多様性がはぐくむ持続可能な未来とは?

 

昨日、帝国ホテルで開催された朝日新聞社主催の「朝日地球会議2019 開かれた社会へ 多様性がはぐくむ持続可能な未来」に出向きました。

聞きたいと思ったパネル討論が2つあり、その間に行われていた全くノーチェックだった(失礼)「見えない生き物、お邪魔な生き物、地球を救う」というパネル討論がとてもおもしろかったです。

 

ハエ、好きですか?

 

「ハエ、好きですか?」と聞かれて「はい、大好きです」という人はほとんどいないと思います。

そんなハエを家畜化して、1200世代の選別交配を行ってサラブレッド化。


(昨日の話の中にはなかったのですが、ムスカが提供している動画によれば、生存力と繁殖力という意味で優れているものを選別しているようです)
 


旧ソ連の宇宙開発が源流とのこと。

600世代ほどの交配を終えたところで日本で引き取った人がおり、今、29歳の流郷綾乃さんがCEOを勤める会社ムスカ

 

ハエで作る循環型社会


イエバエの卵を家畜の糞や生ゴミに撒く。

卵から幼虫になると消化酵素を垂れ流しながらイエバエが生ゴミを消化していく(糞やゴミは酵素分解される)。

一週間ほどで蛹になる時に、幼虫は2体に別れる。
これを飼料や有機肥料にするという廃棄物を資源に変えるしくみです。

通常は分解に1ヶ月以上かかるものが、たった一週間に短縮されることから、大きな注目を集めている技術なのだそうです。



 

なぜ若い女の子がハエw?

という疑問を持った方も多いと思います。

いかにも現代っ子という雰囲気の29歳ながら、二人のお子さんを育てる母でもある流郷さんは、PRの仕事でこの会社に出会ったのだそうです。


「虫なんて嫌い」であるにもかかわらず、この事業が未来の社会を変えていく可能性に惚れ込み、CEOに。


「子どもたちが80歳になった時に、あってよかったと思えることに関わっていきたい」という言葉、響きました。



余談

ショコタンこと中川翔子さんもパネラーの一人でした。

ラジオでのスカシカシパン偏愛ぶりが面白くてちょっと気になっていたタレントさん。

さかなクンにしても、ショコタンにしても好きを追求する姿、見ていて気持ちいいです。

 

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やはり余計に買ってしまいました

 

今日はこんなおやつを食べています。
で、このおやつについては後述するとして、、。

自家製バナナブレッド

 

台風前、「停電や断水の恐れがある」となると、

どうしても普段より買い込んでしまいます。

乾物や缶詰や、常温保存な果物や野菜類、ジュースなど、

「これが食べられなくちゃ嫌だ」と言わない限りは、

多分4〜5日は問題なく食べられる量が家にあっても。

 

台風がくる当日、
スーパーで生鮮品がなくなっていたという話を聞きました。
もしたくさん買ってしまっていたら、

無駄にせず、食べきりたいところです。

 

(賞味期限の長い食材の場合は、今、食べものが足りていない被災地に送ることも考えたいです)

 

災害食の食品ロス

 

先日、ある方から、

お子さんが通う学校で定期的に

備蓄品の持ち帰りがあると聞きました。

その都度入れ替えているというわけで、
安心なことでもあるのですが、

2リットルのペットボトル3本といわゆる非常食とで、
電車に乗って持ち帰るのも大変とのこと。


そしてもらってきても、
一度ならともかく、

普段に食べようという気にもならず、

食べずに捨てるご家庭も多いのではないかとのことでした。

 

実際、自治体の備蓄からでる食品ロスは、

問題視されてきています。


学校や企業、自治体の場合は、大量の備蓄が必要、
場所を取らないこと、長く保存できることなど、

家庭とは違う配慮も必要かと思います。

 

でも、家庭での備蓄については、

普段から食べたいと思えるものを主にしないと

家計にも影響が、、。

災害食は高いし、どこに売っているかもよくわからない。

だから余計に備蓄が進まない

というところもあるように思います。
 

ローリングストックを意識しよう

 

