ラジコン組立への道0014 レーシングファイターBKED12 ボディデカール貼り | エコノミライ研究所のブログ

エコノミライ研究所のブログ

2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

タミヤDT-03シャーシ

ブラックエディション
レーシングファイターボディ
 
の製作過程のレポートをしています。

・ノーマルモデル用の説明書

・チューンアップモデル特有の組立工程がある番号のみを補正した説明書

 

の二種類を見比べ、使う部品を間違えないよう、しっかりと通読し 焦らず・ゆっくりと組み立てたいものです。

人間の乗る自動車の世界とは、若干、「ものづくり」の視点が異なっているかもしれませんが
・壊れない
・組み立てしやすい
・分解しやすい
・調整しやすい
という視点でこの写真を見ると、まさに「ものづくり」のど真ん中の世界だなぁと感心・感動します。
 
前回までで、タイヤ組立、シャシーへの装着が完了し、試走に1度、失敗し、修正し、お楽しみ ボディ塗装まで紹介しました。
 
一度に塗るのではなく、薄目にサッと塗付したら、暫く乾かすのがコツだと思います。
 
 
「早く、ラジコン走らせたいなぁ」と家の者はソワソワするのですが
 
(デカール貼りがまだだろ?この前はやってあげたけれど、今回はできる?)
 
「貼るハル!!」
 
 
読者の皆様も、「えーかげん、動くとこ、見せろよ!」と思われているものと容易に推察できますので、
 
 
殆ど完成しつつあることもありますので、今回、一気に写真を大量放出致します。
 
 
或る週末の出来事でして、家の者も、デカール貼りの要領が分かっていることもありまして
 
 
様子を見にいったところ、かなり、進んでいたので、驚きました。
 
(いつの間に、ボディ仕上げとるん!撮影し損ねたが)
 
「ごめんごめん」
 
(でも、凄いなぁ、あっという間にやりおったなぁ)
 
「早よぉ走らせてぇからなぁ」
 
 
いま、おきゃやま(岡山)で最も有名な芸能人が、井原出身と北木島出身のお二人だと思いますが、
ありのままを恥ずかしがらず、不特定多数の皆様に表現されるという「天然系」の芸風が、
世論を味方に付けられ、成功なさったのではないか、と感動しています。
 
 
余談を言っているウチに、次々と作業を進める家の者。
 
この辺りの工程も、ラジコン製作独特の場面ではないでしょうか。
 
 
ボディ裏面を塗装するのですが、どうしても塗料が飛散するため、予(あらかじ)め薄い膜でラッピングしてあるのです。
 
 
塗装をし終え、デカール(シール)を貼る段階に至りますと、このようにして、ラッピングを剥(は)ぐのです。
 
 
まるで、昆虫の脱皮みたいで、面白いと思いませんか?
 
 
もう少し!
 
 
とれたかな? ん??
 
 
横の部分が未だ、取れていなかった!
(思い当たる方、頷(うなづ)いて頂ける話ですか?)
 
 
無事、剥がし終えました。光沢が現れ、見た目がとても美しく感じられるようになります。
 
 
こうして、リアウィングにもデカールを貼り、組付ける最後のパーツが完成
 
 
いよいよ、最後の工程、ボディをシャシーに取り付ける場面に入ります。
 
 
取り付けるイメージ、できたかな?
 
またもや1枚、撮り損ねてしまいました。
 
リアウィングのビス止め工程を映し損ねていました。
 
ラジコンの略は「ラジオ・コントロール」ですから、アンテナがありますので、
ボディには、アンテナ立てを避けるための穴が開けられています。
 
アンテナ用穴を見ながらボディをシャシーに取り付けます。
 
上手くできるかな。
 
フロント部分のパーツ合いを確認
 
大丈夫のようです。
 
前は1箇所なのですが、
後ろの部分は2箇所あります。
 
後ろの部分、パーツ合いも大丈夫だったので、
固定用のピンを填(は)めて行きます。
 
後ろの左右、両方、大丈夫のようです。
 
そして、最後に、フロント部分
多少、チカラ加減・コツが必要な作業なのですが、
 
無事、固定用ピンの装着も完了しました。
(なんか、感慨深いです。★ミヤさん、〇〇年間、お待たせしました!という気持ちを抱いているのです。)
 
タミヤDT-03シャーシ
ブラックエディション
レーシングファイターボディ
 
2019年6月29日(土)午後1時57分
 
完成です。
 
ただーし!!!
 
散らかしたモノは
片づけなさいね。
 
というわけで 本日のレポートはこの辺りで。 
 
製作の模様は、今回で最後です。
お付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました。
 
次回は、本当のお楽しみ、動画編となります。
 
エコノミライ研究所
所長 楊田芳樹

 

 

 

(蛇足)

ニッポン人に必要な能力は「ものづくり」です。
 
蛇足のついでですが
 
日本時間の2019年6月30日(日)深夜前、第5期ホンダF1プロジェクトが漸く、本来の目的の第一歩目に到達しました。
 
2019年F1第8戦オーストリアグランプリにてホンダF1エンジンRA619H(1.6LターボHV)を搭載したレッドブルRB15が
 
ヨス・フェルスタッペン(片山右京さんの元同僚)の息子マックス・フェルスタッペンのドライブにて優勝しました。
 
ホンダにとっては、2006年のハンガリーGP以来、実に13年ぶりの勝利でした。
 
日本時間の2019年8月3日(土)深夜前、同じくレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2019年f1第12戦ハンガリーグランプリ予選にて

ポールポジションを獲得しました。
 
ホンダエンジンを搭載したF1車両がポールポジションを獲得したのは、2006年のオーストラリアGP以来、13年ぶりのことです。
 
更に
 
日本時間の2019年8月4日(日)深夜前、ポールシッターのマックス・フェスルタッペンは、
 
2019年f1第12戦ハンガリーグランプリ本戦にて
 
70周のうちの殆どをトップで快走していましたが、メルセデスのルイス・ハミルトンに終盤追い抜かれ
 
惜しくも2位フィニッシュでした。
 
それでも
 
第11戦ドイツグランプリで今季2勝目をマークしていたマックス・フェルスタッペンは
 
2戦連続でポディウム(=表彰台)に登るという、栄誉ある結果となりました。
 
このことは、ホンダにとっても、やはり、2006年、ジェンソン・バトンが中国グランプリで2位、日本グランプリで3位となって以来の快挙でありました。
 
これこそ、ニッポン人の「ものづくり」の真骨頂
 
日本人は「もの」を大切にする文化を持つと謂われます。
 
この大切な文化を失わないためにも、目の前のできることから、実行したいものです。
 
(ホンダEの日本市場への1日も早い投入も、待ち遠しいです。)
 
 

次の記事
 
ミニ四駆関連シリーズはこちら