☆青空 Interceptor☆ -13ページ目

KOTOKOのタイアップLIVEに行ってきましたとさ

何となくいろいろ思ったので感想

結構書くのでというか、控えめに言っても
KOTOKOのファンは見ない方がいいのではくらいの感じなので、
それをご了承の上続きを見てください

だったら書くなという糞みたいなリプはいりませんので。

 

 

以下セトリ

 

 

 


何となくセトリが良いという噂と、
友人のチケットが1枚浮いていたので参加を決定
セトリも一切見ないで参加したわけですが、
なんでしょう・・・まぁイマイチ感。

不完全燃焼なんだろ、そうなんだろ、そうなんだろ
って感じ。


とりあえず今回の趣旨であるゲーソンVSアニソンという視点だと
個人的にはアニメの勝ち
勝ちつーかタイアップ先の勝利感も否めないが、
ゲーソン終わってアニソンパートで
Shooting Star→Sociometryの時点でほぼほぼ勝ち確みたいな
というかおねがい☆ティーチャー感もあるけど、
どちらかというと構成の問題かな。


今回の趣旨のゲーソンの日替わり、
名曲ぞろいなのは確かなんだけど、ミドルテンポすぎて
ゲーソンサイドのセットリストの曲調の幅が一気に狭くなって、
まぁ単純にダレた。

そのメリハリのなさに追い打ちをかけるバンドのダメさ
マニピュレーターの音すら小さく、
そのうえバンドだけでなくマイクの調整
アニソンのLOVE A RIDDLEを歌った際に、
まさかコーラスパートを歌うとは思いもしなかった。

マイクの高域が耳が裂けると感じるくらいのチューニングを見ると
単純に声が出なくてマイクのボリューム上げまくって、
それをスキルでカヴァーしようとしたというそんな印象

以前からO島さんのギター問題はぐちぐち言ってたわけだけれども、
ALTIMAの時にちょっと変わった???って思ったけど、
ありゃほっしーのおかげだわ
最初に受けた宇宙ポケットのLIVEの時と何も変わりはしない

特に顕著はFace of Fact 2017
なんであんなにしちゃったのかという。

非I've云々とかではなく、全体の流れとしてダレた。

 

 

確かに自分自身懐古な部分は否めないところではあるが、
昔みたいにはできないから、今できる範囲の頑張り
があまりにも酷く刺さらない、

昔思ってた「あの名曲が聴けた」は
今となっては「CDを聞けば満足できる」

にすら自分の中でなっている気がする。

比較するわけじゃないし、生き方は人それぞれだから否定もしない、
(僕が行かなくなるだけだけど)それでも全盛期で辞めるというの
またプロなんだなと実感したそんなLIVEでした


あとLight My Fireの良いところを1個だけ見つけた。
あの曲すぐ終わる。

 

 

ポタフェスの雑記

ポタフェス2017の夏に行ってきました

実のところここ最近のイヤホンの展示会のモチベは右肩下がり
というのも、「ただただ高い」からである

僕としてもメーカーの人間だから、
良いものにはそれなりのお金を払うというのは良くわかる
これでも結構払ってきた方だと思う

最近新商品が発表されても、値段を見ていいやとなってしまうことも多々
というのも、現状自分の条件で満足してしまっているところがあったりもする
それと、やはりカスタムIEMのすごさ
これを聞いてしまうと、もうユニバーサルは無理
無理というか、買う意味がもう解らなくなってきている

そんな中今回のポタフェスに参加した理由は2つ
①SONYブースでfhanaの新曲ハイレゾ最速試聴会
②eイヤ主催100人規模のオフ会に参加

この2つ。
なので昔みたいに積極的に探してたわけではないです。

当日、あっつい!
あと、声イベのせいだと思うけど、若い人がベルバラの正面広場の
地べたに座り込みすぎ、マジで糞。

行ったらちょうど他のふぁなみりーの方もいて、
一緒にSONYブースで試聴
mmcx-4.5バランスケーブルにWestoneES60をつないで試聴

曲の感想は・・・
ずっと書いてるけど、タイアップ曲は何度聞いても
ようこそジャパリパークを意識した曲構成
まぁいいんじゃないですかね?というところ
聴きこんでいけばfhanaらしさも出てくるでしょう