ローリングストック(回転備蓄)という名前、

まだ知らない人の方が多いというデータもありますが、

 

定期的に食べて、食べた分を買い足し、備蓄していく方法」(総務省HPより)

のことを言います。

半年程度の賞味期限があるレトルトや乾物なども

このサイクルに入れておくことで、

概して高価になりがちな「非常食」「災害食」として

3年も5年ももつものを買う必要性が低くなります。

ふだん好んで食べるレトルトや缶詰、飲料などがあれば、

それをちょっと多めに買っておく。
 

乾物は、レシピを増やすことで、

普段の食卓に活用しやすくなります。
 

乾物防災食講座を定期的に開いていますが、

「驚くほど時短」「生ゴミが出ない」「洗い物が少ない」

との声を多数いただいています(宣伝になりますがw)。
 

大量に買ってしまったバ**の消費法

 

前回のブログにも書きましたが、

私が台風前に買い足したのは、

フルーツと胡麻豆腐とピータンでした。

ピータンは黒酢をかけてつまみにしてすぐ食べました。

胡麻豆腐は普段あまり食べませんが、

久しぶりに山葵醬油で食べたら美味しかったです。
この2種類は、

それなりの期間常温で保存ができるわけで

すぐに食べなくても良かったのですが。

問題はフルーツの中でもバナナ。

普段あまり食べる習慣がないのに

すぐに食べられてお腹にもたまりそうだしと

大きな房で買ってしまいました。

数日で茶色い点がかなり目立ってきたなあと思いながらも

1日に何本も食べる気にもなれず。

冷凍も考えたのですが、
「久しぶりにバナナブレッドを焼こう!」

と思い立ちました。

昔作っていたレシピを出してきたら、

おっと、薄力粉の在庫が分量に足りない、、。
よくお菓子づくりは分量が大事と言いますが、

家で作るレベルのお菓子だと、いい加減でも大丈夫
というのは、自分的には経験済み。

(味にうるさい方はしっかり計量してくださいね)

バナナたっぷり自家製バナナブレッド
 

超お気楽バナナブレッドのレシピ


今回つくったのはこんな感じ。

材料
薄力粉 170g、ベーキングパウダー 小さじ2、砂糖 70g、無塩バター 50g、バナナ 3本(熟したの)、卵 2個、ラム酒 大さじ1

作り方

  1. 薄力粉とベーキングパウダーをフードプロセッサーに入れてガ〜〜〜〜っ!(ふるったつもりw。それも今回は薄力粉が140gしかなかったので、そこに米粉の残りをちょっとと強力粉も入れてしまって量合わせしましたが問題なしw)
     
  2. 1に砂糖とバター(はちょっとナイフで小さめに切りましたが)を入れてさらにガ〜〜〜〜っ
     
  3. バナナの皮を剥いて1/3くらいに折って2に加えて、さらにラム酒も加えてガ〜〜〜〜っ。下ごしらえ終了
     
  4. 170度に予熱しておいたオーブンで60分。(パウンド型に油を薄く伸ばして、底面だけクッキングシートを敷いておけば取り出すときもラク)


 手を動かす時間は10分。洗い物で5分。

 こんないい加減さでも美味しくできます。

 実際一人でパウンド型のお半分を

 夕飯後に食べてしまいました。

 (ま、まずい、、、)

 バナナ、もし3本あったら作ってみてください。

 斑点が出てから、、がポイントです。

 

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台風19号を前に、食材チェック


関東直撃だった台風19号。

もし停電したら、という想定で、何を買い足すかを考えました。

乾物防災食の講座を開催しているし、
防災食関係の本は10冊以上読んでもいるので、
大方のことは頭に入ってはいます。

乾物や水はもちろんですが、
そのまま食べたり飲んだりできるだけでなく、

乾物を戻すことができるものとしても重要な
トマトジュース、野菜ジュース、オレンジジュース
缶詰類(缶詰の汁でだって戻せるんです)も
あれこれ家に置いています。

味噌や醤油、酢、砂糖、塩などの調味料や
梅干や梅酒から引き上げた梅などもたっぷりあります。

そういう状況で、後何を買い足そうかなと
金曜の朝一番にスーパーに出かけました。

 

