20210123湯郷温泉てつどう模型館&レトロおもちゃ館へ向けて単独ドライブ03確認2 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
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エコノミライ研究所と隣接する個人・団体・法人紹介

 

並びに名勝・史跡紹介

 

をさせて戴いています。

 

 

模型館Twitter担当のOS様から頂いた一通のメールにより、

 

2021(令和3)年3月7日(日)に開催される予定の井原鉄道貸切列車の旅への参加につき、

 

確認をするため、

 

久しぶりに、

 

湯郷温泉てつどう模型館&レトロおもちゃ館

 

へ訪問したい

 

という意欲が沸きましたので、

 

急遽、Gミーヴを駆り、単独で美作市までドライブすることを思い立ち

 

先方様からご連絡を頂いて、約1か月後の、1月23日(土)、

 

エコノミライ研究所本部から 約80km 離れた場所にある

 

湯郷温泉てつどう模型館&レトロおもちゃ館

 

へ向けて、出発したのであります。

 

用いた車両は、勿論、三菱自動車による世界初のリチウムイオン電池搭載型量産ピュアEVである

 

i-MiEV「Gミーヴ」号

 

であります。

 

今回のルートは

 

倉敷本部→E2山陽自動車道倉敷IC→吉備SAで充電→山陽IC→何処かで充電→湯郷温泉郷へ

 

という順でのドライブであります。

 

倉敷本部より東方面へ進む場合の玄関口である倉敷IC

 

COVID-19の影響により、2020年シーズンは殆どドライブらしいドライブをすることが出来ませんでした。

 

だからでしょうか。。。

 

先回レポートしましたように、

 

高速道路ドライブにて、

 

ETCゲート通過失敗

 

というトンデモナイ経験を、初めて致しました。

 

キャプチャー写真を確保したからこそ、漸く、気付きましたが

 

「4輪STOP停車」

 

という表示が出ていることに

 

気付きませんでした。

 

 

ゲート直前で停止することができず

 

ゲートに物(ぶつ)かってしまいました。

 

もう

 

此処からはパニック状態です。

 

ETC専用のカードは挿入され、

 

車載端末も正常に機能している青いランプが点灯していたにも関わらず、通過できないことが、あるのです。

 

 

”スミマセン。(通信機側)はOKだったのですけれども、何故、できなかったのでしょう。”

 

「今回、(ETCゲート側の)通信機との通信ができていなかったので、正常にゲートがひらきませんでした。」

 

「従いまして、この一般用通行券を使って、一般専用レーンから退出して下さい。」

 

ということで

 

懐かしい、紙の通行券を渡されました。

 

「この通行券とETCカードで清算できますので」

 

”ええと、どのようにして出るんです?”

 

「ええと、そちらから出て頂いて、結構です。」

 

”Uターンできるんですか?”

 

「え??(それはできませんけれど) 何方(どちら)迄(まで)行かれるんです?」

 

”ええと、山陽ICまでです。”

 

”嗚呼、そうか、これ(通行券)で退出する、ということですね”

 

”ですが、直ぐに、退出したいのですけれども。。。”

 

”ここからは、出られないのですか?”

 

「あ、出られるんです?」

 

”そうです。高速使わずに、此処から出たいのですが”

 

「そうですか、それでは、高速道路は一方通行になるので、近くのICで退出して頂くことになります。」

 

 

”ということは、岡山ICで一旦退出するということになりますね。”

 

「そうですね」

 

”わかりました。”

 

 

いずれにしましても

 

ひとまず

 

一応は

 

高速道路ドライブができる状況には、成りました。

 

行く方向は、東方面です。

 

このまま、山陽ICへ向けて、一般料金にてドライブしても構わなかったのですが、

 

どうしても、気になることが、急遽、発生しました。

 

それは、やはり

 

楊田のGミーヴに搭載されているETCユニットが故障しているのかどうか

 

を確かめたい、ということでした。

このまま道なりに進む場合の、最寄一般料金所は、約18km先の岡山ICとなります。

 

しかしながら

 

岡山ICだと、先ほどから頭の中をグルグル回っている、車載器の動作確認をする時間が遅くなってしまいます。

 

そこで閃きました。

 

(そうだ、早島ICがあるジャン!!)

