今回はフックリビールのマップ表示性能についてご紹介したいと思います。
2011年以降のロランス魚探では様々な地図ソフトに対応できるように地図は本体メモリーへのプリインストールではなくSDカードからの立ち上げになっています。カードスロットにSDカードを挿入するだけで立ち上がりますので煩雑な操作の必要はありません。
今回のレビューモデル、 5インチモデルでは本体右下側面のゴム蓋の下にマイクロSDカードスロットがあります。
SDカードは手前側を表面にして挿入します。
管理人がレンタルボートのお客様に貸し出す魚探用に作成した川奈湾のマップを表示させてみましょう。
フックリビールのモニターは文句なしに明るくきれいです。
国内メーカーの同サイズクラスでは遮光フードなしでは炎天下では見難くなってしまいますがフックリビールではその心配はありません。
そして、特に感じるのがマップ画面の描画の細かくきれいなこと。
細かい等深線もつぶれなく表示されていますし発色もきれいです。
特に地図レイヤーの重なり部分の透明感のある描写は他の国内機では難しい部分ですね。
あと気が付いたのはスクロールスピードが非常に速いこと。釣り場では画面以外のポイントを探すのにカーソルを移動させて画面をスクロールさせることも多いですが高速で移動させても一瞬で描画されますので表示待ちのストレスを感じません。
特にこの地図のように多色で太さも色も様々な等深線や航路や定置網などの構造物を表現するシェードをデータサイズの大きな全国地図の上に重ねるような多重層構造のマップでは描画スピードの差がはっきり出ます。
比較のために2013エリート4と2016エリートチャープでの川奈マップのスクショを見てみましょう。
まずは2013エリート4。
何とか出力AT5のバージョンを落としてみたりレイヤーをシンプルにしたりしましたがこれが限界でした。
2016エリート4チャープでの表示例です。
表示の色の制限は多いですがズームアップしていってもマップが粗れませんからよい性能は出ています。
レビュー①
https://ameblo.jp/easyride613/entry-12590972545.html?frm=theme
レビュー②
https://ameblo.jp/easyride613/entry-12591060274.html?frm=theme
レビュー③
https://ameblo.jp/easyride613/entry-12591454451.html?frm=theme
レビュー④
https://ameblo.jp/easyride613/entry-12591692304.html?frm=theme
レビュー⑤
https://ameblo.jp/easyride613/entry-12592430864.html?frm=theme
レビュー⑥
https://ameblo.jp/easyride613/entry-12594202083.html?frm=theme
レビュー⑦
https://ameblo.jp/easyride613/entry-12594461235.html?frm=theme
レビュー⑧
https://ameblo.jp/easyride613/entry-12594982865.html