それはさておき、ZX1、ZX2の印象が酷すぎるのと、
Xperiaのハイレゾ商法があまりにも糞酷いので避けてたSONYですが、
金の鈍器、黒の鈍器、どっちもいい音鳴らしててびっくりした

黒の鈍器はモニター寄りで音が締まってタイト
でも解像度もしっかりあるし、なかなかに好みな音

金の鈍器はシンバルやグロッケンの煌びやかさが圧倒的で、
これは良いリスニング向きだ。

ただしどちらも重い

 

その後はふぁなみりーと分かれて、テックウインドのT本さんに
挨拶しに行ったら、まさかのもじょるのメダさんいてびっくり
噂のアンドロメダさん超が何個付くんだってくらい美形で、
そりゃこの容姿で「ドン!(AK380+Amp)」&「バン!(Andromeda)」
って隣で出されたら3度見する自身がある

それはさておき、以前もじょるのさんが言ってたことが良くわかった
表現が適格というか、自分の耳に入ってくる音に対して
良い処理ができているなぁという印象
それに合わせて、いいものにはちゃんとお金を出すというのも
また好感度高し

オーディオトークも楽しかったし、
色々よかったそうなので良かったですw

あと、SP1000マンの話してたら、目の前にSP1000マン現れたの草www


1回会場を離れて再度

SP1000はそこまで好みじゃなかった。
期待してたSIMGOTのリケーブルEN700Pro
中華イヤホンあるあるのコネクタのピンがゆるゆるを心配したんですが、
全くその心配はなし、音もよくて、これはエントリーちょっと高めには
もってこいの良機種ですわ

で、eイヤのオフ会
知り合いはだれ一人いない。
ただ単にオーディオオタクの集まりに興味があったので
というのも、人種的にこじらせたのが多めのジャンルではあるのでどうかなと

実際見て思ったのは、
1人座席から一歩も動かない人や、ずっと身内で固まってる人、
うろちょろして話す人たくさんいたので面白かった。


個人的に最初に相席良いですか?って入ったら
そこに座ってた方がJVC/Kenwoodの方で、いろいろお話聞けたのと、
その後制服を着たエレコムの女性の方17歳(26歳)さんも合わせていろいろ話したり、

まみたすと話機会があったので、昔の話をしてみたり、
あにそんらんでぶー出てる話とか、

アユートのSさんやきっとん、須山社長、
そして何より一番草だったのは、名古屋大須のねこ氏

僕が大人数のオフ会出るときは大体首から名札下げてるんですよ
わかり易いように。
で、ねこ氏に合って名札見た時に

ねこ氏「ちょっと待って!!!違う!イメージと全然違う!!」
僕「あー、もしかしてすんごいデブみたいなの想像してました?」
ねこ氏「そう・・・もっとこう・・・オタク・・・みたいな・・・違う・・・」
僕「それ良く言われます」

や、一緒に秋葉原店のひろきんさんともお話してて、
ちょうどあおいちゃんのCo-Dongri買った時にレジやってくれた店員さんでした

ひろきんさんと一緒に
ひろきんさん「そうだよ、だってこの人イメージがデブって失礼な!!」
みたいなそんなやり取りできたし、割と満足なオフ会でした。

 

直近どうするかというと、
中野さんがDX200買ったということで、元iBasso HDP-R10ユーザーで、
あの音で沼に踏み込んだと言っても過言ではないので、
ちょっと期待しておる。
聴かせてもらってよかったら買おうかな

 

 

 

秋葉原のファミレスの一角に総額330万越えのオフ会

前からずっと開催したかったふぁなーでぃおサミット。

 

そもそもふぁなーでぃおとは?
公式が893でもあるfhanaメンに感化されたり、
元々オーディオオタクでありながらふぁなみりー(fhanaファンの総称)
でありながら沼に沈みかかってる1部の人を差す単語。

そのオフ会。
 

そもそもeイヤ名古屋店のたっちゃんが
ふぁなみりーオーディオクラスタの総称を募集?してたところ、
ふぁなーでぃおって良くないですか?って言ったら公式採用された

そもそもなんでこんなクラスタが集まっちゃうのって話をすると、
もともとfhanaの音楽自体が相当作りこまれたものであり、
ハイレゾ版の発売も相まってもともとオーオタに受けがいいことと、
fhanaのクリエイター3人の音へのこだわりがすごく、
公式が沼へ誘っている感がある。
どれくらいかというと、以前ふぁなみりーサーキットという、
トークショーが開催され、質問コーナーがあった。
オーディオからfhanaのファンになった僕としてはどうしても普段の環境が気になり、
迂闊にも「fhanaのメンバーは普段どんな環境で聴いているのでしょうか?」
と聞いてしまったが最後、質問コーナーに用意した時間の半分以上がこの回答で埋まった
いまさらながらスマン。
なお、オーディオに興味が無い人曰く
「佐藤さんがひたすら呪文を唱えているようだった」
とも言っていた

