タミヤDT-03シャーシ
ブラックエディション
レーシングファイターボディ
の製作過程のレポートをしています。
・ノーマルモデル用の説明書
・チューンアップモデル特有の組立工程がある番号のみを補正した説明書
の二種類を見比べ、使う部品を間違えないよう、しっかりと通読し 焦らず・ゆっくりと組み立てたいものです。
人間の乗る自動車の世界とは、若干、「ものづくり」の視点が異なっているかもしれませんが
・壊れない
・組み立てしやすい
・分解しやすい
・調整しやすい
という視点でこの写真を見ると、まさに「ものづくり」のど真ん中の世界だなぁと感心・感動します。
前回までで、タイヤ組立、シャシーへの装着が完了し、試走に1度、失敗し、修正し、お楽しみ ボディ塗装、デカール(シール)貼り、そして、最終組み立てまでが完了しました。
タミヤDT-03シャーシ
ブラックエディション
レーシングファイターボディ
ブラックエディション
レーシングファイターボディ
2019年6月29日(土)午後1時57分
完成です。
以前に比べると、スピードコントローラーが電子制御となったため、スピード用サーボモーターが不要となった分、
ラジコン本体も軽くなりました。
そうそう
各種ケーブルが生え放題なので、適当なポイントを結束バンドで結ぶことも重要な作業です。
モーターやスピードコントローラーなどの機器は熱を持ちますから、ケーブル被膜が溶け落ちないように養生するためと、
車体の振動により、ケーブルが部品の何処かと擦(こす)れあい、銅線の切断トラブルの可能性を未然に防ぐためです。
写真確認レベルとなりますが、問題ないと思います。
さぁ、いよいよ、充電です。
7.2vとのことですが、随分と小さく、軽い、という印象を持ちます。
(おっと!世代が知れてしまうかも。)
驚いたのは、RCの世界が、未だに「ニッカド」=ニッケル・カドミウム電池であることです。
カドミウム!?
大丈夫なのでしょうか。。。
(勝手に思っているだけです。スミマセン。)
さて、皆さま、大変お待たせ致しました。
お楽しみ、動画公開編です。
動作確認編(14秒、36M)
固い路面編(8秒、21M)
砂地編(23秒、56M)
因みに、比較動画として、
スターシリーズのエアロアバンテも走らせてみました。
違いのほど、お分かりいただけますでしょうか?
(9秒、22M)
人間が憧れる要素が、この世界にもあることを、お伝えすることができていれば良いのですけれど。。。
(上記4種類の動画、是非、見てみて下さいね。)
というわけで
都合15回に亘り、タミヤRCシリーズ
タミヤDT-03シャーシ
ブラックエディション
レーシングファイターボディ
ブラックエディション
レーシングファイターボディ
製作並びに走行の模様をお届けして参りました。
このラジコンの製作を、家の者も最初から最後まで楽しんでくれました。
(エアロアバンテのときに比べて、自分だけで出来ることが随分増えたよね。)
「うん、オレ、オイルダンパー、2本も自分でできたもん。」
(次は、全部、できそうだね。ところで、お小遣い、どれくらい貯まった?)
「それは内緒」
★ミヤさん、楊田家は飽くまで、〇〇鷹消費です。悪しからず。
それでは、このシリーズ、一区切りつけることができましたので、
このシリーズの続編が公開されるのは、
楊田家の誰かが、別のRCを製作する機会となります。
そのときまで、別のネタを披露することで、
皆さまと共に「ミライ」について考えていければ、幸いです。
エコノミライ研究所
所長 楊田芳樹
(蛇足)
ニッポン人に必要な能力は「ものづくり」です。
蛇足のついでですが
日本時間の2019年6月30日(日)深夜前、第5期ホンダF1プロジェクトが漸く、本来の目的の第一歩目に到達しました。
2019年F1第8戦オーストリアグランプリにてホンダF1エンジンRA619H(1.6LターボHV)を搭載したレッドブルRB15が
ヨス・フェルスタッペン(片山右京さんの元同僚)の息子マックス・フェルスタッペンのドライブにて優勝しました。
ホンダにとっては、2006年のハンガリーGP以来、実に13年ぶりの勝利でした。
日本時間の2019年8月3日(土)深夜前、同じくレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2019年f1第12戦ハンガリーグランプリ予選にて
ポールポジションを獲得しました。
ホンダエンジンを搭載したF1車両がポールポジションを獲得したのは、2006年のオーストラリアGP以来、13年ぶりのことです。
更に
日本時間の2019年8月4日(日)深夜前、ポールシッターのマックス・フェスルタッペンは、
2019年f1第12戦ハンガリーグランプリ本戦にて
70周のうちの殆どをトップで快走していましたが、メルセデスのルイス・ハミルトンに終盤追い抜かれ
惜しくも2位フィニッシュでした。
それでも
第11戦ドイツグランプリで今季2勝目をマークしていたマックス・フェルスタッペンは
2戦連続でポディウム(=表彰台)に登るという、栄誉ある結果となりました。
このことは、ホンダにとっても、やはり、2006年、ジェンソン・バトンが中国グランプリで2位、日本グランプリで3位となって以来の快挙でありました。
これこそ、ニッポン人の「ものづくり」の真骨頂
日本人は「もの」を大切にする文化を持つと謂われます。
この大切な文化を失わないためにも、目の前のできることから、実行したいものです。
(ホンダEの日本市場への1日も早い投入も、待ち遠しいです。)
【新シリーズ】ラジコン組み立てへの道001タミヤスターシリーズ(2019.6.5)
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