「純国産第1号車山羽式蒸気自動車115周年記念1904-2019パイオニアラン」に参加します | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

おそらくは

 

地元の人も殆ど知らないことだと思っていますが、

 

我が国で最初に「国産」自動車を生み出した人は、何と

 

岡山のひと

 

らしいです。

 

 

山羽虎夫(やまばとらお)

 

という、岡山市民の方だそうですが、

 

その方が、蒸気機関を利用して自動車を作り、近所に流れる

 

旭川(あさひがわ)沿いを試走したのが

 

1904(明治37)年5月

 

のことだったそうです。

 

時は日露戦争ただ中で、旅順要塞も攻略戦に本格着手していない時(攻撃開始は7月)

 

次の年の1905(明治38)年5月27日から5月28日

 

ロシア帝国海軍と大日本帝国海軍とが

前例のない大規模な艦隊戦を繰り広げたことについて、

分かる人にはわかります。

 

いわゆる

 

日本海海戦

 

のことであり、結果はご存知のとおり、

大日本帝国海軍の一方的な勝利でありました。

 

そのような歴史的修羅場の中で、日本国内においても、否、地元岡山においても

 

自動車開発

 

という、大変難しい事業が既に実施されていたのです。

(成功したのか、失敗したのか、は不明だそうですけれど。)

 

というわけで

 

繰り返しとなりますが

 

1904(明治37)年5月、岡山市民で電気技師の

 

山羽虎夫(やまわとらお)氏が

 

エンジンも含めた純国産自動車第1号を開発し、試走を実施しました。

 

ここで漸く、

 

本日のブログ記事の題名と繋がりますが

 

エコノミライ研究所所長楊田は

 

明日、2019年4月27日(土)

 

山羽氏の偉業を讃えるために今から30年前より5年ごとに実施されてきた

 

「純国産第1号車山羽式蒸気自動車115周年記念1904-2019パイオニアラン」

 

に初めて参加します。


(そのときの模様の紹介はコチラ)

5年に1度開催しているパイオニアラン_2準備編

 

 


 

イベントの概要は、次の通りです。

 

1.開催日時:2019年4月27日(土)8:00~15:00
2.走行コース:岡山プラザホテル~江並(往復)
3.会場:岡山プラザホテル
4.参加者:旧き佳き時代の車
5.行事内容:記念走行・展示・撮影会・会食
6.参加登録料 1名:10,000円(税込)(食事・記念品)
7.振込先:(割愛)
8.主催:パイオニアラン2019実行委員会
9.事務局 倉敷市児島小川4丁目3-8レストランワーゲン内
10.主管:三菱500オーナーズクラブ

 

 

どのようなイベントなのか、ネット上ではあまり公開されていませんが、

無いことはないです。

 

ジーンズの町「児島」では余りにも有名な「ビッグジョン」さんのブログより

https://bigjohn.weblogs.jp/big-john/2014/10/the-pioneer-run-2014.html

 

山羽虎夫さんについての解説についてはこちら

http://burari2161.fc2web.com/yamawatorao.htm

 

岡山市も、山羽虎夫さんに関する特集ページを用意しています。

http://www.city.okayama.jp/museum/yamaba/discript02.html

 

そして、エコノミライ研究所では、事前に、実際に走るコースの

下見をしてきましたので、その様子を倍速ムービーでご覧頂けるように致しました。

 

 

このイベント主催者の方からのメッセージも引用させて戴きます。

 

※イベント案内用紙に記されている、かがみ文書より
「明治37年(1904)岡山の繁華街から旧山陽道を経て瀬戸内の渡船場近くまでのコースで、記念すべき国産第1号自動車の処女運転が行われました。
 115年目の今年2019年、その道程を三菱500を先頭に、世界のヒストリックカーでたどってみようと思います。そしてこの記念すべきコース「山羽式記念道路(千日前~江並)」で、山羽虎夫氏の偉業をあらためて讃えたいと思います。岡山の地でこのような素晴らしい偉業が達成されたことを全国の人々に知ってもらえれば、こんなにうれしいことはありません。さあ貴方も走ってみませんか。多くの方々の参加をお待ちしております。」

 

 

明日、どのようなヒストリックカーが現れるのか

一体、何台のクルマが集結するのか

全く見当がつきませんが、

 

楊田家は、「伝家の宝刀」三菱アイミーヴで参加します。

 

(ヒストリックカーじゃないやんけ!)

 

というツッコミは無しで、お願いします。

 

一応ですが、主催者の方から、参加のご許可を頂いていますので。

 

だーって!

 

アイミーヴだって

 

歴史に残るクルマだモン!!

 

そのような開き直りの精神で、明日は臨みます。

 

どのような結果になろうとも、

 

明日のイベント、本当に楽しみです。

 

写真も撮れるだけ撮りたいと思っています。

 

エコノミライ研究所

所長 楊田芳樹


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