歩行器(歩行車)については、以前も取り上げた。(以下参照)

 

① ”歩行器(歩行車)https://ameblo.jp/easy-way-to-live/entry-12283423505.html

② ”便利グッズレビュー(歩行器(歩行車))https://ameblo.jp/easy-way-to-live/entry-12421004901.html

 

① で取り上げた『ロボットアシストウォーカー RT.2』https://www.rtworks.co.jp/product/rt2.html) は、総じて気に入っていたものの、残念ながらハンドル位置が低すぎて断念せざるを得なかった。

メーカーに連絡を取って「ハンドル位置の高いものを作ってくれ」と頼み、担当者からは「直ぐにでも作る」と返事をもらって2年ほどが経過したが、メーカーからはとんと音沙汰無し。

 

そんな時に、福祉用具の担当者から「ついにRT2にトールタイプが出たから、レンタルできる体制を整えた」と嬉しい連絡が。

 

 

この間も、この担当者は色々な電動アシスト付き歩行器を探してはデモ機を持ってきてくれていたのだが、RT2の機能を知っているが故に他の製品は問題点ばかりが目立って導入には至らなかった経緯がある。

うるさい利用者にも愛想を尽かすこと無く探し続けてくれたことに感謝・感激。ありがとう!!

 

しかしながら、① の記事を書いたのは約3年前。

その頃ならRT2の性能を活用しできていたかも知れないが、今となっては宝の持ち腐れか。

 

① の頃は多少起伏も有る駒沢公園の周回コース 2.1kmを 1時間ほど掛けて歩けていたが、最近は真っ平らなショッピングセンター内を数百メートルも歩くと足を引きずり息も絶え絶え。

 

それでも、スイッチをオフにした時に女性の機械音で「今回の歩行距離は〇〇メートルでした」とアナウンスされるので、① の時点との比較ではなく、”今日をゼロにリセット”して、「今日は昨日より〇〇メートル余計に歩けた」「今日は上手く歩けなかったけど、明日こそは」、を励みに歩き始めた。

 

昨日は一日中体を休めていたせいか、今日は珍しく少し長い時間歩けた。

同時に、RT2のおかしな癖も思い出した。

RT2の歩行距離アナウンスは一桁単位まで正確で、簡単な測量にも使えるのではと思えるレベル。

ところが、それは999m迄で、それを超えると急にアバウトになるのだ。

今日は「今回の歩行距離は1キロメートルでした」だった。

 

他にも親切なアナウンスは数々有る。

スイッチをオンにしてから30分経過すると「長時間歩いています。休憩しませんか?」。

傾斜を感知する機能がついているから傾斜がきついと「急斜面です。注意して下さい!」、車輪が地面から離れるとそれも知らせてくれる。

充電池の残りが少なくなると、音量を小さくしていても周りをはばかること無く大声で、

 

「電池の残りが少なくなりました!すぐに充電して下さい!!」

 

と叫ぶのはやめて欲しいが。

 

 

 

 

 

 

 

以前、「否定疑問の使い方」と言う書き込みをした(https://ameblo.jp/easy-way-to-live/entry-12309721188.html)。

 

今にして思えば、紺美さん(小島ミナさん)がそれをリブログしたいと連絡をくれたのが、継続的にやり取りするようになったキッカケだった。

 

その後、ますます構音障害が進み、Yes/No(しかも首振り表現)でしか返事ができないことが多くなり、相変わらず否定疑問文には困らされている。

が、同時に新たな発見も有った。

それは、Yesと答えてもNoと答えても結果は同じ事が多い、ということである。

 

否定疑問文はある種の誘導尋問であって、Yesと答えようがNoと答えようが質問者は質問時に希望したようにしか受け取らない、と言う事が往々にして発生する。(そもそも人は自分の聞きたいようにしか聞かないものだが。)

 

例えば、「痛くないですか?」と言う質問をするとき、質問者は、意識的か否かは別として、「痛くない」と言う質問者にとって都合が良いであろう答えを期待して、敢えて「痛い」と答えにくいように否定疑問文にしているふしがある。

その答えがYesであってもNoであっても、質問者は「痛くない」と解釈することが出来るから。

もっと言えば、「痛くないですね」と念押しするための質問のようにも聞こえる。

 

