「キックス」という言葉から3(番外)_Vガンダム考察6_個人的私見2対立の構図 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。

 

日産自動車から2020(令和2)年6月30日に発売開始された「(2代目)KICKS(キックス)」について紹介する前に

 

「キックス」という言葉から、引っ掛かる「何か或るもの」が、何種類か、ございましたので

 

”いっそのこと、調べてみよう”

 

という気持ちになりまして、ググってみて、ヒットした項目につきまして

 

先回より、

 

・味覚糖さんのシゲキックス

・関西国際空港(KIX)

・機動戦士Vガンダムと、後期EDを担当した「KIX-S」

そして

・日産自動車の「キックス」と称されたクルマの数々

 

という順番で紹介しています。

 

 

先回は、「KIX-S」繋がりということで、サンライズアニメ代表作の一つ、1993年4月より1994年3月まで全51話に亘(わた)って放映された

 

機動戦士Vガンダム

 

についての紹介をレポートし始めています。

 

今回は、番外編の 6 回目 です。

 

ただ、一概に「ガンダム」と申しましても、大変、幅広く、非常に、深い世界でありますので、分かる人には判りますし、知らない人には、何をお伝えしても、判らないかもしれません。

 

そこで、機動戦士Vガンダムの歴史的背景、世界観、「宇宙世紀」という歴史に名を遺す主な人物についての解説を、比較的、コンパクトにまとめてある「ウィキペディア記事」をサルベージ致しました。

 

事を甘く見過ぎていました。我ながら、大変でした。

 

併せまして、角川書店の月刊「NEWTYPE」を定期購読した時期とも重なることから購入した、

 

NEWTYPE 100% COLLECTION のうち

        

21 VOL.1 U(ウムラウト付き)SO’S BATTLE(1994年2月10日初版発行、税込1400円(本体1359円))

 

23 VOL.2 SHAKTI’S PRAYER(1994年6月15日初版発行、税込1400円(本体1359円))

 

を未だに手元に保管してありましたので、本当に、久しぶりに読み返し、当時の様々な事象を思い起こしても居りました。

 

ウィキペディア記事の出典としても、上記2冊からの引用と思われる文書が散見されましたので、奇特にも引用ルールに基づき、しっかりとこのサイバースペースへの入力をして下さった方々に感謝する次第です。

 

また、1993年春からの1年間、オンタイムで視聴したという、微(かす)かな記憶、

 

更には、ガンダムチャンネルというyoutube動画配信サービスで2話まで視聴した記憶も頼りとし、

 

機動戦士Vガンダム

 

についての個人的私見につき、以下、記したいと思います。

 

(また、前置きが長くなりました。)

 

・・・・・以下、本文・・・・・

 

<2>ガンダムワールドにおけるアースノイド(地球人類)とスペースノイド(宇宙人類)との対立の構図に関する考察

 

 「人口爆発」という言葉が地球環境問題に対して影響があることを、どこで、どう、習ったのか、正直、覚えていません。

 

 生活衛生、医療技術などの改善・向上により、人類の寿命が延びると、資源の枯渇問題が生じ、資源争奪戦が生じるため、

 

人類が「自然」と生活の場を宇宙に求める、という「ミライ」予測を描く<ひと>は、少なくないでしょう。

 

この辺りの思想信条を論述している文献の存在から、調べなおす必要がありますが、この問題は、別の機会に取り扱うとしまして、

 

ガンダムワールド

 

では、このような、ニューフロンティア的存在としての宇宙空間に対する人類の進出の未来史を空想しつつ、物語を展開する、というスタイルが採用されています。

 

 また、人類が宇宙へと進出する前提として、地球上では、統一国家である「地球連邦」という存在があり、現代と同様の経済格差や、階級的身分の格差の存在を窺い知ることができます。

 

<ひと>が当たり前のように宇宙空間で地球上と変わらぬ生活を営むことができる、という確信が社会的合意に達した段階で、

 

宇宙移民

 