 

 

そんなこんなもあり、前からやりたかったオフ会を
秋葉原の某ファミレスで開催してみたわけです。

参加メンバーと持ってきたものを記載してみる

 

【北村あおい】
なんかふぁなーでぃおのオーディオ893として認知されてる
とにかく説明することと、興味を持たせる会話、ピンポイントな商品を勧めるのが
とてつもなく上手・・・らしい(聞いたとこによると)

所持品
DAP
 AK120Ⅱ

AMP
 JADE NEXT fhana model

イヤホン
 Westone WS60
 Westone4R
 MONSTER turbine Pro Copper
 UE600
 intime 碧
 final eイヤ組立講座オリジナルモデル
 Auglamour R8
 scullcandy crasher
 AKG845
 ULTRASONE DJ1Pro

ケーブル
 EL-10 Platina Hawk
 ORB clear force
 Rosenkranz HP-Germany


【もじょるのさん】
名前がもうオーオタ感ある。
前からずっと会って見たかった方で、高級DAP所持だったり
音に対しても割といろいろな話ができる方

DAP
 AK380 BK

AMP
 mojo

イヤホン
 ANDROMEDA
 


【とれーねくん】
何か気が付いてたら買い込んでた。
最近「デュアルDACがやっぱり良いです!!」や
「3000円以下だったんでとりあえず買いました」と絵に描いた堕ちっぷり


DAP
 AK70
 GRANBEAT

イヤホン
 FitEar Parterre
 final E2000


【中野さん】
何か気が付いてたら買い込んでた。
どうやらfhanaのラジオをきっかけに堕ちたらしい
Micheleのシェルが割れて落ち込んでいる。早くリフィット人柱お願いしますw

DAP
 AK100Ⅱ

イヤホン
 Michele(シェル割れ)
 intime 碧

 


【Nishiさん】
同じI'veクラスタでありながらふぁなみりー
なんかいろいろ勧めてたら積極的に買い込んでた
現在Westone ES80(カスタムIEM)を発注済みで到着待ち

DAP
 AK120
 AK120Ⅱ

AMP
 JADE next fhana model

イヤホン
 Westone UM30+カスタムイヤチップ

 


【あぃふぃさん】
普段はスマホでYoutubeを聞く程度
イヤホンもPanasonicの980円のやつという、
何色にも染まってない人で、今回のターゲットでもある

 


【○○○さん】(多分かいちゃダメなやつ)
893とか過激派とかそういうんじゃなくて、もうボス。
この方が来てくれるというのもあって、このオフ会を開いたようなものである
fhanaの打ち上げにも来ていただいて、なんかいろいろ楽しんでくれた方

DAP
 AK380
 GRANBEAT

イヤホン
 Vision Ears VE5
 Vision Ears VE6x
 FitEar 334

 

 

とまぁよくもこれだけ集まったものですw
定価計算ではありますが、総額は約3,349,204円
車1台くらい買えちゃいますねw


11時にファミレス集合して、大体の人数集まったところで、
あおい式イヤホンの選び方-ふぁなみりー編-の講義を開始

 

個人的な意見ですという、通称須山式に乗っ取り、
音とは何か?音ってどうやって伝わるの?という部分を大まかに説明
イヤホンショップでの買い方や試聴の仕方など、
パワポ30枚近く使って説明
後に知り合い限定で配布したんだけれども、どうだったのだろうか???

