毎度、同じような話題でスペースを埋めています。
悪しからず。
エコロジーでもエコノミーでもない話題となっていて、若干、気が引けてしまいますが
今回は
自動車走行の場合の全行程1400kmを
如何に最短時間にて実現させるか
について考えていきます。
出発地点は
エコノミライ研究所本部がある
岡山県倉敷市にあるところのJR倉敷駅
到着地点は
ここ数年、ラリー受付会場となっている
白馬スキージャンプ台前広場
と致します。
件名に記しましたとおり
鉄道、EVレンタカーを使うことが前提であり
令和5年8月現在では未開通の北陸新幹線金沢・敦賀の区間については特急サンダーバードとしてシミュレートしてみます。
検討したのは、次の3コースです。
1、倉敷駅-岡山駅-名古屋駅-松本駅、松本駅周辺でレンタカーを借りて白馬へ
2、倉敷駅-岡山駅-京都駅-富山駅、富山駅周辺でEVレンタカーを借りて白馬へ
3、倉敷駅-岡山駅-京都駅-糸魚川駅、糸魚川駅周辺でEVレンタカーを借りて白馬へ
鉄道時刻表につきましては、
Yahoo!!鉄道情報から検索させて戴きました。
(出典:乗換案内、時刻表、運行情報 - Yahoo!路線情報)
1、倉敷駅-岡山駅-名古屋駅-松本駅、松本駅周辺でレンタカーを借りて白馬への場合
<結果>
06:31発→11:05着4時間34分(乗車4時間4分)乗換:2回
14,400円(乗車券9,130円 特別料金5,270円)570.9km
<内容>
06:31発 倉敷
JR山陽本線・姫路行
06:49着 岡山
07:06発
JR新幹線のぞみ76号・東京行 自由席:4,170円
08:47着 名古屋
09:00発
JR特急しなの5号・長野行 自由席:1,100円
11:05着 松本
→EVドライブ約65kmで白馬村へ
(グーグルマップを元にエコノミライ研究所にて加工)
2、倉敷駅-岡山駅-京都駅-富山駅、富山駅周辺でEVレンタカーを借りて白馬への場合
<結果>
05:34発→10:57着5時間23分(乗車4時間9分)乗換:4回
14,730円(乗車券8,360円 特別料金6,370円)538.1km
<内容>
05:34発 倉敷
JR山陽本線・姫路行
05:52着 岡山
06:05発
JR新幹線こだま830号・新大阪行 自由席:3,400円
07:04着 新大阪
07:18発
JR新幹線ひかり638号・東京行
07:52着 米原
08:10発
R特急しらさぎ51号・金沢行 自由席:1,100円
10:05着 金沢
10:34発
JR新幹線つるぎ706号・富山行 自由席:1,870円
10:57着 富山
→EVドライブ約125kmで白馬村へ
☆富山IC・糸魚川IC間の高速道路利用料金2,270円×2=4,540円
(グーグルマップを元にエコノミライ研究所にて加工)
3、倉敷駅-岡山駅-京都駅-糸魚川駅、糸魚川駅周辺でEVレンタカーを借りて白馬への場合
<結果>
06:12発→11:47着5時間35分(乗車4時間23分)乗換:3回
16,710円(乗車券9,460円 特別料金7,250円)591.6km
<内容>
06:12発 倉敷
JR山陽本線・吉永行
06:29着 岡山
06:42発
JR新幹線のぞみ74号・東京行 自由席:3,400円
07:43着 京都
08:09発
JR特急サンダーバード5号・金沢行 自由席:1,210円
10:25着 金沢
10:58発
JR新幹線はくたか560号・東京行 自由席:2,640円
11:47着 糸魚川
→約50kmのEVドライブで白馬村へ
(グーグルマップを元にエコノミライ研究所にて加工)
重要情報のみ、おさらいしますと
1、倉敷駅-岡山駅-名古屋駅-松本駅、松本駅周辺でレンタカーを借りて白馬への場合
<結果>