「痛いですか?」と聞くとYesと答えられたときに、「痛い」としか解釈のしようがないが、「痛くないですか?」と聞けば「痛い」と言う意味の返事がしにくくなるという心理的な効果とともに、「痛くない」と勝手に解釈されてもYes/Noでしか答えられない人には、その解釈を否定する方法が無いために諦めざるを得ない。

神経難病の患者は諦めることには慣れているから、この程度の諦めはお茶の子さいさい。

我慢できないほどの痛みがあるなら、のたうち回っているだろうから、「痛くないですか?」と質問が出来る状態ということは痛みがあったとしても我慢できる範囲の痛みで、「痛くない」と言う答えを質問者が期待するのもやむを得ない状況とも言える。

 

「もう飲みませんか?」と言う質問の場合。

否定疑問にした上に「もう」を付けることにより、Yes/Noでの表現の難しさに加えて、心理的にも「飲みたい」とは言い難い。

返事がYesであってもNoであっても、曖昧な形で「飲まない」ということにされてしまって、飲みたくても諦めざるを得ないのは同じ。

 

否定疑問文に限らず誘導尋問的な質問は頻繁に発生する。

質問者が意識して意図的にやっているとは思わないが、潜在的に深層心理の中でその心理が働いていることは否定できないと思う。

 

特に日本文化(日本語)ではストレートに表現しないことが美徳とされており、「痛い?」「飲む?」と言う表現より、「痛くない?」「飲まない?」と表現するほうが婉曲で丁寧な感じがする。

日本の文化は好きだから、自分でもそう言う表現をしていたと思う。

 

しかし、それは自由に表現を操れる人達の間の話。

Yes/Noしか表現できない人には対する質問は、極力シンプル且つストレートな形でお願いしたい。

 

 

 

 

 

 

 

「東京オリンピックを4Kで!」

な~んて宣伝文句に惹かれている方も多いのではないかと思うが、4Kには数々の罠が待ち受けているのでご用心。

 

かくいう私も、夫婦揃ってテレビ関係の仕事をしている長男が65インチの4Kテレビを買ったことに触発されて、4K有機ELテレビなどというものを買ってしまった。

オリンピックのチケットは全部外れたし、今後テレビの前で過ごす時間が増えるだろうからどうせ見るなら少しでも良い画面で、より繊細な画像が見たい、と言う理屈で家内を説得して。

 

4Kテレビと言っても、「4K対応テレビ(別途4K用チューナーを購入して取り付ければ解像度的には4K放送が見られる)」と「4Kチューナー内蔵テレビ(読んで字のごとくチューナー内蔵なので別にチューナーを購入する必要はない)」と言う違い(罠)が有ることぐらいは知っていたので、迷わず「4Kチューナー内蔵テレビ」の方を選択。

1年前のモデルは「4K対応テレビ」が殆どなので要注意。

 

ところが、4Kの罠はこんなものでは済まなかった。

 

BSアンテナ線さえ繋げば4K放送が見られるはずだったのが、何故かNHK、TBS、フジの4K放送の画像が乱れる。

すわ初期不良、とばかりにテレビメーカーのサービスセンターに問い合わせ。

こんな時に電話での会話ができないのが辛いところで、電話なら一度で解決できるところが何往復もメールでやり取りする必要が出て来る。

そもそもメールでの問い合わせ窓口を探すのが一苦労。

量販店の店頭価格より2割以上安いネット通販の最安値店で買っているから、販売店に問い合わせることもできない。

 

漸くメーカーのサービスセンターにつながったものの、「アンテナからの信号品質(信号強度ではない)をチェックしろ」とのこと。

指示に従ってチェックしてみると、これらのチャンネルはメーカーの言う最低品質レベルの54を下回る52であることが判明。

 

テレビメーカーのサポートセンターは「オレのせいじゃない」とばかりに突き放しにかかるので、今度は壁のアンテナ線端子からの配線を試行錯誤して替えてみたり、他の部屋の端子からダイレクトに繋いでみたり。

こういう作業は嫌いではないので自分がやるなら苦にならないが、呂律も回らない、どこを指差しているのかもわからない人間が、もともとこの手の作業に全く関心の無い、しかも非力な家内に指図しながらやるとなると、正に修羅場。

それでも結果が出るなら全て良しとなるはずが、散々試した挙げ句、信号品質が54をクリアしないとわかって家庭内の雰囲気は最悪に。

 

宅内配線の問題ではないとわかって、そもそもアンテナ回線がどこから来ているのかをチェック開始。

マンションの管理人情報で、中古マンションの集合アンテナが4Kに対応していない可能性を疑っていたら、ひょんなことから実は集合アンテナではなくケーブルテレビ局から引き込まれていたことが判明。(管理人、いい加減なことを言うな!!)