 

その後はご飯食べながらみんなでワイワイ試聴。

途中、けてぃさんが登場するも
あおい「イヤホン聞いていきますか!?」
けてぃ「いいです(キッパリ」
という、ちょっと面白い展開に

 

結局ファミレスには16時近くまでいました。

試聴だけでなく、個人的レビューとか、
沼にはまった経緯、使い勝手や裏話と
沢山話ができたのが面白かったです。

 

また次回、要望があれば開催したいなと思ったりしてます。
要望があれば「あおい式イヤホンの選び方 part2」も予定
内容としては次に買うイヤホン、ステップアップするにはどうするー的な内容

 

そして、今回のパワーワードとして
1位:Andromeda買っちゃう女性   (もじょるのさん)
2位:「やべぇ、持ってきちゃった」(○○○さん)
3位:「いいです(キッパリ」     (けてぃさん)

が決定いたしました。
多分意味わかんないと思いますが、まぁ会った時に聞いてください

 

その後はeイヤ組とお酒組に分かれて、
お酒組の僕は2時間ほどみんなでワイワイやって楽しく帰りました。

eイヤ組のあぃふぃさんは、5000円でおつりの来るmmcx中華イヤホンをご購入とのこと

 


【番外編というか裏話】
この前の週だったかな?あおいちゃんがこっちに遊びに来るタイミングで、
あおいちゃんのイヤホン選びを任されました
オーダーとして「5000円でおつりの来るイヤホン」
プレイヤーはSONYのウォークマンで、いわゆる普通の環境
その中でいい音がする好きそうなイヤホンをドンドン選んでもらいました

ちなみに僕はeイヤの店員でもないし、売り上げに貢献しても1円も入りません
ゆーきゃんそろそろ何かくださいw


で、選んだイヤホンですが・・・
茶楽音人 Co-Dongri 雫
final E2000
final E3000
SATLEX Tubomi DH298-A1
RHA S500
RHA MA350
intime 碧

他にもちょいちょいあったんですが、
本人が気になってたところで言うとこのチョイス
基本的には何でも聞いてって話なんですけどね

で購入したのは
茶楽音人 Co-Dongri 雫
色が気に入ったって言ってたけど、音も良いんですこいつ
SATLEX Tubomiと結構悩んでたかなという印象

おまけではありますが、ステップアップとして
EN700 bassがお気に入りの様子
あれも1万ちょっとで買えるイヤホンの中ではかーなーりいい音

そのあとなぜか彼女は
パルテールとVE5を聞くという暴挙に出て、
「Parterreがいいです!」
という当たり前かつ何言ってんの????というやつに、
ついでに1階でVE5聴かせたら
これはヤバイと・・・

ちなみに・・・・念のため言っておきますが、
パルテールもVE5も僕のAK120Ⅱのハイレゾ音源を聞いております
そこの差がかなりデカいとは思いますが、それでもあいつむっちゃいい音

攻殻機動隊は何から見れば良いのかという話

最近よく聞かれたりするやつ

というのも、何か好きなものやジャンルにおいて、一番好きなもと聞かれると迷うものであるが、

僕の場合、アニメにおいて何が一番好きかと言われると、必ず攻殻SACと答える。

それはもうノータイムで。今でもこれより面白いアニメは自分の中では存在してないし、

もうなんど見たかもわからにくらいに見ている。

 

そんなおすすめの攻殻機動隊だが、

色々ありすぎて何から見ればいいか分からないということで、

何から見ればいいの?とよく聞かれる。

そもそも攻殻機動隊って何種類あるのよっていうことで、とりあえず一覧

 

 

①原作コミック(1989年~)

②押井版:GHOST IN THE SHELL攻殻起動隊・イノセンス(1995年、2004年)

③神山版:攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX、SAC 2nd GIG、SAC Solid State Society(2002年、2004年、2006年)

④黄瀬版:攻殻機動隊ARISE、攻殻機動隊 新劇場版(2013年~)
⑤ハリウッド版:ゴーストインザシェル(2017年)

 

まぁ普通に考えれば発表順でいいと思うけど、見やすさというのがあるのも事実

そして何より、これだけの攻殻があるわけだが、実はどれもテーマが違うということで、

味方が全く変わるのがまた面白い。

 

個人的おすすめ順で言うと

③→②→④→⑤→①

 

せっかくなのでこの順番に簡単なレビューと言うか解説

 

③:神山版:攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEXシリーズ

全24話のTVシリーズが1期と2期、それに加えてOVA1本がある

原作や押井版と違って、別の時間軸(世界線)の話である

GITSが成熟しきった少佐や課長に対して、

現役バリバリの少佐や課長と言ったところ

 

