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ほんえすんの制作ノート

編集者・ライター・絵本作家として活動する洪愛舜ともうします。webマガジン「目黒駅前新聞」編集長、絵本はひらがなのほんえすんで出しています。
お仕事を通じてのアレコレや、子育てしていて感じたことなどもつれづれます。

【業務連絡】
大変お世話になっております。
諸事情により、hong@econ-web.netのメールアドレスが、
しばらく使えなくなってしまいました。
復旧までの間、ご連絡は
esn77.luckydrive@gmail.com (@→@に)
までお送りいただければ幸いです。

お手数おかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
取り急ぎご連絡まで……!

洪愛舜

こんにちは。
絶好調に飛び交っている花粉たちのせいで絶不調な洪愛舜です……。
今年の花粉はなかなか手ごわいですよね……。
花粉症の皆様、もうしばらく辛い時期が続きますが、共に耐えましょう……!!

 

さて、先日、息子(下の子)と二人で遠足に行ってきました。
行先は東京駅。目的は新幹線です。

息子が一番好きな新幹線、「かがやき」との初対面

私が一番好きなはやぶさをお見送り……

他にもこまち、はやて、つばさの新型車両など、続々とやってきて、

1時間ほどホームにいれば、JR東日本のかっこいい新幹線を

思う存分堪能することができます。

東京駅さん、ありがとう……

 

新幹線を満喫したら、東京一番街のキャラクターストリートに移動して

プラレールショップでお買いもの(兼遊び……)

それから、お向かいのKITTEに移動してランチしたのち、

屋上庭園に行ってまた電車を堪能……

と、電車づくりの一日。

じつは「ゆるい鉄好き」である私が一番喜んでいた遠足となりました。

 

最近、こんな感じで、平日は息子と二人でいろんなところに出かけています。

 

それは、

4月から息子が幼稚園に入園するので、

こんな風に自由に遊べなくなってしまうから!

 

もちろん、休みの日は家にいるし、

子育てが終わったわけではないので、

これからも子どもたちと遊ぶ日々は続きます。

 

それに、息子の入園によって、

5年ぶりに私の「日中の時間」は子育てから解放され、

ようやく自分の時間! 自由な時間!

何でもやりたいことをやりたいように

自分のペースでできるようになる!

(苦節5年……)

仕事も本格的に再開し、たくさん溜まっているやりたい仕事に取り組めるようになります。

会いたい人に会いに行ったり、

取材の予定も自由に組めるし(その都度一時保育を探さなくていい!)、

あー待ち遠しい。

 

と、確かに待ち遠しくはあるのですが……

 

それでもやっぱり、さみしい。

 

5年間、毎日子どもと日中遊んで、

「今日はどこで何をして遊ぼうか」を、一日の最重要命題として考えていた日々が終わること、

それも実際にさみしいんですが、

それ以上に大きいことがあるって、最近気がついたんです。

 

それは、

 

息子(下の子)だけ

過ごす時間が、

これでもう終わるんだ、

ということ。

 

息子は上の子と同じ幼稚園に通うので、これから基本的に、姉弟同じ日程で動くことになります。

「下の子だけが家にいる」というのは、病気で休むなど、よほどのことがない限り、

日常ではその機会はなくなるわけです。

 

それがすごくさみしいんですよね……。

 

やはり、上の子がいると、上の子にすごく気を遣います。

遊んだり、何かするのも、上の子が中心。

「好きだよ」と言葉をかけるのも、すごく気を遣うんですよね……。

(上の子に「好きだよ」と言った後で

下の子に「好きだよ」と言ったとしても、

上の子がこの言葉↑を聞くと、(私より弟の方が好きなのかな……)と感じるじゃないかって……)

 

だから今は、下の子だけの時間に、たくさんハグして、たくさん言葉をかけて、と

意識してやっていたんですが、

4月からはもうこれができないんだ……と思うと、とてもさみしいです。

 

上の子が登園したあと、寝坊した息子とお布団の中でぬくぬくしながら

ゴロゴロしたりハグしたりお互いの名前を呼び合ったり、

そういう何気ない時間がとても大切だったんだなと、

終わりを迎える直前になって改めて気づきます。

 

下の子だけと過ごす時間は、

物凄く限られている……

 

わが家の場合、あと3週間です。

大切にしよう……。

こんにちは。
手づくりwebマガジン『econ-mag』編集長の洪愛舜です。

 

『econ-mag』で

 

教えてひかりさん!~産休&育休お悩み相談室~

を絶賛連載していただいている

ハッピーキャリアカウンセラーの岩橋ひかりさん

 

が、この度、初めてとなるセミナーを開催されるとのこと。

 

岩橋さんとお打ち合わせをしていていつも感じるのは、

 

キャリアカウンセラーというのは、

 

「キャリアの悩みについてアドバイスしてくれる人」

 

と思っていましたが、そうではなく、

 

「自分の話を聞いてくれて、

その過程で自分でも気づかなかった引き出し

開けてくれる人」

 

なんだな、ということ。

 

そんな岩橋さんにとって初めてとなる今回のセミナー。

これからの自分の仕事について、キャリアについてじっくりと考えることができる、そして自分の新たな引き出しを開くことができるかもしれない、貴重な機会となると思います!