意外に多い常温保存可能食材


まずは、朝食にいつもフルーツを食べるので、
梨やりんご、グレープフルーツ、ぶどう、バナナなど。
この季節なら常温でも4〜5日はゆうに保つはずです。


秋のフルーツ
 

玉ねぎ、長ネギ、人参など生のままでも食べられて

日持ちのする野菜もありますよね。

お惣菜類を買う習慣がないので気づかなかったのですが、

おでんのパックは軒並み常温保存可能でした。
レトルトのかぼちゃのスープやヴィシソワーズは

冷たいまま食べてもおいしくいただけそうです。

ところてんも大丈夫でした。

 

そういえば、崎陽軒のシウマイも

常温で保つタイプが売られています。

お弁当で食べて美味しいのだから、

冷たいままでも問題ないはず。

パッケージングの進歩ですね。

 

いかなごの釘煮などの佃煮類も、

刺身こんにゃくも、胡麻豆腐もピータンも常温保存可能。

おせんべい、チョコレート(真夏でなければ)、羊羹、クラッカーなども常温保存可能。

牛乳は常温保存可能なものは少ないですが、ロングライフ牛乳なら大丈夫だし、豆乳なら普通にあります。普段グラノーラを食べるお宅ではそんな備えもしておくといつもと同じ朝食を食べられます。

 

「もしかしたら食べられなくなるかも」と思うと、

あれもこれも買っておかなくちゃ、、、、

という気分にもなりがちですが、我に返って、

結局、買ったのは、久しぶりに食べたいなあと思った

胡麻豆腐とピータン、それにフルーツ。

 

あとは、家にあるもので工夫すれば

一週間は問題なく食べていけるなと判断。
 

冷蔵の棚に並べる必要はある??


常温保存可能な食材が冷蔵棚に並べられていることも多く、

それはちょっと不思議でした。
常温棚に並んでいたら、

「これはもしもの時にも使えるな」と

思うこともできるかもしれないのに。

特におでんなど、温めて食べるものなので、特に

冷蔵棚に並べる必要はないと思います。

 

断水に備えて買ったものは

 

その後、ドラッグストアによって、
どうしても買っておきたかったものをゲット。


ドライシャンプーです。
もしも断水したら、
体拭きは用意してあるものの、
絶対髪を洗いたくなるだろうな、、と思ったので。

ドライシャンプー

 

台風じゃなかったら、、、?

 

スーパーでは水を大量に買い込む人、
食べものを買い込む人が多く、

品切れになっているお店も多かったと報道されています。

台風だからそれができましたが、

予測がつかない地震だったら、、。

途端に家に食べるものが何もない、では困ります。

今回の体験を教訓に、

日頃からの備蓄を心がけたいなと改めて思いました。
ドライシャンプーは、持ち出し袋に入れました。

 

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台風前に青柚子を収穫


我が家の柚子の木は放任栽培なのですが、
嬉しいことに、毎年1000を超える実をつけてくれます。

庭の青柚子収穫

黄色くなってからも

鍋や焼き魚に添えて毎日のように楽しみますが、
肌が弱いので柚子湯には使えないのです。
ピリピリしてしまって。
 

ご近所に配りまくってもまだまだあって
柚子釜にしたり、
塩漬け(一時日本でも流行った塩レモンを柚子で)や
ジャムなども作ったりもしています。
 

でも、青柚子の香りの高さはまた格別!
そして青柚子といえば、やはり柚子胡椒!

 

というわけで、台風前に青柚子を収穫して
柚子胡椒を作るべく青唐辛子を買ってきました。
 

5:5:2で覚えればOK!

