88、バイオ・医療_ヒト幹細胞産業応用促進基盤技術開発/ヒト幹細胞実用化に向けた評価基盤技術の開発_ヒト多能性幹細胞(ES/iPS細胞)の革新的な培養液(培地)と自動培養装置を開発_京都大学・日産化学工業株式会社・ニプロ株式会社_取材:November2016:http://www.nedo.go.jp/hyoukabu/articles/201702es_ips/index.html
再生医療の臨床応用研究に欠かせない
「大量培養」と「品質管理」技術の確立
産学官の力を結集して世界に通用する製品を実用化
多種類の組織細胞に分化する能力を持った「ヒト多能性幹細胞」(ES/iPS細胞)の研究が進んでいます。新たな再生医療や創薬などを通して、さまざまな疾患の治療への臨床応用が期待されています。この研究開発分野でわが国は世界のトップグループの一員を占めていて、なかでも京都大学には重要な研究拠点があります。2007年に同大学に設置された「物質-細胞統合システム拠点」(iCeMS)もその一つです。iCeMSの初代拠点長である中辻憲夫名誉教授は、NEDO「ヒト幹細胞産業応用促進基盤技術開発/ヒト幹細胞実用化に向けた評価基盤技術の開発」(2010~2013年度)のサブプロジェクトリーダーとして、日産化学工業株式会社やニプロ株式会社などとともに産学官の力を結集し、「ES/iPS細胞」の臨床応用研究に欠かせない「大量培養」と「品質管理」技術を開発し、その実用化・事業化を果たしました。
※詳しくは下記資料をご覧下さい。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「
※NEDOさんはH15年4月より国立研究開発法人となっております。
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