まずは結論です。
ついに湿度が50%を切りました。
60%以下の湿度の維持を最低限の目標に、50%を当面の目標としていました。
ここのところ温度も安定しており、さらにどこまで湿度を下げられるのかの実験をしてみたい気持ちもありますが、ひとまず目標達成ということで、次は省エネ方向で調整していきたいと思います。
現状はこちら
画像のとおりですが、改めて温度と相対湿度を記すついでに絶対湿度も記すと
屋外 22.7℃ 92% 15.99g/kg
1階ダイニング※ 25.4℃ 46% 9.30g/kg
1階リビング 25.30℃ 49.58% 9.98g/kg
2階ホール※ 23.28℃ 53.75% 9.58g/kg
2階WIC 22.54℃ 56.31% 9.59g/kg
ロフト 24.40℃ 52.07% 9.93g/kg
となります。
絶対湿度で見ると室内の安定具合がわかりやすくなりますね。
10g/kgを切るところまで来ていたのか!と感慨深いものがあります。
冬でも11か12くらいはありましたし、基本的に湿度高めだったので。
この室内環境を実現させるために使っているのは2.5kW(8畳用)エアコン2台です。
1階を21℃の暖房、2階を21℃の冷房にしています。
消費電力は2台合わせて400Wくらいです。
少し前に調べた1台での再熱除湿エアコンの消費電力が600Wだったことを考えれば2台での再熱除湿も悪くないと思えてきます。
稼働状況は、このような具合です
上が1階(暖房)、下が2階(冷房)です。
単純に、1階は130W、2階は270Wで運転し続けていると仮定すると
1日の消費電力量は
1階=130W*24h=3120Wh=3.12kWh
2階=270W*24h=6480Wh=6.48kWh
合計9.6kWh
1kWh=27円とすると1日あたり259.2円
1か月30日とすると7,776円となります。
仮定の話ですが、やはり再熱除湿はなかなかお金がかかるという結果になりました。
2台使っているのだからあたりまえとも言えますが。
実際は、お金の面だけなら、昼は太陽光発電でほぼゼロにできますし、夜は深夜電力で安くなるので4分の1くらい、2,000円程度となるでしょう。
この時期の快適さと引き換えに考えれば安いものと思えます。
太陽光様様です。
振り返れば5月終盤、室温26~27℃、湿度65%だったころ、肌にまとわりつく湿気の不快感や室内干しの洗濯物の乾きの悪さから、湿度対策の必要性を感じていました。
2階のエアコンで除湿
湿度について課題認識し、対策開始。
徐々に限界が見えてきました。
2階のエアコンと1階のエアコンで除湿
快適な環境を求めた実験の始まりです。
1台だけでは除湿しきれず、2台使ってみました。
湿度は下がりましたが寒くなるのが難点でした。
2階のエアコンで除湿、1階のエアコンで暖房
ここから本格的な対策をと暖房を用いた再熱除湿を試してみることにし、新たな扉が開けました。
2台で除湿するよりも1台を暖房にするほうが除湿効果がありました。
2階のエアコンで冷房、1階のエアコンで暖房
このときはエアコン2台での再熱除湿の除湿方法として冷房運転か除湿運転かどちらがよいのか試しているところでした。
結果は冷房の方が除湿できました。
意外に温度は冷房の設定を最低の18℃にしてもあまり下がりませんでした。ただし、冷気が直撃する床や壁は冷えましたが。
そして現在、冷房(21℃)+暖房(21℃)の組み合わせでの再熱除湿が我が家の除湿方法として効果が出ています。
今後もよりよい使い方を求めて実験は続きますが、あとは温度設定のバランス調整です。
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