e-NV200「えこの弐」号で関東出張_07尾張一宮PA→上郷SA | エコノミライ研究所のブログ

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を探求して行きます。

いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。

 

2018年の10月下旬、楊田は、ゴッチ氏から「日産e-NV200『えこの弐』号を関東某所まで移動してもらえまいか」という依頼を受けたので、仕事の段取りも可能であったことからこの依頼を「快諾」、出発が平日の夜だったのですが、倉敷から東京へ向け出発したのであります。

 

今回はその 第 7 回目 となります。

 

出発日は、その日の仕事が終わり次第、出発したかったのですが、諸般の事情で、E2山陽自動車道倉敷ICのゲートインが、またもや夜間となりました。

それでも、このドライブのために、仕事の調整をさせて戴いた関係先の皆様には、感謝多謝です。

 

今回のEVドライブでは、兵庫県淡河おうごPA、京都府の桂川PA、滋賀県の多賀SA、愛知県の尾張一宮PAなどでのEV充電を実施しました。

今回は、本格的な夜通しのドライブとなりますので、睡魔が襲ってきたら、最寄りのPA・SAで仮眠を取ることも予定に入れていましたが、

 

今回の充電場所、尾張一宮PAの段階では、流石に午前4時頃となりましたので、眠気はありませんが、行程の約半分の地点に差し掛かりましたので、運転による疲れを、若干、感じ始めました。

 

先回は、EVユーザーにとっては、当たり前でも、そうでない方々には珍しい行動である、

EVへの急速充電

について、紹介をするため、1コマ、余分にスペースを費やしました。

 

このようなことも、重要なミッションであった、と感慨深い思いを抱いています。

 

というわけで(何が)

 

今度こそ

 

「引き続き、東方面へ向けてのドライブを開始します。」

 

30分という時間は、長いようで、短いです。

 
100km単位での長距離移動が、如何に、膨大なエネルギーを必要とするのかを、実感します。
 

時刻は、午前4時半となりました。

 

東方面へ向け、再び、発車します。

 

明けない夜は、ない。

 

もう暫くすると、夜明けです。

 

東京ICから353.2km離れた尾張一宮PAを出て、E1名神高速道路を東方面へ向けて、本線に戻ります。

24小牧ICが近づき、名古屋・小牧エリアの重要幹線とを結ぶ交通の要衝であることが、標識からも分かります。

北方面は国道41号線「名濃バイパス」で、

南方面は名古屋高速11号小牧線で、名古屋市中心部から知多半島を縦断し、途中、県営小牧空港や、中部国際空港「セントレア」へもアクセスできます。

東京ICから346.7km地点にある、24小牧ICを、通過します。

地図で場所を確認しながら、この場所の紹介をしていますので、このインターチェンジ(ジャンクション)の重要性が、更に理解できたような気がします。

 

そして、このインターチェンジを通過しますと

 

E1東名高速道路

 

ゾーンへ突入したことになります。いよいよ、東海エリア・関東エリアのゾーンになるのです。

23小牧JCTです。大変、重要なジャンクションです。

 

E19中央自動車道との分岐点となりますから、

 

わが国の高速道路網において、最も古くから存在する、交通の結節点が小牧ジャンクションであるワケです。

 

このように、ICやJCTを事細かく紹介していますと、なんだか、中々、先に進めないような錯覚を覚えてしまいますので、

 

次に進みます。

東京ICから337.6km離れた春日井市にある、22春日井ICが近づきました。

春日井ICを、通過します。このインターチェンジを出ますと、長野まで続く国道19号線と接続していますので、興味深いです。

21-1守山PA/SICを通過します。名古屋市守山区内にありますので、できれば、こういう場所にもEV用急速充電気の設置が求められます。

中京地方の最重要都市、名古屋市を西から時計回りで回り込むように迂回するE1東名高速道路

東京ICから325.5km離れた、21名古屋ICが、近づいてきました。

名古屋ICからは、C2名古屋第二環状自動車道と接続しており、名古屋市中心部へとアクセスが容易です。

21名古屋ICを、通過します。

静岡まで160km強、東京まで320km強、西に位置する場所を通過したことになります。

20-2日進JCTが迫ってきています。

瀬戸方面へは、この日進ジャンクションから分岐する、名古屋瀬戸道路が便利です。

日進JCTから東へ約4km進んだ先に、東郷PAがあります。

東郷パーキングエリアは、ETC専用出入口SISでもありますが、EV用急速充電器はありません。残念です。

名古屋市から日進市と、徐々に駿河方面へと東上してゆきます。

20-1東名三好ICが1km先に近づいて来、

インターチェンジを、通過します。

 

幾つものインターチェンジや、ジャンクション、パーキングエリアを通過してきましたが、ゴールはまだまだ、先です。

東京ICから310km離れた20豊田ICを通過します。

 

地図で位置を確認しましたところ、IC出口から500m東にトヨタ自動車元町工場があり、

元町工場から2kmほど南東に本社工場があることがわかりました。

豊田市エリアに入りますと、次の充電ポイントである、上郷(かみごう)SAが近づいてきたことを感じます。

名古屋エリア最東端に位置する、上郷サービスエリア。

2011年の夏に、利用して以来の訪問です。

この標識にあるように、19-1豊田ジャンクションにより、E1A伊勢湾岸自動車道と接続していることから、新名神高速道路とのアクセスも容易な時代となりましたが、この話題は次回に廻すことと致しまして、

時刻は午前5時を回りました。

愛知県豊田市栄覚町にあるところの上郷サービスエリア上りです。

EV用急速充電器は、施設建物よりも、手前側にありますので、見落とさないよう、お気を付けください。

この充電器も、待ち時間無しで、充電を開始することができます。

急速充電の繰り返しとはいえ、出発から300km超を、一気に走り抜けてしまいました。

不思議と、眠気にも襲われず、全行程の半分以上を走破することができました。

夜明けが近いとは、判っているのですけれども、明るくなるのは、もうすこうし、先のことでありました。

 

 

日産e-NV200「えこの弐」号による倉敷から東京への深夜のEVドライブ、まだまだ続きます。

 

 

次回も、どうぞ、お楽しみに!

 

エコノミライ研究所

所長 楊田芳樹

 

このシリーズ

【新シリーズ】e-NV200「えこの弐」号で関東出張_00移動をした前提(2020.5.16)


前の記事

e-NV200「えこの弐」号で関東出張_06(番外編)尾張一宮PAでのEV充電風景

(2020.6.27)


次の記事

e-NV200「えこの弐」号で関東出張_08上郷SA→新城PAで仮眠!→浜名湖SA

 

 (2020.7.11)

 

<おまけ>

youtuber楊田芳樹プロデュースによる、充電の模様の動画も再度、紹介します。

ご覧下さると、嬉しいです。

 

 

<おまけ2>

西日本三菱自動車販売株式会社様のご協力のもと、新型ekスペース試乗の模様を紹介する動画も公開することができました。

こちらについては、また、「車のミライ」シリーズで記事にもするつもりですので、お楽しみに。

 

 

 

<関連シリーズ>

 

 

<蛇足「えこの弐」とは>

エコノミライ研究所のブログを最初からお読み下さっている方々には、説明不要かもしれませんけれども

過去記事がありますので、リンクを貼っておきます。

 

ご参考になれば幸いです。

 

HハンドルNネーム、e-NV200について(2017-09-09)

 

e-NV200ネームが決まるまで(2017-09-16)