ここから約5km先にある

 

E2山陽自動車道の早島支線の早島ICを目指すべく

 

本線から側道へとレーンチェンジを急ぎました。

 

山陽自動車道は、

 

419.5 km(本線)
9.4 km(木見支線)
3.3 km(倉敷早島支線)
28.6 km(宇部下関線)

 

から成る、全長460.9kmもの長大な高速道路国道であります。

 

(出典:ウィキペディア「山陽自動車道」山陽自動車道 - Wikipedia

 

 

 

 

E2山陽自動車道の

 

早島支線

 

に入り、約2km先の早島ICから、一旦退出しようとしています。

一般通行券を所持しているため、

 

料金精算は、一般レーンに入ることに、注意しなければなりません。

一旦停車し、料金支払いモードに入ります。

 

ここで、通行券を入れた後、支払い方法については、

 

倉敷ICにて係員様からETCカードが使えると聞いておりましたので、

 

車載器からETCカードを抜いて料金箱のカード挿入口に入れました。

 

そうしましたところ

 

ケタタマしい音が鳴り響き、支払い手続きができない状況となりました。

 

(どうしたんかな)

 

と思っておりましたところ

 

係員の方による音声が聞こえてきました。

「お客様のお車にはETC車載器が付いていますか?」

 

”はい、付いています。先ほど、ETCカードを外してしまいました。”

 

「分かりました」

 

「重ねてお尋ねします。本日、倉敷インターから高速道をお使いですね。」

 

”はい。倉敷インターから(高速道路に)乗りました。”

 

「何時ごろに入られましたでしょうか?」

 

”はい、ええと、5分くらい前です”

 

数秒後

 

「精算ができました。カードをお取りください。」

 

”今、精算ができましたね。”

 

「はい、出来ています。」

 

”ということは、この後、もう一度、高速道路に入ろうと思うのですが、

 

先ほど使ったETCカードは(ETCゲートでも)使えるカードであると思って大丈夫でしょうか”

 

数秒後

 

「はい、大丈夫です。」

 

”分かりました。そうしましたら、もう一度、ETCゲートから入ることにトライしてみます。”

 

(ダメだったら、再び、お世話になります、という意味でそのような発言となりました。)

 

「ご利用、有難うございました」

 

”ありがとうございました”

今回は、御礼のコトバをお伝えする余力がありました。

 

ETC関連の故障の有無を確認する第一段階

 

ETCカードの不良か否か

 

につきましては、問題なし

 

という結論を得ました。

次に確認したいことは、

 

我がGミーヴに搭載されているETC車載器の動作確認であります。

 

そのために

 

国道2号線バイパスへと合流し、

 

何処かの場所で方向転換し、

 

再び、早島ICのETCゲートに入るため、クルマを進めます。

過去にも紹介した、E2山陽自動車道の早島IC出口は、鬼門の一つです。

 

特に、倉敷・玉島方面へと進むコースに、注意を要します。

E30瀬戸中央自動車道からの合流ポイントの存在が、鬼門なのです。

 

右から合流してくるクルマとの交錯に注意しなければなりません。

山陽道を出たクルマが左から、瀬戸中央道を出たクルマが右から

 

この合流ポイントで合わさり

この先

 

左側が岡山・姫路方面

 

右側が倉敷・玉島・福山方面

 

へと分岐します。

 

このゾーンでのレーンチェンジをするには、細心の注意だけでなく、少々の勇気も求められるのです。

今回は昼間ですから、さほどの恐怖心を覚えず、倉敷方面へと進むことができました。

右カーブを描きまして

一旦、北向きとなり、

左カーブを描いた先は、

 

国道2号線岡山バイパス下り線

 

へと合流致します。

この辺りは片道3車線なので、通行量に余裕を持たせてあるゾーンですが

それだけ、走行するクルマのスピードも速いため、この場所でも事故の無いよう、細心の注意が必要です。

更に困ったことに、この合流ゾーンが、中途半端に長いため、

 

恰好の休憩ゾーンとしても「悪用」されている次第。

 

予算に余裕があれば、この辺りに停車ポイントを設定することも有効でしょうけれども、

 

不用意に長時間停車する車両も現れるでしょうから、

 

岡山県内の主要幹線道路の安全性・快適性向上にとっても、難しい問題であることを窺い知ることができます。

さて

 

道は国道2号線岡山バイパスの倉敷市最東端ゾーンを西に進んで居ます。

ただ、行き先は、ここから北東方向約80km先にある湯郷温泉エリアですから

 

この辺りでUターンし、再び、東方面よりE2山陽自動車道の早島ICを目指すため

平田口交差点手前にある側道から一旦バイパスを退出します。

この側道から、平田口交差点に入り、東へ向かう、という算段です。

倉敷市茶屋町地区、早島町地区、そして岡山市妹尾地区の方々にとりましては、

 

貴重なローカル道路ですので、よく混み合う交差点です。

ここでも、結構、時間を費やしてしまいました。

 

後ろに見える高架道路が、E30瀬戸中央自動車道です。

国道2号線岡山バイパス金田口交差点の信号前まで遣ってきました。

丁度良い機会ですので、

 

