【NEDO実用化ドキュメント044】世界一のモジュール変換効率40%超を目指す、太陽電池開発中 | エコノミライ研究所のブログ

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44、新エネルギー_革新的太陽光発電技術研究開発_世界一のモジュール変換効率40%超を目指す、太陽電池開発中_シャープ株式会社_取材:February2012http://www.nedo.go.jp/hyoukabu/articles/201111sharp/index.html

 

 

 

 

短波長から長波長まで従来より広い波長領域の光をエネルギーとして利用

太陽電池には再生可能エネルギー利用技術として大きな期待が寄せられています。普及を加速させるには、さらなる変換効率の向上などが必要と言われています。長年にわたり様々な種類・方式の太陽電池の研究開発に取り組んできたシャープ株式会社は、NEDOが2001年度に開始した「新エネルギー技術研究開発」プロジェクトの「太陽光発電技術研究開発」分野で、化合物太陽電池の研究開発に取り組みました。その結果、2009年には研究用の非集光セルでエネルギー変換効率35.8%を達成し、太陽電池の世界記録を樹立。さらに、2011年には、自社記録を更新する36.9%を達成しました。現在は、2030年までにモジュール変換効率40%を達成する目標に向かい、研究開発を続けています。加えて、レンズなどを利用して太陽光を集光し50%を超えるエネルギー変換効率を目指す「集光型太陽光発電システム」の実用化開発にも取り組んでいます。

 

 

 

 

 

※詳しくは下記資料をご覧下さい。

 

 

 

 

 

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「実用化ドキュメント」を基にエコノミライ研究所作成

 

※NEDOさんはH15年4月より国立研究開発法人となっております。

 

 【NEDO実用化ドキュメント001】軽油を極限までクリーンにする触媒

 

【NEDO実用化ドキュメント002】クリーンな排出ガスのエコ・ディーゼル車

 

【NEDO実用化ドキュメント003】生物のしくみをひもとく、強力なツールレーザ顕微鏡の開発


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