アニメが好きな人にとって絶対に後世まで残したいアニメ的なものに絶対入ってくるアニメ

STAND ALONE COMPLEXシリーズのテーマはいくつかある中で単語だけ並べると

「STAND ALONE COMPLEX(個と集団)」「ネット」「文学」「実際に起きた事件」「社会問題」

である。基本的に1話完結の刑事モノ+全体を束ねる1本のストーリーとなっていて、

とてつもなく濃く、すごい情報量のアニメで、調べれば調べるほど面白い。

中でも第1期の「笑い男事件」と言うのは言葉では表せない面白さが詰まっているので、

ぜひ見てほしい。

 

2期になると、外交問題や難民問題とテーマが難しく混乱しやすいのだが、

人物相関図が描けると、これほど面白いものはないなと思う。

 

OVAのSSSも非常に良い出来で、SACシリーズ通して、

「よくこの時代にこんな未来が想像できたな」

というレベルで、超近未来SFというジャンルとして確立されていると思う

 

おすすめする理由として、とにかく見やすさがあげられる。

考えなきゃいけない部分はあるにせよ、割りとわかりやすい構成になっており、

初めて攻殻機動隊を見る人にとって世界観をつかみやすく、専門用語もわかるよう作られている

そのうえ、インターネット、とりわけTwitterのようなツールが広まった今だからこそ、

わかりやすいと思えるところも出てくる。

それを10年以上も前に放映されたアニメとは思えないと今でも思う。

そして音楽は菅野よう子で、これまたとてつもなくカッコイイのである。

 

なお、各シリーズの総集編が発売されてるが、あれは見る必要はまったくない。

TVシリーズならではの良さがジックリ詰まってる作品

 

 

②押井版:攻殻機動隊

劇場版が2本と、1作目のリメイクがあるが、基本劇場版の2つで問題ない

 

世界に攻殻機動隊を知れ渡らせ、マトリックス含めSFの原点というか、

これを元にして作られた映画がたくさんあるくらい。

テーマとして挙げられているのは「機械の体の自分が自分であるという証明はどこにあるのか」

体は機械(義体)に入っている、精神(ゴースト)は果たして自分なのか。

哲学的で面白いことは確かなのだが、とにかく見にくいのでる

作りが親切でないとも言うが、世界観がつかみにくいところもあってか、SACで世界観を掴んでからみると、

面白さに気がついたりする。

 

こちらはほぼ原作に近い作りになっている。

しかしながら押井特有の演出なども相まって、見にくいかもしれない・・・

 

 

 

 

④黄瀬版:攻殻機動隊ARISEシリーズ

劇場4部作+アニメ1話+劇場版の計6本

劇場で公開された4本を2話に分け、8話+2話をTVシリーズで放映

その後に新劇場版が公開された。

 

こちらは攻殻機動隊のメインとなる公安9課が出来るまでのお話

SACと同様にアナザーワールド的扱いである

他のシリーズと決定的に違うのが、声優が変わっていること。

というのも、SACの9課のメンバーは一言で言うと最強なのである。

その一方でARISEはそのメンバーの若かりし頃の話なので、若さのある声になっている

攻殻好きだけれども、僕は全く違和感なく見れた。

テーマはもちろん9課結成までの話なのだが、

 

「記憶」「ドンパチ」「見えるもの」「義体は人?モノ?」「ゴーストとは?」「組織」

 

と歴代の攻殻のテーマをしっかりと押さえつつ、さまざまなオマージュや仕掛けが入っていて

個人的には割と面白かった話ではある。

唯一の問題点としては、登場するウイルスが万能すぎてな・・・という所

 

劇場版はさらに進み、「規格」という面白い部分に踏み込んだ内容になっていて、

SACほどテンポが良く、引き込まれるかというと微妙だが、

けっこう面白い内容になっている

 

 

 

⑤ハリウッド版ゴースト・イン・ザ・シェル

 

実のところ見なくてもいい。

でも思ったより見れた。

内容はともかく、原作愛にあふれた監督が作ったんだなという印象。

オリジナルでありながら、攻殻として成立もしている上に、

最後の少佐のセリフがあたかも押井版の少佐を知っているかのように言うセリフが

とにかくよかった。

上記3作品をみたから面白いとも思えるが、

じゃあ初見様に薦めるかと言われると・・・

まぁでも何回も見るようなものでもないし、

日本語吹き替え版が必須と言ったところでしょうかね。

 

 

 

①原作

 

