東京リノベーション事情 -8ページ目

アートのある暮らし(2)

こんにちわokanoです。
前回に引き続き「アートのある暮らし」について書きたいと
思います。

過去にはtanakaのブログでも「アート」に関して書いていま
すが、このアートというもの、決して敷居が高いものでは
ないと思います。

「アート」なんていう表現しちゃうからダメな気もしていて、
「部屋をしつらえる」という視点で「好きなものを飾る」と
いう考え方で皆さん自身の部屋を楽しく作り込んで頂けると
いいな~と思ってます。

何しても良いんです!
賃貸じゃないんだから、自由なんです!

<前回のブログ>
アートのある暮らし(1)

<tanakaのブログ>
有孔ボードの魅力!
グラフィックを飾って個性的な空間に!
物件の事例の中で 気になるアクセントカラーについて!
アートのあるリノベーション空間のご紹介


リノベが完成してから、住まいながら付け足していき、
個性ある住空間に育てていってもらうことは設計の立場と
してはとても嬉しいこと。
でも、そのためにはリノベの設計中に「この壁は玄関から
歩いてくるとちょうど正面にくるので、飾りましょう!」
とか「ここは“受けの壁”になるので何かしましょう!」とか
という話をしたりもしています。

そして、アクセントカラーを採用したり、有孔ボードの
仕上げにしたりと全体の雰囲気を崩すことなく、より個性を
出してもらえる“しかけ”を設計することも!
(照明計画もその1つだったりしますね)

⇒天井邸の寝室に入る動線も正面に“受けの壁”があり、
ディスプレイの場所として機能していますね。


⇒N様邸では気分で自由に掛け替えできるように
「有孔ボードの面」をエントランスに設けました。

この他にも“アクセントカラー”や“ニッチ”など「部屋を飾る」
ためのヒントは物件事例から見つけることができるかと
思いますので、皆さん、そんな視点で事例を見てみるのも
面白いと思います!

>>物件事例はコチラ<<
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自由にカスタムしてもらいたい!!
と思っているのですが、アートのある暮らしを実現させる
ためのポイントは、

・住んでから気付く、その場所の持つ“雰囲気”を活かすこと

・家具などを配置した後に生まれる“余白”を愉しむこと

・設計中の段階で雰囲気作りのための“しかけ”を考えておくこと

この3つだと思います。
それぞれがリンクしてくるかと思いますが、
この「雰囲気/余白/しかけ」を生活の中で見つけて、
チャレンジしてもらえると嬉しいです。

難しいことはありません!!(きっと、、、)


例えば「植物を置く!」これだけで部屋はグッと良くなったりしますよ!


今の季節、植物が元気で気持ち良いですから、ちょっと
したコトで毎日が特別に感じられるのも植物の魅力ですよね☆

そんな植物ですが、私のオススメは「1012TERRA」という
ブランドです!
https://1012.stores.jp/#!/



植物をアートとして観賞できる逸品!!!
これ1つでグッとよくなる気がします!

※今二子玉川の高島屋で展示会もしていますので、
興味ある方は是非~☆

【イベント情報】
「SHAPE OF PLANTS 植物のかたち」
会場:THE SALOON
住所:東京都世田谷区多摩川3-17-1
玉川高島屋ショッピングセンター本館2階ベイジ内
会期:6月19日~28日
時間:10:00~21:00

okano

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【都心派vs郊外派 リノベ対談 第1回】都心暮らしのメリット


はじめに

家探しの選択肢において、
「中古を買ってリノベーション」という選択肢が
一般的になってきた現在。

「既製品の新築住宅」か
「自由に改装できない賃貸住宅」という
二者択一の選択肢しかなかった以前の家探しの状況とは異なり、
今は新築住宅よりも「お得」に中古住宅を買い、
自分たちの理想のリノベーションをして住む方が
多くなっています。

一方で、

「ドラマの主人公のお家みたいに、
本当に理想の暮らしを実現しようと思ったら、
予算もたくさん必要なんじゃないの?」

「都心で素敵な暮らしをしたいけど、
それって本当に実現できるの?」

「子育てや両親の介護を考えた時、
本当に中古マンションを買っても大丈夫?」

などの不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

今回はどちらも子育て真っ最中であり、
ほぼ同じ予算で
「都心ど真ん中のマンションを購入しリノベーション」した
代表の谷島と
「郊外のルーフバルコニー付きの広々マンションをリノベーション」して暮らしている天井の2人に、

「物件探しのこだわった部分、妥協した部分は何だったのか」
「理想の暮らしを作っていく上で、大事なことは何なのか」

について答えてもらいました。

続きはこちら


中古を買って、リノベーション購入

【茗荷谷リノベーション】部分リノベーションでココまで変わる! vol.2


>>>>>>>>>>これまでの茗荷谷リノベーション<<<<<<<<<<<

①部分リノベーションでドコまで変わる?
②部分リノベーションの解体現場
③塗装で雰囲気を変える
④佳境に入る現場
⑤部分リノベーションでココまで変わる!vol.1

こんにちわ。

前回は廊下のリノベ前、リノベ後を見比べましたが、
本日は洗面室とトイレを見比べてみます。

こちらがリノベ前の洗面室。


リノベ前のトイレ。


洗面室の左手、壁を挟んでトイレがありました。
現地を見た時の印象は、
洗面室が狭くて、トイレが広い!

とてももったいない。。。

ということで、この洗面室の狭さは、
洗面室とトイレを1室にして、
洗面室の広さを確保することで解消しました。

ということで、解体後の様子がこちら。


トイレが奥に、洗面が手前にありましたが、
それらを間仕切る壁を取払っています。

そしてリノベーション後。


リノベ前の洗面室とほぼ同じアングルです。
これだけ見ると、あまり変わった様に見えませんが、実際は、


このように、洗面とトイレが隣り合っています。
洗面もトイレも、位置自体は変わっていないのですが、
壁を取払っただけで、脱衣室としても決して狭くない大きさが確保出来ました。

そして、洗面正面の収納!
もちろんオリジナル家具です。
地味に凄い収納量があって、
洗面廻りの収納も、トイレ廻りの収納も全て収納してしまいます。

洗面の右側に浴室があるのですが、
元々の浴室がきれいだったため、浴室乾燥暖房機を追加したのみで、
既存利用のままとしています。

最後に、トイレのペーパーホルダー。


ペーパーホルダー上に棚が欲しいということでしたので、
家具と同じ素材で棚を作りました。
何気ない事ですが、心憎いと思いませんか?

(okada)

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