ラジコン組立への道0012 レーシングファイターBKED10 ポリカーボネイト塗装 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

タミヤDT-03シャーシ

ブラックエディション
レーシングファイターボディ
 
の製作過程のレポートをしています。

・ノーマルモデル用の説明書

・チューンアップモデル特有の組立工程がある番号のみを補正した説明書

 

の二種類を見比べ、使う部品を間違えないよう、しっかりと通読し 焦らず・ゆっくりと組み立てたいものです。

 
 
人間の乗る自動車の世界とは、若干、「ものづくり」の視点が異なっているかもしれませんが
・壊れない
・組み立てしやすい
・分解しやすい
・調整しやすい
という視点でこの写真を見ると、まさに「ものづくり」のど真ん中の世界だなぁと感心・感動します。
 
前回までで、タイヤ組立、シャシーへの装着が完了し、試走に1度、失敗し、修正したところまで、を紹介致しました。
 

今回からは、いよいよ、お楽しみ ボディ塗装 のお時間です。 
 

切り取ったボディ部分のうち ボディはオレンジ、リアウィングはブラック、という指定となっていますが   

ホンダF1をとことんまでイジメた某レースチームのカラーなので、別の色に決めました。 

  

どの色を採用したのかは、次回のお楽しみとさせて下さい。

 

色塗りができた後に貼ってゆく、デカールの袋に

 

マスキングテープが入っています。これは、どのように使うかにつきましては、後で分かると思いますので

 

 

とにかく、A、B、Cという3パートに切り取ります。 

 

 

赤い線に沿って、キレイに切り取りましょう。

 
 

「マスクシール」というのですね、失礼しました。

 
 

この記事をご覧下さっていて、ラジコンを作ったことの無いかた、そろそろ、お分かり頂けていますでしょうか。

 
 
楊田も実は、幼少期に、グラスホッパーを組み上げた経験がありますが、ボディはプラスチック製だったので、このような「シール」を使う経験はありませんでした。
 
 
それでも、どうしても、二色に塗分けたかったので、医療用の仮止めテープを使ってマスキングしたなぁ
 
 
現代人は、なんと、贅沢で、そして恵まれているのでしょう!
 
ひと昔ならば、模型店か工務用専門店にしか存在しなかったマスキングテープは
 

今や、ホームセンターだけでなく、文房具店、そして、100均ショップでも売られています。

 

そうこう言っているウチに、正解の写真となりましたね。もう、お分かりですね! 

 

 

スプレーしたあと、剥がして、窓として機能させるためです。

 
どういうことかと云いますと、ヒントは、シールを貼る側ご注目
 
 
塗装は、ボディの裏側からスプレー塗付するのです!
 
ですから、マスキングシールが裏返っていることが、この写真でもお分かりですね。
 
これで、スプレー塗装をするための、ボディ側の準備ができました。
 
次に行うのは、スプレー塗装をすると、塗料が飛散しないようにするための、養生作業です。
 

資源ごみとして一時保管されていた段ボールを再び箱状に戻して 塗装する側を上向きにしてガムテープで仮止めします。

 

これで、塗装準備完了! 次は、いよいよ、お楽しみの、スプレー塗装です。 この模様については、次回のお楽しみ!

 
 

というわけで 本日のレポートはこの辺りで。 次回も製作の模様を

ゆっくりじっくりお届けしていきます。
 

お楽しみに! 

 

エコノミライ研究所

所長 楊田芳樹

 

 

 

(蛇足)

ニッポン人に必要な能力は「ものづくり」です。
 
蛇足のついでですが
 
日本時間の2019年6月30日(日)深夜前、第5期ホンダF1プロジェクトが漸く、本来の目的の第一歩目に到達しました。
 
2019年F1第8戦オーストリアグランプリにてホンダF1エンジンRA619H(1.6LターボHV)を搭載したレッドブルRB15が
 
ヨス・フェルスタッペン(片山右京さんの元同僚)の息子マックス・フェルスタッペンのドライブにて優勝しました。
 
ホンダにとっては、2006年のハンガリーGP以来、実に13年ぶりの勝利でした。
 
日本時間の2019年8月3日(土)深夜前、同じくレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2019年f1第12戦ハンガリーグランプリ予選にて

ポールポジションを獲得しました。
 
ホンダエンジンを搭載したF1車両がポールポジションを獲得したのは、2006年のオーストラリアGP以来、13年ぶりのことです。
 
更に
 
日本時間の2019年8月4日(日)深夜前、ポールシッターのマックス・フェスルタッペンは、
 
2019年f1第12戦ハンガリーグランプリ本戦にて
 
70周のうちの殆どをトップで快走していましたが、メルセデスのルイス・ハミルトンに終盤追い抜かれ
 
惜しくも2位フィニッシュでした。
 
それでも
 
第11戦ドイツグランプリで今季2勝目をマークしていたマックス・フェルスタッペンは
 
2戦連続でポディウム(=表彰台)に登るという、栄誉ある結果となりました。
 
このことは、ホンダにとっても、やはり、2006年、ジェンソン・バトンが中国グランプリで2位、日本グランプリで3位となって以来の快挙でありました。
 
これこそ、ニッポン人の「ものづくり」の真骨頂
 
日本人は「もの」を大切にする文化を持つと謂われます。
 
この大切な文化を失わないためにも、目の前のできることから、実行したいものです。
 
(ホンダEの日本市場への1日も早い投入も、待ち遠しいです。)
 

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