ちなみに新築マンションに住んでいる長男は4K対応の集合アンテナから信号を得て、何事もなく快適に4K放送を楽しんでいる。

 

早速(と言ってもまたメールでの問い合わせ先を探すところから始めて)ケーブル局に問い合わせると、何と局自体(この地域のマンションへの回線のみ?)が4Kに対応していないことが判明。対応予定も決まっていないとのこと。

 

ここで諦めては4Kテレビを買った意味がない。

 

それでは、ネット回線のテレビ配信サービスを使おうと調べを開始してみたら、このマンションが一括で加入しているネット配信業者はそのサービスをしていないことが判明。

マンションには別途NTTの回線が引き込まれているので、二重に利用料を払うことにはなるがNTTの光回線を利用する手がないかな、と思ったが、この回線速度(100MB)ではテレビの配信は難しいとのこと。

しかも光回線を利用すると別途専用チューナーが必要となり、4K対応テレビで十分なことも判明。

 

八方塞がり。

 

かくなる上は、ベランダに4K8K対応のパラボラアンテナを立てるしか無い、と言うのが今の所の結論。そうすればBSのみならずCSの4K放送も見ることが出来るおまけが付いてくる。

果たしてそれが許されるのか、凝りもせずに管理人に確認中。

 

何故ここで立ち止まっているかと言うと、4K放送の根本的且つ最大・最悪の罠は「4K放送に魅力的なコンテンツがない」と言うところにあり、そこまでする価値があるか悩んでいるから。

とは言え、数十万円もするテレビを、「普通のハイビジョン放送も有機EL画面で見ると驚くほど鮮明だし、画面も大きくなったし」で終わらせて良いものか思案のしどころである。

 

ちなみに、4K放送には「BS右旋(NHK BS4K、BS日テレ4K、BS朝日4K、BS-TBS4K、BSテレ東4K、BSフジ4K)」と「BS左旋(WOWOW 4K、ザ・シネマ4K、SHOP Channel 4K、など)」「110度CS左旋(J-Sports1~4、スカチャン1~2、など)」の3種類があって、特に左旋には最新機器以外は対応していないことが多いので要注意。

 

こんな状況では、東京オリンピックまでに4K環境が整うとは思えないので、4Kに興味をお持ちの方もしばらく様子を見たほうがよろしいかと。

 

お後が宜しいようで。

 

 

 

 

 

 

ケアマネに不満を持っていて、交代してもらいたいのにどうしたら良いのか分からず、ズルズルと来てしまっている方が大勢いらっしゃると思います。

 

私は一ヶ月ほど前に、思い切ってケアマネを替えました。

適切な準備さえしておけば、簡単です。

「神経難病の情報交換サイト」(http://nanbyo.org/bbs/bbs03/patio.cgi?read=65&ukey=0)にその詳細を書き込みましたので、ご参考まで。

 

利用者の要求によるケアマネの交代は、ケアマネの心情を推し量ると言い出し辛いと考えがちですが、日常茶飯事とまでは言わないまでも決して珍しいことではなく、そんな事を一々気にしていたらケアマネなんてやっていられない、と言うのが業界の常識のようです。

 

ケアマネにも色々有って、要介護度が上がると無条件に喜ぶ人と、要介護度が下がる、即ち生活状態が改善する、ことを喜んでくれる人の2種類が居るようです。

要介護度が上がったほうがケアマネの報酬が高くなりますから、要介護度が上がって喜ぶのも理解は出来ますが、生活状態の改善に協力してくれてそれを喜んでくれるケアマネのほうが良いのは間違いありません。