という社会現象が発生し、宇宙に生活の糧を求める<ひと>が、挙(こぞ)って、生活の場である「スペースコロニー」や「月面都市」の建設に従事する、という「未来図」を想像することができます。

 

この辺りの時代背景は、実のところ、福井晴敏センセの描いた機動戦士ガンダムUCにも詳しく述べられているかもしれませんから、書籍を手にして読み込む必要がありますが、

 

先述した「<1>」で記しましたように、楊田の理解の範囲で結論から申しますと、

 

特権階級=地球上に住む人々=アースノイド

 

特権階級に搾取される人々=宇宙空間に住む人々=スペースノイド

 

という対立の構図が社会現象として存在することが前提となっています。

 

 この前提となる対立構造が、約100年もの間、継続した世界が、「ガンダムワールド」の一側面なのであります。

 

換言しますと、ジオン公国設立、1年戦争、グリプス戦役、ネオジオン抗争、第2次ネオジオン抗争を経てもなお、

 

地球連邦政府の特権優位的な存在は、幾度となく揺るぎ、影響力が損なわれつつも、存在し続けていることが、

一連の「ガンダムシリーズ」のアニメや小説等の情報から、読み取ることができると同時に、

 

スペースノイドの間でも経済格差が生じていたことを窺わせる描写が、

 

1979年放映の機動戦士ガンダムでのサイド6という、中立コロニー群の存在や

 

1986年放映の機動戦士ガンダムZZでのサイド1「シャングリラコロニー」や

1988年劇場公開された機動戦士ガンダム逆襲のシャアのサイド1「スイートウォーターコロニー」での貧困層の存在

 

などで確認することができるのです。

 

機動戦士Vガンダム

 

で描かれる人類社会の構図は、上述した、既存の公開シリーズでの基本設定を踏襲した延長線上にある物語ですので、

 

・地球連邦政府の影響力の低下

・スペースノイド間での格差の問題

 

を背景とした時代設定の存在があることを認識して、全51話の物語を見つめ続けますと、今まで見えなかったことが、見えてくるかもしれません。

 

ここで、致命的な情報不足を認識致しました。

 

”「F91」を観ていない!!”

 

安彦センセ色が全面にプンプンする一連のキャラクターの存在が原因で、今日(こんにち)まで、敢えて避けて通ってきましたが、

 

いよいよ、この物語についても、〇SU〇A〇Aで借りて観て、考えてみようか、という思いに至った次第です。

 

というわけで(何が)

 

突然、内容構成を変更致しまして、

 

次節では、

 

機動戦士Vガンダムの世界についての考察に入る前に、ウィキ検索記事で引っ掛かるコトバ

 

コロニー戦国時代

 

が発生した謎に迫るため、更に、話を脱線させ

 

1991年に劇場公開された「機動戦士ガンダムF91」の世界観についての私見を取りまとめたいと思います。

 

<3>機動戦士ガンダムF91で描かれた人間社会の構図

 

(ここいらで、キリが良いので、続きは次回に廻します。)

 

(機動戦士Vガンダムワールドのみについての私見を述べたいところですが、前提の存在を忘れてしまっていたことと、F91の存在を詳しく知りたくなったので、勉強しなおしている次第です。この点につき、ご諒解賜れば、幸いです。)

 

(10月初旬、週末を利用してF91をレンタルし、鑑賞致しました。とりあえず一言、「何考えたら、あんなん、おもいつくん?」)

 
それにしましても
 

機動戦士Vガンダムワールドだけでも、とてつもない情報量が、サイバースペースの中に眠って居りました。

 

知りたい情報を検索すれば、一瞬にして入手できてしまう、21世紀の地球社会は、目下のところ、人類史上最も文化レベルの進んだ時代である、といえましょう。

 

コメ国の誇るスタートレックワールドのように、いずれは、貨幣も、国家も、宗教からも解放された人類社会が到来することも、可能性が高くなってきたような気がしています。

 

次回も、「Vガンダム論」展開のための意見集約をしてみたいと思います。

 

