【とりあえず節目】ラジコン組立への道0015 レーシングファイターBKED13完成・試走 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

タミヤDT-03シャーシ

ブラックエディション
レーシングファイターボディ
 
の製作過程のレポートをしています。

・ノーマルモデル用の説明書

・チューンアップモデル特有の組立工程がある番号のみを補正した説明書

 

の二種類を見比べ、使う部品を間違えないよう、しっかりと通読し 焦らず・ゆっくりと組み立てたいものです。

人間の乗る自動車の世界とは、若干、「ものづくり」の視点が異なっているかもしれませんが
・壊れない
・組み立てしやすい
・分解しやすい
・調整しやすい
という視点でこの写真を見ると、まさに「ものづくり」のど真ん中の世界だなぁと感心・感動します。
 
前回までで、タイヤ組立、シャシーへの装着が完了し、試走に1度、失敗し、修正し、お楽しみ ボディ塗装、デカール(シール)貼り、そして、最終組み立てまでが完了しました。
 
タミヤDT-03シャーシ
ブラックエディション
レーシングファイターボディ
 
2019年6月29日(土)午後1時57分
 
完成です。
 
以前に比べると、スピードコントローラーが電子制御となったため、スピード用サーボモーターが不要となった分、
ラジコン本体も軽くなりました。
 
そうそう
各種ケーブルが生え放題なので、適当なポイントを結束バンドで結ぶことも重要な作業です。
 
モーターやスピードコントローラーなどの機器は熱を持ちますから、ケーブル被膜が溶け落ちないように養生するためと、
車体の振動により、ケーブルが部品の何処かと擦(こす)れあい、銅線の切断トラブルの可能性を未然に防ぐためです。
 
写真確認レベルとなりますが、問題ないと思います。
 
さぁ、いよいよ、充電です。
 
7.2vとのことですが、随分と小さく、軽い、という印象を持ちます。
(おっと!世代が知れてしまうかも。)
 
驚いたのは、RCの世界が、未だに「ニッカド」=ニッケル・カドミウム電池であることです。
 
カドミウム!?
 
大丈夫なのでしょうか。。。
(勝手に思っているだけです。スミマセン。)
 
さて、皆さま、大変お待たせ致しました。
 
お楽しみ、動画公開編です。
 

 

動作確認編(14秒、36M)
 

 

固い路面編(8秒、21M)

 

砂地編(23秒、56M)

 

因みに、比較動画として、

スターシリーズのエアロアバンテも走らせてみました。

 

 

違いのほど、お分かりいただけますでしょうか?

(9秒、22M)

 

人間が憧れる要素が、この世界にもあることを、お伝えすることができていれば良いのですけれど。。。

(上記4種類の動画、是非、見てみて下さいね。)

 

 

というわけで
 
都合15回に亘り、タミヤRCシリーズ
タミヤDT-03シャーシ
ブラックエディション
レーシングファイターボディ
 
製作並びに走行の模様をお届けして参りました。
 
このラジコンの製作を、家の者も最初から最後まで楽しんでくれました。
 
(エアロアバンテのときに比べて、自分だけで出来ることが随分増えたよね。)
 
「うん、オレ、オイルダンパー、2本も自分でできたもん。」
 
(次は、全部、できそうだね。ところで、お小遣い、どれくらい貯まった?)
 
「それは内緒」
 
★ミヤさん、楊田家は飽くまで、〇〇鷹消費です。悪しからず。
 
それでは、このシリーズ、一区切りつけることができましたので、
 
このシリーズの続編が公開されるのは、
 
楊田家の誰かが、別のRCを製作する機会となります。
 
そのときまで、別のネタを披露することで、
 
皆さまと共に「ミライ」について考えていければ、幸いです。
 
エコノミライ研究所
所長 楊田芳樹

 

 

 

(蛇足)

ニッポン人に必要な能力は「ものづくり」です。
 
蛇足のついでですが
 
日本時間の2019年6月30日(日)深夜前、第5期ホンダF1プロジェクトが漸く、本来の目的の第一歩目に到達しました。
 
2019年F1第8戦オーストリアグランプリにてホンダF1エンジンRA619H(1.6LターボHV)を搭載したレッドブルRB15が
 
ヨス・フェルスタッペン(片山右京さんの元同僚)の息子マックス・フェルスタッペンのドライブにて優勝しました。
 
ホンダにとっては、2006年のハンガリーGP以来、実に13年ぶりの勝利でした。
 
日本時間の2019年8月3日(土)深夜前、同じくレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2019年f1第12戦ハンガリーグランプリ予選にて

ポールポジションを獲得しました。
 
ホンダエンジンを搭載したF1車両がポールポジションを獲得したのは、2006年のオーストラリアGP以来、13年ぶりのことです。
 
更に
 
日本時間の2019年8月4日(日)深夜前、ポールシッターのマックス・フェスルタッペンは、
 
2019年f1第12戦ハンガリーグランプリ本戦にて
 
70周のうちの殆どをトップで快走していましたが、メルセデスのルイス・ハミルトンに終盤追い抜かれ
 
惜しくも2位フィニッシュでした。
 
それでも
 
第11戦ドイツグランプリで今季2勝目をマークしていたマックス・フェルスタッペンは
 
2戦連続でポディウム(=表彰台)に登るという、栄誉ある結果となりました。
 
このことは、ホンダにとっても、やはり、2006年、ジェンソン・バトンが中国グランプリで2位、日本グランプリで3位となって以来の快挙でありました。
 
これこそ、ニッポン人の「ものづくり」の真骨頂
 
日本人は「もの」を大切にする文化を持つと謂われます。
 
この大切な文化を失わないためにも、目の前のできることから、実行したいものです。
 
(ホンダEの日本市場への1日も早い投入も、待ち遠しいです。)
 
 
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