 

セミナーの詳細はこちらをご覧下さい↓

>>「転職?起業?その前に。キャリアの悩みの根本を解決する3ステップ」セミナー

日時:3月2日(水)10時~13時
   3月5日(土)10時~13時
場所:恵比寿
参加費:3000円

 

2日間にわたっての開催ですが、両日とも残席はあとわずかとのこと!

 

育休から復帰するまえにこれからのキャリアについて整理したい方、

子育てのために今は専業主婦をしていて、

この先また仕事をしたいと考えているけど不安がある方、

 

ぜひ貴重なこの機会、ご参加されてみて下さい!

 

『econ-mag』の連載もお楽しみに♡

 

こんにちは。

このあと、3カ月ぶりに美容院に行く洪愛舜です。

今現在、根本がすごいことになっていて、

人に会うのがとても恥ずかしかったので、

早くこの状態を脱出したい……

でも、子どもがいると美容院に行くのも一苦労ですよね。

みんなどうしてるんだろう……。

 

さて、本題に入ります。

「魔の2歳児」って言いますよね。

別名「イヤイヤ期」。

実にいい命名です。ナイスネーミング。

 

「イヤイヤ期」は、「魔の2歳児」とセットになっていることが多いので、

「2歳ごろからイヤイヤ期に入る」と認識されている方が多いと思います。

 

だから、

我が子が2歳になってもあまりイヤイヤ言わないとか、

少しイヤイヤ!と主張しても、すぐに収まるとかで、

「ウチの子は全然イヤイヤ期がないんです~」と思ってらっしゃる方も

多いかもしれません。

 

いやしかし……

 

実は、イヤイヤ期は、

代替案を全て拒否する頃から本格化する」

ものではないか、と経験から感じます。

 

例えば公園で遊んでいるとき、そろそろ帰ろうと

「いっぱい遊んだし帰ろうか?」と言ったとします。

2歳前後になって自己主張するようになってくると、

まだ帰りたくなくて、「やだー!」とイヤイヤするようになりますよね。

 

ここで、

「帰っておやつ食べようか?」

「帰りに○○に寄ろうか?」

などと、子どもにとって魅力的な代替案を提案すると、

気が変わって「公園から帰る」ということを

受け入れる時期があります。

(1歳代後半~2歳代前半に多いように思います)

 

この時期は、本格的な「イヤイヤ期」ではなく、

「プレイヤイヤ期」ではないかと思います。

 

本格的なイヤイヤ期に入ると、

代替案は全て拒否。

 

「帰っておやつ食べようね」

「いやだ!」

 

「車に乗れるスーパー寄っていこうか」

「いーやーよ!」

 

「DVD屋さんでアンパンマン借りていこうか」

「いやいや!」

 

「ばあちゃんとお顔見るお電話する?」

「やーだ!」

 

「アンパンマンジュース買っていこうか」

「いや!」

 

など……

 

「まだ公園で遊ぶ」と、自分が決めたこと以外、

どんな魅力的な代替案であっても受け入れない。

 

それが、本格的なイヤイヤ期、

「ザ・イヤイヤ期」ではないかと思うのです。

 

(しかも……ありとあらゆる表現方法を使って「嫌だ」を伝えてくる!

こんなにいろんな表現があったなんて……私は知らなかったよ……)

 

ちなみに、現在2歳5か月のうちの息子(第2子)は、

今のところまだプレイヤイヤ期。

「やーだー」と言っても、こちらが提案する代替案にすぐに乗ってきます。

(ふふふ、ちょろいもんだぜ……)などと思いながらも、

これも今だけなんだろうなぁ、

もう少ししたら「ザ・イヤイヤ期」に突入するんだろうなぁ、

と、戦々恐々としつつ、残りわずかなこの時期を楽しみたいと思っています。

 

息子、2歳5か月。

動きが面白くなってきました。

こんにちは。
まだ冬休みボケから生活リズムが戻っていない洪愛舜です。
(↑「ほん・えすん」と読みます)