このゾーンを走行するドライバーの皆様へお願いです。

この辺りの本線法定速度は時速60kmまでです。

法定速度を守り、譲り合いの精神も持ち合わせ頂くとともに、

 

どうか、ご安全にドライブして頂きますよう、宜しくお願い致します。

交差点の直ぐ先に、楊田家も愛して止まない、モスバーガーがある

 

金田口交差点を、東方面へと進みます。

2021(令和3)年1月下旬、まだまだ寒い、とある週末の一コマ

 

生憎の雨模様で

 

ETCゲート通過に失敗し不安を抱えたままの状態で

 

再び、ETCレーン無事通過を試みるため

E30瀬戸中央自動車道の桁(けた)下を潜(くぐ)り

E2山陽自動車道の早島ICからゲートインを試みます。

週末の国道2号線岡山バイパス早島交差点ゾーンでは、

 

午前8時頃より混雑することが多いですが、

 

現在、午前11時頃であるため、通行料も少なめです。

早島ICに向けて、側道からコースインして行きます。

これより

 

自動車専用レーンとなります。

東方面へのロングドライブで

 

午後から出発する場合には、

 

ここ早島ICを起点に利用することが多いです。

なぜならば

 

このICは

 

四国方面の実質的な玄関口でもあるためです。

早島IC出口の直後ゾーンの危険性について紹介しましたが、

 

同じ問題・危険性は

 

早島IC入口の手前ゾーンでも同様の指摘をしなければなりません。

 

向かって

 

斜め左方向はE30瀬戸中央自動車道(児島・坂出方面)

 

斜め右方向はE2山陽自動車道(広島・姫路方面)

 

という進行方向となるためです。

この場所でミスコースしてしまいますと、

 

E30瀬戸中央自動車道の水島ICか

 

E2山陽自動車の倉敷IC

 

が最寄のインターチェンジですので、挽回することが大変です。

 

コースミスや、他の合流車両との接触回避には、くれぐれも、ご注意頂きたいと思います。

そうこう(走行)

 

謂うておりますううち

 

E2山陽自動車道の早島ICの入り口レーンが現れました。

ETCカードは正常であることは、先ほど確認できましたが、

 

ETC車載器が正常であるかどうか、

 

再度、確かめるため

 

恐る恐る

 

ゲートインしようとしています。

緊張の瞬間です。

 

このときは、写真右側にある電光表示の存在に、気付いて居ませんでした。

 

(今頃になって、既に、大丈夫だったことを知るという、恥ずかしさよ。。。)

このキャプチャー写真こそが

 

安心することができた

 

瞬間でした。

なぜならば、

 

ゲートのバー(棒)が上がる動作を示していたのを目視することができたからです。

これで、ようやく

 

湯郷温泉郷へ向けて出発することができる

 

と、シミジミ、思ったものでした。

2021(令和3)年1月23日(土)午前10時45分頃

 

E2山陽自動車道の早島ICのETCゲートを、無事通過することができました。

研究所本部を出発してから、既に、1時間近い時間を費やしていることになります。

天気もイマイチでしたから、行くの、やめようか、とまで思ったことを、正直に打ち明ける次第です。

それでも、折角、確保できた時間ですから、悩んだのは一瞬のこと。

 

”ゲートイン失敗したことも、ブログネタに出来るワ”

 

という気持ちに至ったことで、

 

予定どおり、湯郷温泉郷方面へ向けて進む気持ちが定まりました。

 

(そのネタを、1年以上経過した<いま>紹介できることに、半ば、安堵しています。)

それにしましても

 

何故、ETCゲートインに失敗したのだろう。。。

 

久しぶりにGミーヴでの高速道路ドライブを試みているからかなぁ

 

もしかして、

 

倉敷ICに入る手前でUターンしたクルマの影響が有ったからかな

 

などと考えて居りました。

詳しくは、NEXCO西日本様の公式HPでも紹介されていますけれども

 

・車載器の一時的なフリーズ状態

 

・車載器との通信を遮断する遮蔽物の存在

 

・ETCカードを差しっぱなしにしていることによる接触部分の劣化

 

などの原因があるそうです。

 

(「NEXCO西日本>よくあるご質問>5.ETCレーン」記載文書を参照しました。)

 

 

 

 

次回も、このことに関するレポートを続けます。

 

お楽しみに!

 

 

 

   所長 楊田芳樹

 

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20191103鶴山公園を訪問した思い出1 2021-07-09 07:00:00

 

津山訪問シリーズ

湯郷温泉てつどう模型館&レトロおもちゃ館1 2020-10-19 07:00:00