ピッティ宮殿からウフィッティ美術館まで ~フィレンチェ
フィレンチェは素敵な街で、どこかしら京都の様な雰囲気があるように感じます。
受け継がれる文化、建物を残されていて、歩いて回れる大きさの街も。
振り返れば昔の人がそこに立っているような、美しい街並みも。
川が近くにある風景もそうかもしれません。
そんな京都とフィレンチェは国際姉妹都市なのだそうです。
こうして旅行をすると、観光客の立場で他の国や地域を訪れる立場にたて、
多くの観光客が訪れる京都に住んでいると、逆の視点が分かって視点が変わります。
私は、京都生まれ京都育ちでもなく、あくまで京都に住ませてもらってる余所生まれですが、京都へ旅行するということとはどういうことか、少し考えたりすることがあります。
フィレンチェには古代エルトニア人が住んでいたそうですが、エルトニア人は小高い丘に住むことが防衛上必須の民族でしたので、今のような平地に広がる街はローマ人の作ったものなのだそうです。
ピッティ宮殿へ!
15世紀の銀行家ピッティが作らせた宮殿ですが、その後メディチ家のコジモ一世が妻の病気の療養のために、完成させました。この宮殿の中に、いくつかの美術館が含まれるほどで、巨大な建物です。
この宮殿から、コジモ一世の職場のヴェッキオ宮殿まで回廊でつながっています。
なんとヴェッキオ橋の上には「ヴァザーリの回廊」という肖像画が掛けられている回廊が続きます。
雨の日や寒い日、「あーこんなんいややー。職場と家まで全部屋根があったらええのに」て思うことがたまにありますけど、普通単なる妄想&愚痴ですが、それを実現してしまうのですから、恐るべしメディチ家の権力&財力だなと驚きです。
こちらがウフィツィ美術館からみたヴェッキオ宮殿。
ウフィツィ美術館のお写真は全くなくて、残念なのですが・・・
Uffiziとは英単語のOfficeの語源だそうで、フィレンチェの行政機関の事務所だったのだそうです。
ボッティチェッリの「プリマヴィーラ」「ヴィーナスの誕生」は本当に輝くように美しく
レオナルドダヴィンチの「受胎告知」の計算された構図に驚かされ
ミケランジェロの額縁から自分で彫られた美しい「聖家族」も素晴らしく
メディチ家が集めたコレクションは、まさに美の最上級が結集されたような素晴らしい空間でした。
私は予約していきましたが、4月下旬だとそこまで混んではいませんでした。
ハイシーズンは予約しないとずいぶん待つとのことですので、予約が無難かもしれません。
Ufiizi美術館からミケランジェロ広場へ。
行きは市バスで行きましたが、帰りは下りのおかげもあって、すたすた歩いてあっという間についてしまいましたので、全然徒歩で登れたな~と思っています。
こちらからは、フィレンチェの美しい街並みが一望でき、私たちはちょうど夕焼けの美しい時間でフィレンチェの街並みの向うに沈んでゆく太陽は本当に言葉にできないほどの存在でした。夜景も宝石のように美しいのだそうですよ。
フィレンチェはほかにもいろいろお伝えしたいことがありますが、まずはこれでひと段落。
明日からはローマへ向かいます!
Duomo ドゥオーモ フィレンチェ
フィレンチェといえば、大きなドゥオーモ。
ドゥオーモは各都市を代表する教会堂を意味するのですが、石積み建築のドームとしては、世界最大です。
正式名称はサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂で、花の聖母マリアという意味だそうです。
ドゥオーモ(大聖堂)、サン・ジョヴァンニ洗礼堂、ジョットの鐘楼の3つで構成されます。
上の写真は、ジョットの鐘楼から。
ドゥオーモの頂塔まで登ることができます。
エレベーターはありません。463段。
途中、ドゥオーモはの内側に出ます。
内側のテラスを1周できるのですが、なんとも美しい絵画がその内側を埋め尽くしています。
ヴァサーリらの描かれた「最後の審判」の全景が見えます。
天のは明るく、下の方には恐ろしい悪魔が見えます。
美しさに目を奪われつつ、また階段を上ります。
狭く急な階段。昔の人はどんな思いでこの建物を作ったのでしょう。
140年をかけて作られた巨大さ、煉瓦の重ね方一つをとっても工夫がされており、
今あるすべてのことは、昔の人からの知恵が積み重なったものだと思わされます。
朝1番で登ったので、まぶしいばかりの朝日がフィレンチェの街を照らして本当に美しい風景でした。
赤い煉瓦がどこまでも広がり、ヴェネチアで眺めた風景とはまた全然違う美しさをもちます
こちらのジョットの塔は414段。
こちらもなかなかハードで、心臓疾患のある方は登らないようにと注意があります。
夜に通りかかった時に見たドゥオーモも何とも威厳があり少し恐ろしいほどでした
フィレンチェにとってシンボルであり、大切な宝物のドゥオーモ。
13世紀~現代に掛けて様々な建築家さんや画家さんなどたくさんの方たちの思いをかかえて
悠然と座っておられます。
CoCO Lezzone (ココ・レッツォーネ) ~フィレンチェ
1800年創業のトスカーナの田舎料理のお店です。
家族経営をされておられる暖かいお店。
Pappa al pomodoroパッパ アル ポモド-ロ
(残り物のパンとトマトをゆっくりと煮込んだス-プ)
はとても優しいお味でおいしかったです。
トスカーナのパンは、バターなしの素朴なものが多く時間がたつと硬くなりやすい。
残ったパンを翌日このようにスープに入れて、おかゆのように頂いてきたそうです。素朴だけど、トスカーナの生活の知恵を美味しく楽しみました。
トリッパの煮込みもいただきました。
塩が強すぎず、味も濃すぎず止まらない。
サラダは写真取れずでしたが、ワインビネガー、塩、オイルだけのサラダですが、とってもフレッシュで美味しい。
素材に活かし方が本当に上手で美味しく頂きました。
住所:Via del Parincino26r
営業時間:12時~14:30、19時~22時30分 日曜日終日と火曜日夜は休業。
Tornabuoni 通りから歩いて3分。Tornabuoni通りをティファニーのある十字路を川に向かって右に曲がると右手にイルビゾンテというかばん屋さんがあります。
イルビゾンテを背に小さな道を右へ曲がり数メートル進むとお店があります。