これまで4年9カ月の子育て生活を振り返ってみると、
一番大変だったのは
2013年の11月くらい~2014年の3月いっぱい
でした。

息子(下の子)が生まれて2カ月くらい、
里帰り出産から自宅に戻ってきて、
家族4人での生活が始まりましたが、
息子は私の顔が見えないとずっと泣いている

娘(上の子)は2歳半を過ぎてイヤイヤ期に突入

のダブルコンボで、毎日毎日疲弊しまくっていました。
この頃の自分のフェイスブックの投稿を読むと、
あー私擦り減ってたんだな……と思います。

そんな時期、たとえ「ほんのちょっと」でも誰かに助けてもらえたら、
劇的に楽になったり、ものすごく有難かったりすると思います。

たとえば、
「子ども2人連れて3人で電車に乗っているとき、
まだお座りできない下の子がベビーカーに乗っているのに、
椅子に座っていた上の子がそのまま寝てしまった!
降りる駅が迫っているので、下の子を抱っこ紐で抱っこして
上の子をベビーカーに乗せて降りようと思うのだけど、
上の子が私にもたれかかっている状態でどうやって
抱っこひもを装着して下の子をベビーカーからおろして抱っこするか、
腕が4本あればできるんだけどかなり困難で……」
という状況が実際にあったんですが、

あの時、ほんの一瞬でも上の子を支えてくれる人がいたり、
下の子をベビーカーからおろして一瞬だけ抱っこしてくれる人がいたら、
ものすごく劇的に、スムーズに事が運んだと思います。
(しかしその時はそんな人はおらず、
一体どうやってあの状況を切り抜けたのか、記憶にありません)

そんな経験を多数してきたから、
今少し自分の子育て状況が楽になってきたのもあって、
「街で困っている人がいたら力になりたい」
と思いながら常に過ごしているのですが……

実際に街で困っている人に「お手伝いしましょうか?」と声をかけると、

「大丈夫です」

と言われることがとても多いのです……

赤ちゃんを抱っこしながらタクシーに乗り込もうとするママさん、
ベビーカーをトランクに入れるのが大変そうだったから、
「やりましょうか?」と声をかけるも、
「大丈夫です!」と返答され、抱っこままうんせ!とベビーカーを担ぎ上げるママさん……

そんなに怪しく見えたかな……。

明らかに地図を見ながら困った様子で駅前をうろうろしている若い女性、
「どちらお探しですか?」と声をかけるも、
やはり「大丈夫です」……。

変な勧誘じゃないですよ……。

つい先日も、多目的トイレの前でベビーカーと一緒にママさんが待っていました。
ベビーカーの赤ちゃんはぐっすり寝ている様子だったので、
恐らくママさんがおトイレに行きたかったのだと思います。
そう、ベビーカーがあると、自分のトイレもままならないんですよね……。
私が入る前からずっと待っていたのに、多目的トイレも取り込んでいるようで、
私が女性トイレから出てきても、まだ待っている!

大変だーと思って、
「もしよかったら、ベビーカー見ていましょうか?
女性トイレは空いているのでよかったら……」

と声をかけてみたのですが、やっぱり

「大丈夫です」

との返答……。

そりゃまぁ、見知らぬ人に可愛い我が子を託すなんて
恐ろしいかもしれませんよね……
でもそんなんじゃないです……

というわけで、困った人の力になりたいと思いながらも、
どちらかというと私が「困ったチャン」になってしまっています。
切ない……。

例えば、お年寄りの方に席を譲ろうとしたら、
「そんな年じゃない!失敬な!」と怒られたことがあるから、
席を譲るのをためらってしまう、という話を聞いたことがあります。

その話を聞いたら、
「親切心は素直に受け取ったらいいのになー」と思われる方も多いと思います。

それと同じで、困っているときは素直に、
力になりたいと思っている人の手を利用してほしいな、と思います。

怪しく思われるかもしれませんが、
ホラ、怪しい人に見えないランキングナンバーワンの、
「子連れママさん」ですよ私!
大丈夫そうでしょ!

そんなに立て続けに断られると、
いくら鬼のメンタルを持つ私でも、
さすがにへこんできます……。

「大丈夫です」って、
何でもない言葉ですが、
すごく拒絶されている印象を受ける言葉でもあります。
不思議なことに……。

まぁそれでもめげずにまた、
おせっかいに声かけるんですけどね!
鬼のメンタルばんざい!


一番大変だった時期思い出し写真。
2013年3月。
でも写真見てると可愛いって記憶だけがよみがえるから不思議です。