「ゆっくり・じっくり」、お付き合い下されば幸いです。

 

次回も、お楽しみに。

 

日産自動車から登場した新車「キックス」という社名から連想するシリーズ、もう、暫く続きます。

 

エコノミライ研究所

所長 楊田芳樹

 

番外編初回

「キックス」という言葉から3(番外)_Vガンダム考察1_「宇宙世紀」から歴史関係を整理 2020-10-02 07:00:00

 

前の記事

「キックス」という言葉から3(番外)_Vガンダム考察5_個人的私見1 2020-10-30 07:00:00

 

次の記事

「キックス」という言葉から3(番外)_Vガンダム考察7_個人的私見3_F91の世界から 2020-11-13 07:00:00

 

<追記>

wiki記事掲載に字数を割り当て過ぎ、6万文字を超える事態となっています。大変な長文で読むことが難しくなっていると思いますが、どうか、ご容赦下さい。

(言い訳となりますが、wiki記事は、更に、内容が詳しくなります。従いまして、その原典となる各種書籍の文書量は、更に多いのです。)

 

第1回目として

 

味覚糖さんから発売されている「シゲキックス」の紹介をさせて戴きました。

 

UHA味覚糖様公式HP

https://www.uha-mikakuto.co.jp/index.html

 

シゲキックス公式HP

 

 

 

 

「シゲキックスは1992年より味覚糖から発売しているグミである。強い酸味が特徴。当時の若手女性開発者によって、酸味・食感が出来上がった。初めは社内・社外の関係者から、批判や苦言が多かったが、刺激的な酸味は必ずやみつきになると周囲を説得し、発売に至った。
種類によって円錐形のものや楕円形のものがあり、酸っぱさのレベルも変わってくる。 酸っぱさは凄まじいものから弱いものまで様々で、酸味は全くなく弾力に特化した派生商品もある。 」

(出典:ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/シゲキックス

 

UHA味覚糖(味覚糖グループ)様へ記事掲載と会社トップページ、並びに「シゲキックス」公式ページのリンク許可を申請しておりましたところ、

早期にご許可賜り、誠にありがとうございました。
 
 
第2回目としてお届けしたのは、「KIX(関西国際空港」についてでありました。
 

 

「関西国際空港(かんさいこくさいくうこう、英: Kansai International Airport)は、大阪府大阪市の南西35 kmに位置する空港。西日本の国際的な玄関口であり、また関西三空港の一つとして大阪国際空港(伊丹空港)、神戸空港とともに関西エアポート株式会社によって一体運営が行われている。


2018年度(2018年4月 - 2019年3月)の発着回数、旅客数、貨物取扱量は日本の空港の中では、旅客数と着陸回数は第3位、国際線だけで見ると成田国際空港に次ぐ第2位で、国際線の旅客数・着陸回数が国内線より多い空港は、当空港と成田国際空港だけとなっている。

2012年以降、LCC(格安航空会社)の拡大と大阪や京都への訪日外国人客の増加に伴って、発着回数・旅客数ともに拡大している。

2020年に流行した新型コロナウイルスの影響により国内線・国際線ともに大幅に減便され、同年5月の総旅客数は前年同月比99%減の3万6,113人だった。」

 

<出典:ウィキペディア関西国際空港https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E8%A5%BF%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%A9%BA%E6%B8%AF

 

海上空港を建設することだけでも、様々なドラマがあったことでしょうし、

近隣に伊丹、八尾、神戸、徳島と空港が密集していることも、掘り下げますと様々な「ネタ」がございます。

関空は、一時期、深刻な経営難に見舞われたことは、有名な話題でしたから、ここから「関西エアポート株式会社」へ運営権を委ねる前後のお話を知ることも、色々な意味で有意義なことだと思います。

 

また、機会があれば、クローズアップしたいと思います。

 

続きまして

 

第3回目では、1990年代のバンド「KIX-S編」をお届けしました。

 