 

材料は3つ。
青柚子と、青唐辛子と、塩。
青柚子の皮のすりおろし:青唐辛子 : 塩の重量比が
5:5:2。

ピンポン球よりちょっと大きいくらいの青柚子10個の皮で

60g程度でした。

皮をすりおろした後の青柚子
 

なので、青唐辛子もヘタを切った重量で60g程度。
青唐辛子と塩と、青柚子2個分の果汁を入れてフードプロセッサーで細かくしたあと、
青柚子の皮とともにあたり鉢で滑らかにします。

青唐辛子を触った手で目を触ると大変なので気をつけて!


庭の青柚子で柚子胡椒作り

柚子胡椒は、あたり鉢で滑らかに
 

あたり鉢はすぐに洗わないで


あたり鉢にどうしても柚子胡椒が残ってしまうので、
そこにお湯を注ぎます。
そして、それを残っていたタコと里芋と生姜の炊き込みご飯にかけて食べると、、、
「あ〜〜〜〜たまりません!」という美味しさ。
幸せ!

あたり鉢に残ったところも無駄にせず
ぜひ味わってくださいね。


あたり鉢に残ってしまったところに湯を注ぐ
タコと里芋の炊き込みご飯の残りに柚子胡椒



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乾物防災食ネット講座初めての夜開催


台風19号の凄まじさがニュースで叫ばれています。


昨晩、乾物防災食ネット講座を

初めて夜の時間帯で開催しました。

以前から平日の昼間だけではなく、

夜や週末の開催をというご要望をいただいていたのですが、

蓋を開けてみたら、ちょっと空いてました(笑)。
18:30~20:30という時間帯がよくなかったのか。
(夕飯時ですものね)

そんなわけで、再受講の方も含め、
4名での開催となりました。
 

乾物をプラスすることでいいことが

 

今回の講座では特に、

火を通さなくても、包丁を使わなくても

食べられる乾物とその料理は意外に多いんですね、

というご感想をいただきました。

ご紹介したのは以下のメニュー。

鯖缶と乾物のトマトシチュー

クスクスの混ぜるだけリゾット風
オレンジジュースで戻した人参と寒天のサラダ
干し野菜とホタテ缶のポテトサラダ

切り干し大根とツナ缶の梅風味和え
 

野菜パウダーはとっても便利


ポテトサラダは、ポテトフレークを使って作りました。
もしもの時にパウダー類は実はとても便利。

水を加えれば

あっという間にマッシュポテト状態になるので、

簡単離乳食にも。

皮という生ゴミもでないのもポイントです。


写真は1kg入りですが、

もちろんもっと小袋も売っています。

 

ポテトフレーク

先日、日本百貨店の店頭で、

ベビー用野菜パウダーが
数種類並んでいるのを目にしました。

 

アレルギーをもつお子さんが増えていることもあり、
素性がはっきりしていることはありがたいのは、

私も重度のアレルギー持ちの娘を育てたので

よくわかります。

特に「もしも」の時に

アレルギーの症状を悪化させたくないですものね。
 

普段の料理を作る時も、

例えばポテトサラダ、コロッケ、ニョッキなどを作る時に

ジャガイモを蒸す必要がないというのは格段にラク!です。


昨日は写真を撮り忘れてしまったので、

このポテサラは別の機会に作ったもの。


普段は生野菜を加えて作ればいいし、
もしもの時は、生野菜がなければ、
切り干し大根や干し人参、レーズンなどで作っても。
 

ポテトフレーくで作るポテサラ

ポテトフレークがあれば、ニョッキも簡単。
これは

ゴルゴンゾーラと生クリームを混ぜたソースで和えたもの。
ポテトフレークを使えばニョッキも簡単

 

野菜フレークはもちろん生より割高ではありますが、
いつもも、もしもも美味しく食べることができるとなれば、
もしもに備えて買っておく選択肢もあっていいのでは?


非常時だけにしか食べられない特別なものではなく、
いつもも手軽に美味しく食べることができるものを物色しておくのも大事だなと思います。

 

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