読んでほしいけど、読まなくともよい

興味が出たら手に取ればいいかなと思う

というのも、少佐ってこんなだっけ????ってなるが、実際原作はそうなのである。

実にクセがあり、強いて言うなら読むのがめんどくさい。

 

しかしながら・・・1989年に「ネット」という言葉であれだけの漫画を描くことができたというのは

異次元の発想で、漫画史にも残るくらいの内容であることは確か。

 

しかしながら読みにくい。

 

 

 

 

 

というわけで、いろんな定額配信サイトで攻殻シリーズが入ってきてるので、

是非とも見てほしいなと思ったりする攻殻機動隊

おすすめです。

Amazon Primeで平成仮面ライダーが見れる!!!

気がついたらPrimeのラインナップに平成ライダーが一気に追加されていて、

以前に増して個人的にありがたいコンテンツになってきた

 

個人的に平成ライダー2期の3部作

W、オーズ/OOO、フォーゼがおすすめなので、ちょっとばかし書いてみる。

 

 

仮面ライダーW

基本的にライダーにはモチーフがあって、バッタとかカブトムシとか色々

そんな中仮面ライダーWは仮面ライダーがモチーフと言う、

平成でありながらの挑戦がありつつ、仮面ライダーの原点のようなそんな感じ

外見を見ると、半分色が違うし、なんなら割れる

完全にイロモノ扱いされるんですが、かなり仮面ライダー

敵と味方が同じ能力で戦うという本家と同様の構図

 

基本的には2話完結

1話めで敵が誰かを推理して、2話目で追い詰めて倒す

推理パートは刺しが東映とテレビ朝日というところか、

サスペンスドラマさながらの良い雰囲気がありつつ、良いテンポ

バディものとしても見れるし、主人公の桐山漣と菅田将暉がカッコイイんだわ

ストーリーもしっかりしていて、ギャグっぽさもありながら要所がしっかりしてる上に、

終わり方がこれまた素晴らしくとりあえず見てくれ!って思う

 

 

 

 

仮面ライダーオーズ/OOO

これまたベルトが歌うって言う完全イロモノギャクかと思いきや、

内容は直近のライダーでもダントツでよく出来てる

テーマは欲望なんだけれども、節々に伏線があって

それを完璧に広って終わったラストはマジで泣いた。

 

このライダーの素晴らしいところは、

ライダーの基本を押さえながら、強さのインフレを完璧に押さえたところ

大体ヒーローモノは強い敵が現れるとそれに合わせて強くなる

だいたいそういうものなんだが、このライダーではメダルで変身する。

しかしながら、敵も同様にこのメダルを必要としている

敵と味方が同じ能力で戦う仮面ライダーの基本を押さえながら、

敵と味方で有限のメダルの争奪戦をすることで、

相手も強くなったり弱くなったり、

ライダーの手持ちメダルがなくなって変身できないなんて展開も有る

あとこのライダーの素晴らしいところは、亜種形体を除くコンボ形体の容姿が

歴代平成ライダーと比較して総じてカッコイイ

 

子供が見ると面白いライダー、大人が見ると欲望というテーマを考えさせられる

見方によっては全然違って見えてくる大人向けライダーかなと

 

 

 

 

 

仮面ライダーフォーゼ

これまた見た目が酷いのと、今じゃ考えられないと思われるが、

福士蒼汰の棒っぷりにこれまた引いてしまうのだが、中盤以降の演技はだいぶ良いのでそこは我慢

脚本が中島かずき(グレンラガン・キルラキル)で、突き抜けた馬鹿はカッコイイ!のまさにそれ

熱い友情学園モノで、見てて清々しい気分になれる。

特に友情の熱さが描かれていて、癖の有る中もまたテンプレというか、お決まりなのだが、

それでもかなりかっこよく王道で描かれているの(なんというかジャンプっぽい)

 

監督も坂本監督という、スーツアクターだけでなく、俳優にもアクションを求める監督で、

しかもエロい(日曜の朝らしからぬ太ももが満載&例のプール)

最初の容姿と棒セリフを聞いた時に、これはどうなんだって思ったけど、

最後まで面白く見れた楽しい仮面ライダーだった

 

 

 

 

と、この3部作は普通に見れると思うし、

あれ?仮面ライダーって面白い???って思えるやつなので、

Prime会員で時間がある人はぜひとも見てほしかったりする