【NEDO実用化ドキュメント086】水素社会に欠かせない革新的な燃料電池システム用ブロワ | エコノミライ研究所のブログ

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86、新エネルギー_新エネルギーベンチャー技術革新事業_水素社会実現に欠かせない、革新的な燃料電池システム用ブロワを開発_株式会社テクノ高槻_取材:November2016http://www.nedo.go.jp/hyoukabu/articles/201701techno-takatsuki/index.html

 

 

家庭用燃料電池システム「エネファーム」や産業車両用燃料電池の補機として貢献

水素を用いて発電をする燃料電池システムには、都市ガスなどの燃料から水素を取り出す「改質器」や発電部分の「スタック」といった「中心機器」に加えて、燃料ガスを昇圧させて送りこむのに必要な「ブロワ」のような「補機」が組み合わされています。「補機」とはいっても、システムには不可欠な装置で、各補機をいかに低消費電力化、長寿命化、低コスト化するかは、燃料電池システム普及に欠かせない重要な検討課題となります。大阪府高槻市に本社のある、株式会社テクノ高槻ではその課題解決に向けて、「家庭用燃料電池システムの周辺機器の技術開発」をはじめとするNEDOプロジェクトで革新的な燃料電池システム向けブロワの研究開発に取り組みました。燃料電池システム普及促進に欠かせない高性能な「燃料昇圧ブロワ」や「水素循環ブロワ」などの新製品をNEDOプロジェクトにより実用化しました。

 

 

 

※詳しくは下記資料をご覧下さい。

 

 

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「実用化ドキュメント」を基にエコノミライ研究所作成

 

※NEDOさんはH15年4月より国立研究開発法人となっております。

 

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