APC事務局長のブログ -24ページ目

中国の列車事故


今回の中国版新幹線「和谐号」の列車衝突事故、まあ盛んに

報道されてますね。


また、中国国内でもかなり積極的にメディアが取材をしたり、

ニュースで取り上げたりと、かなり中国もOPENになったな~

と思っています。


それにしても今回の事故、   


「甬温线特别重大铁路交通事故」    


なんて見出しで大々的に取り上げられています。 


重大鉄道交通事故     なんて言われると 


大したことなさそうですけど、ウチの事務所のすぐそばを新幹線が

通ってますが、(ローカルな話で恐縮です) 新大阪と上新庄の間

の高架で新幹線同士が衝突して、高架下に落っこちた、って感じ

ですから。どえらいことです。


もっと驚いたのが、CCTVのテロップで



「掩埋破损车厢是为了救援需要」 と出してたんです。



意味は、「破損した列車を埋めたのは、救助活動の為」 ってことです。



中国鉄道部の「新聞発布会」(記者会見)でスポークスマンが、

「これだけ世界の注目を集めている事件で証拠隠滅なんてできっこない。

現場は田んぼでぬかるんでいるので、作業の安全確保の為、一部の破損

した列車を埋めた」


という伊達や酔狂では理論立てれない、狂気の沙汰のような説明を

やった時に出したテロップです。


とは言え、この恥ずべき行為を公表すること自体、私にとっては驚きです。




それにしてもこの類の事故、中国では以前にもあったんですよね。

前回は2008年に山東省で列車衝突事故が起きたんですけど、

その時も100人ぐらい亡くなってます。

ただ、徹底した報道統制で現地の新聞に少し出た程度でしたね。



こういうの多いんですよ。メラミン混入の粉ミルク事件。あったでしょ?


これも2008年だったと思います。


乳幼児30万人ほどに被害が出たとか大騒ぎになって、一生透析を受け

なければいけない障害をもってしまった子供が多数出たとか、それで日本の

粉ミルクが中国で飛ぶように売れたので皆さんもご存知だと思います。


あれも実は2004年に「劣质奶粉」(粗悪粉ミルク)  に起因する 


「大头娃娃事件」(成分調整を施した粗悪粉ミルクを飲んだ乳幼児が頭が

大きな畸形児になってしまう病気)が布石としてあったんです。


これも徹底した報道統制をかけ、情報の拡散を抑えたんです。



しかしまあ、当局が批判をかわす為に掘り起こした車両ですが、シートを

かぶせて運んでましたが、かけてたシートの生地が。。。。。

ピクニックとかで芝生の上に敷く虹色の柄の入った、中国の地方の人が

空港とかでよく持っているズタ袋(编织袋)でした。お粗末さま~。


それにしても今回は隠しようがないですよね。膿を出し切るしかないでしょ。

中国でのゴルフ

6月末の中国出張の際に、予備日としていた日が本当に

予備日になり、ウチのスタッフには申し訳ないのですが、

四川省成都の取引先の社長とゴルフに行ってきました。


火曜日の昼間です。午後1:00からまわりました。

(9ホール、ハーフのみ)

気温35℃、尋常な暑さではありません。成都では珍しく、

太陽が全開です。


スコアはメタメタでしたが、キャディーへのチップの相場には

驚きました。概ね50~100元だそうです。

 
聞くと、1日1ラウンドは必ず回るので、25日出勤で、ただ単に

カートを引っ張ってついていくだけで、2500元の収入になるの

です。えらいもんです。今の中国には取れる相手からはとこ

とん取れ、という考えが完全に根付いています。


だって、仕事内容は、おっさんらと一緒に散歩しながら、


「看球!」(球を見ろ!=あぶな~い)


「效果好!」(良い効果ですね=良い感じ~)


などと連呼し、球を一緒に探し、クラブを渡す。


平均月収が1,000~1,500元だと言っているなかでその倍を

とる超高給取りです。


 
他方、支払う方も、そこで値切るのではなく、悠然と100元札の束を

取り出し、一枚ずつびら~ん、びら~んと勘定し、優越感に浸るのです。


中国は見栄の文化です。駐車場には概ね30台ほどの、日本で言うレクサス並み

の高級車が場所を奪い合うように並んでいます。
(レクサスは概ね80万元=JPY900万位でしょうか)


おかげで、ゆっくり回れませんでした。あちらに打ち込み、こちらに打ち込みで、
疲れたあげく、前も後ろも混んでますので、急がなければという感じで。


年々せわしなくなっていく、中国です。




日本人駐在員


先日上海に出張した際に、私が商社勤務の頃に蜂蜜の

輸入をしており、その関係で好意にさせて頂いていた、

某商社の上海駐在中の先輩にお会いしてきました。

上海での生活を伺いましたが、さすが!って感じでしたね。


既に単身で駐在して2年を過ぎるのに、


「俺は会社辞めてでも上海に残るよ」とのこと。


これからの時代は中国国内の内販だ、と目の前の料理が

吹き飛びそうな鼻息。


ちまたでは、日本人・中国駐在員の心のケアの重要性などが

叫ばれ、(うつ状態になる人が結構いるそうです。三年も我慢

すれば日本で家が建つのに)、自分の仕事をおざなりにし、

結果を出せないことを周りのせいにしているだけなのに、


OKY(お前が来てやれ)


などと言った言葉が流行するほどらしいです。


社宅と通訳と二重給与の弊害でしょうね。



中国において、中国の商習慣の中で、中国人を使う、という事は

大変だ、というのがメディアなどでもさかんに言われていることなの

ですが、これがそもそも間違っています。


中国では  「自分がやる」  しかないのです。


中国という地において「他力本願」は100%成功しません。



「あうん」の呼吸? チームプレー?


「オレの真面目な姿を見て皆もやってくれるだろう」??


「ここまでやったし、周りが評価してくれるだろう」???


「飲みにケーションでモチベーションもUP!」????


絶対にあり得ません。


走りながら考え、調整・修正を走りながら行っていかなければ

中国人とは何も事を成せません。


ウチの講師達には申し訳ないですが、私自身「性善説」に立って

彼らと接していません。


そんな考えを持ったとしたら、間違いなくこのサイトは閉鎖になります。


「~してくれるだろう」 「大丈夫だろう」 「こう考えて対処してくれるだろう」


危険極まりない発想です。


常に 『从我做起』  全ては私から。言い訳なし。


という考えで今日も明日もやっていきます。