鶴岡八幡宮の池を望むモダンなミュージアム&おしゃれなカフェ♪あの大イチョウも★ | 花をたずねて鎌倉歩き&HappyLife!人生が輝く鎌倉花さんぽ

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●鶴岡八幡宮の池を望むモダンなミュージアム&おしゃれなカフェ♪あの大イチョウも★

 

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムへ…


鶴岡八幡宮の境内・

平家池のほとりにあるミュージアム。


もとは神奈川県立近代美術館だった

建物が、

2019年6月、

鎌倉の歴史と文化をテーマとした

ミュージアムとして

新たに開館しました。



この建物を

設計したのは、

フランスで活躍した

近代建築の三大巨匠の1人・

ル・コルビュジエに師事した

板倉順三氏。


外から見ると

お豆腐のような^^

四角い白い建物。


時を超えて、

モダンさを感じさせてくれます。


訪れたときの展示は

「鎌倉」がテーマ。


よろいや刀、

雅楽の太鼓など、

見ごたえのある

プレミアムな展示を

楽しめました。


武士の精神的よりどころであった

鶴岡八幡宮の歴史を軸に、

禅や天神信仰、

さらに近代に活躍した鎌倉文士のことまで、

貴重な資料が展示されています。


建物とマッチして、

ミュージアムの内部も

洗練された印象。



この建物を設計した

板倉順三氏は、

鉄とガラスとコンクリートで

モダンな四角い箱をつくることに

加えて、日本の伝統を熟慮したといいます。


木造の美学に学び、

細くて四角い鉄柱を多用し、

とりわけ池のほとりのテラスは、

池の中の自然石から鉄柱を立てて、

テラスをあたかも

軒下の縁側のように演出し、

モダンな構造と表現の中に

日本の伝統を表現したそう。


モダンな中に

どう各国各地の伝統を

入れるかという

20世紀後半の世界の建築界の課題に

初めて成功したのが、

この鎌倉の近代美術館の建物だったといいます。

(参考文献:藤森照信氏「その建築史上の意味」)



テラスから眺める池は

本当に洗練されたモダンな印象…

時を超えてこれからも、

池や緑と調和した

清新さを感じさせてくれる

建物として、

訪れた人を迎えてくれるのでしょうね。




同じ敷地内に

カフェが併設されています。


博物館の見学料を

お支払いしなくても

 

カフェのみの利用ができます♪

これはソイラテ^^

食券を買ってセルフサービス。
 

デカフェなどカフェインレスも

 

選べます。

 

 

店内には、

平成22年の強風で

倒れてしまった大イチョウの幹が

展示されています。


力強い生命力を感じる、

胸に迫る

太い、大きな、ごつごつとした幹。


何百年も風雪に耐えて

たくましく生き抜いてきた

イチョウの姿を間近に見ると、

生きる力をいただけるような

気がします。



鶴岡八幡宮拝殿に登る石段の

大イチョウの

倒れた後の株からは

新しくひこばえが生え、

もう黄色く色づいていました。


左に移植された

もとの幹からも

また新しい芽が出て、

大きな株と並んで

黄葉しています。



歴史と新しさ・

過去とこれからの未来へと

想いを馳せることが

できるような…


鶴岡八幡宮の

ミュージアムでした。



鶴岡八幡宮を訪れたら…

どうぞ足を運んでみてくださいね。

 

 

 

+.。.♪. * . 。. +・ * ・+.。.☆. * .

 

村田江里子
1ランク上の贅沢な時間…

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