そもそもケアマネの存在目的はそこに有るのですから。

酷いケアマネになると、介護度が下がると他のケアマネに利用者を押し付ける、などと言うことすらあります(私の最初のケアマネは、要介護が要支援になりそうになった途端、他のケアマネに押し付けて居なくなりました)。

 

利用者の置かれている立場(神経難病患者と単なる高齢者では自ずから要求されるものが違います)の違いから、どのケアマネが特定の利用者に向いているのか、の情報は入手しにくいのが現状です。

 

ケアマネの得意分野や評判がわかる口コミ(くちこみ)サイトのようなものが有れば、利用者に適したケアマネを選択できるのに、なんて思うのは私だけでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

通算テストマッチトライ記録(69トライ)を持ち、ワールドラグビー殿堂(英語版)として表彰されたことで有名な大畑大介氏が、某テレビ番組でこんな事を言っていた。

 

両アキレス腱を断裂という選手生命を脅かされかねない怪我を負って、なかなか復帰できずに苦しんでいた時の話である。

 

『怪我をする前の状態をゼロと考えてしまうと、どんなに苦しいリハビリを続けてもマイナス状態を脱することが出来ずにモチベーションが下がってしまうが、怪我をした後の状態をゼロと考えると、頑張った分がプラスになるのでモチベーションが上がった』

 

なるほどと思う。

ちょっとした考え方の転換で気分は随分変わる。

 

進行性の神経難病の自分にも応用できるような気がする。

 

罹患前をゼロとしたら永遠にマイナスから脱出ず、クヨクヨするだけの人生になってしまうが、罹患前を忘れて今の状態をゼロと考えれば、どんどんプラスを積み上げることは無理だとしても、多少調子が良い日はプラス感を感じることが出来る。

調子が悪くなったら、その日の状態をゼロにリセットすればマイナスにはならない。

 

所詮気休め、されど気休め。

 

リハビリで少しでもプラスを感じるのか、マイナスのどん底を抜け出せないと感じるのかでは、やりがいに大きな差が出る。

 

考え方を変えるのに金はかからない。

試してみる価値はあると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

少々間が空いてしまったが、NHKスペシャルの「パラレル東京」を見た。

 

今後30年間での発生確率が70%と言われる首都直下型地震が、12月2日の午後4時4分に発生したと仮定して、時間経過とともに何が起きるかを予想した迫真のドラマで、以下の構成となっている。

圧倒された。考えさせられた。
被害は阪神淡路や東日本大震災の比ではない。
物資はまたたく間に底をつき、停電や断水がいつまで続くのかもわからない。
このままでは、日本という国の存亡すら危うい。
そしてそれを回避するためには、個々人が危機感を共有し、個人レベルでの対策を講じるとともに、地域や国の単位での対策を講じるしか無い。
 
もしこの規模の地震が来たら、「避難所にも行けないだろうから諦めるしか無い。それで終わりになるならそれはそれ。」と決め込んでいた。
 
しかし、それは即死の場合のみで、実際はそんなに甘くない。
即死以外のケースのほうが確率は遥かに高く、そうなった場合にどうするのかは考えていなかった。
怪我をしても死ぬとは限らない。
怪我すらもしないかも知れない。
そうなったら水や食料が尽きて餓死するのを待つのか?
自分は良いとしても、救援に来てくれる人たちがいてその人達に危険が及ぶことは無いと言い切れるか?
全体の被害を最小限に食い止めるために、自分が何かして置かなければならないことはないのか?
 
家内と二人で考え込んでしまった。
 
これら以外にも、「生きるスキル」と題打った番組が非常に参考になった。

 

見逃した方は、是非見ることをお薦めする。

NHKオンディマンド(有料)やU-Next(30日間は無料)、YouTube(無料)でも見ることが出来る。

現時点でYouTubeで視聴可能なリンクは以下の通り。

 

プロローグ あなたは生きのびられるか
DAY1 あなたを襲う震度7の衝撃
DAY2 多発する未知の脅威
DAY3 命の瀬戸際 新たな危機
DAY4 危機を生きぬくために
終わりの見えない被災
災害に耐える社会へ

 

以前より気になっていた小芝風花の熱演も凄かった!

朝ドラ主演の日が待ち遠しい。