倉敷06:31発→松本11:05着4時間34分(乗車4時間4分)乗換:2回
→EVドライブ約65kmで白馬村へ
14,400円(乗車券9,130円 特別料金5,270円)570.9km
→往復28,800円+1泊分宿代2万円程度→48,800円+レンタカー代
2、倉敷駅-岡山駅-京都駅-富山駅、富山駅周辺でEVレンタカーを借りて白馬への場合
<結果>
倉敷05:34発→富山10:57着5時間23分(乗車4時間9分)乗換:4回
→EVドライブ約125kmで白馬村へ
14,730円(乗車券8,360円 特別料金6,370円)538.1km
→往復29,460円+1泊分宿代2万円程度→49,460円+レンタカー代
☆富山IC・糸魚川IC間の高速道路利用料金2,270円×2=4,540円
→54,000円+レンタカー代
3、倉敷駅-岡山駅-京都駅-糸魚川駅、糸魚川駅周辺でEVレンタカーを借りて白馬への場合
<結果>
倉敷06:12発→糸魚川11:47着5時間35分(乗車4時間23分)乗換:3回
→EVドライブ約50kmで白馬村へ
16,710円(乗車券9,460円 特別料金7,250円)591.6km
→往復33,420円+1泊分宿代2万円程度→53,420円+レンタカー代
各パターンでの印象を記しますと
1、倉敷駅-岡山駅-名古屋駅-松本駅、松本駅周辺でレンタカーを借りて白馬への場合
松本から白馬までは、EVドライブでノンストップで約2時間程度であることには、すっかり慣れました。
問題は、名古屋から松本までの「特急しなの」の乗り心地がイマイチだった、という家の者共の感想が気になります。
ですが、昔はキハ181系で繋がっていた路線が、電車特急にグレードアップしているはずですので試してみなければなりません。
2、倉敷駅-岡山駅-京都駅-富山駅、富山駅周辺でEVレンタカーを借りて白馬への場合
サンダーバードを利用するパターンかと思いましたが、
意外にも
新幹線で米原まで到達して特急「しらさぎ」という、サンダーバードと同じ形をした電車特急を利用するみたいです。
ただ、令和6年の北陸新幹線延伸にて、おそらくは、米原駅から敦賀駅までの利用にとどまり、北陸新幹線を利用することとなりますから、早起きする割には乗換も多く、時間的余裕も余りない、という困難を極める旅となることが予想されます。
また
EVドライブ区間が最も長いパターンとなりますが、それでも片道130km程度ですので、倉敷から大山へ行く感覚と同じです。
つまり、片道3時間強を要しますから、なんとかEVラリー受付リミットの夕方4時までには余裕で到着可能でしょう。
ただし、高速道路走行区間の高速道路利用料も加味しなければなりませんから
次の「3」糸魚川バージョンと金額的差が変わらなくなります。
3、倉敷駅-岡山駅-京都駅-糸魚川駅、糸魚川駅周辺でEVレンタカーを借りて白馬への場合
また、令和6年3月中旬には、北陸新幹線の金沢・敦賀間が開通しますので、サンダーバード乗車時間は1時間程度となり、富山到着時刻も、もっと早くなることが期待できます。
乗換頻度も北陸新幹線を利用する関係で松本バージョンよりも1回多いですが
新幹線区間が多くなる分、糸魚川駅に到着する時刻も早まることが期待でき
その結果
フォッサマグナミュージアム
へ訪問する余裕もできるかもしれませんので
若干、コストが掛かりますけれども、有力なパターンかもしれない
ということが分かりました。
以上、鉄道・レンタカー利用の場合の
ジャパンEVラリー白馬への参加
をシミュレーションしてみました。
ここまで調べるだけで、少々、時間が掛かってしまいましたので
この記事をベースに、続編をお届けするかもしれません。
EVレンタカー情報とか
知りたいことがまだまだありますので。
本日も、善い木曜日でありますことを。
いっておかえり