「KIX-S(キックス)は、1990年代に活躍した日本の音楽グループ。1991年8月21日にアルバム『KIX-S』でデビュー。1999年活動休止。」

(出典:ウィキペディアKIX-Shttps://ja.wikipedia.org/wiki/KIX-S


「・渡辺プロダクション(ナベプロ)とビーイングの共同プロデュースによって原盤制作やプロモートをしていたが、1995年以降は渡辺音楽出版が全てを仕切るようになった。
・グループ名の由来について、ボーカルの浜口は「KIXは“KICK”で、時代をキックするという意味。C(K)をXにしたのは永遠とか無限大といった意味を持たせるため。Sは二人でやっているので複数形の-S」と、テレビ朝日『ミュージックステーション』に初出演した際に語っているが、実際は事務所社長の渡辺ミキと音楽プロデューサーの長戸大幸が、打ち合わせに利用していた渡辺プロダクションが当時西武渋谷店内で経営していた喫茶店サイドキックスから拝借され命名されている。
・ファースト・シングル「また逢える…」がテレビドラマ『君のためにできること』の挿入歌となり、60万枚の売り上げとなり大ヒットする。
・ボーカルの浜口が全作詞を、ギタリストの安宅が一部楽曲を除き作曲を担当している。」

(出典:ウィキペディアKIX-Shttps://ja.wikipedia.org/wiki/KIX-S

 

何故、「KIX-S」の存在を知るに至ったのかは、簡単です。楊田がアニオタの端くれであるからです。

 

すなわち

 

1993(平成5)年3月から放映開始した機動戦士Vガンダムの後期エンディング(ED)テーマソングを担当したのが、KIX-Sだったからです。

 

「エンディングテーマ
「もう一度TENDERNESS」(第32話 - 第51話)
作詞 - 浜口司 / 作曲 - 安宅美春 / 編曲 - 葉山たけし / 歌 - KIX-S」

(出典:ウィキペディア機動戦士Vガンダムhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%ABV%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0

 

♪〇色の海に 〇い波が 押し〇せてぇ~ 〇まづくぅ~ 〇みぃが 〇ぃえたぁー

 

「音楽は世界だ」

 

良い得て妙な言葉ですね。

 

日産自動車の関係者様で、このような思考回路にまで行き付いている方が居られましたら、是非、ご連絡下さい。

 

<おまけ>

 

日産新型「キックス」試乗記

 

 

<パイオニアランに関する基本情報>

 

片山様が居られたからこそ、日本自動車史でも大変貴重なイベントが、5年に1度、開催されています。

 

1.開催日時:2019年4月27日(土)8:00~15:00
2.走行コース:岡山プラザホテル~江並(往復)
3.会場:岡山プラザホテル
4.参加者:旧き佳き時代の車
5.行事内容:記念走行・展示・撮影会・会食
6.参加登録料 1名:10,000円(税込)(食事・記念品)
7.振込先:(割愛)
8.主催:パイオニアラン2019実行委員会
9.事務局 倉敷市児島小川4丁目3-8レストランワーゲン内
10.主管:三菱500オーナーズクラブ
 
 
 

岡山県という地理的環境は、様々な幸運に恵まれています。

 

乗り物関係で申し上げるならば

 

日本で初めて飛行機を製作し、飛ばそうとしたのが、浮田幸吉という、岡山県人でしたし

 

日本で初めて(蒸気)自動車を製作し、旭川沿いをドライブしたのが、山羽虎夫やまばとらお、という岡山県人でした。

 

そして、クルマ好きの方なら、「嗚呼、此処か」と直ぐにご理解頂けるかもしれない、この場所「WAGEN」も、「聖地」の一つ、であるかもしれません。

ゼッケン1番は、もちろん、三菱500です。

 

 

ゼッケン2 ダットサン14型ロードスターです。

 

 

続きまして、ゼッケン3、マツダのR360クーペです。

 

 

詳しくは、5年に1度開催しているパイオニアラン9__参加車両の紹介1

からの記事をご覧下さると、参考になると思います。