65歳になった途端、特例の1割負担が2割になった。

それが老齢年金を選択したが故に(下のブログ参照)昨年から3割負担に。

老齢年金に関しては、過年度分とその年の分を確定申告をしてから(本年以降)の話だと思っていたら、老齢年金を選択した直後に3割負担になった。

こういうところでの自治体の素早い連携には驚いた。

それをもっと他分野に広げてほしいものだとつくづく思う。

 

 

ちなみに、今回老齢年金に切り替えたことで発覚したのだが、企業年金には老齢年金支給停止期間に「 補填給付金」というのが出る制度があるそうで、その額は何と老齢年金額と障害年金額の差額よりも大きい(税前)。

それなら最初から老齢年金に切り替えなかったのに、とも思ったが切り替えたことによって 「補填給付金」の存在が発覚したのでなんとも言えない。

「補填給付金」はこちらから申請しなければ貰えないもので、偶々今回は切り替えたことによって企業年金側がそれまで老齢年金が支給停止になっていたことを知るに至って、過年度の「補填給付金」を遡って支給してくれたと言う事情がある。

 

この事実を知って、すかさず障害年金に戻して老齢年金を支給停止にして貰ったことは言うまでも無いが、一旦老齢年金所得が生じてしまったので自己負担割合は変わらない。

この「補填給付金」を受け取るにはタイミングその他の複雑な条件が合致することが必要なので要確認。

 

本題に戻ろう。

1割負担で気軽に借りていた500円/月の車椅子用のクッションが、2割負担だと1,000円、3割負担だと1,500円になる。

この違いは大きい。

使用期間によっては購入が視野に入ってくる。

元々福祉用具のレンタルの元になっている価格は法外に高い。

勿論いつ返却されるか分からないものだし、アフターサービス料込みだからと言う理屈はあるにしろ、同じものをAmazonとか楽天で検索すると大幅に安く買える場合が多い。

頻繁に交換したりアフターサービスが必要なものは別だが、例えば前述のクッションのようなものは、一旦レンタルで気に入ったものが見つかれば購入しても問題は無い。

1ヶ月に1,500円、1年で18,000円、2年使うなら36,000円のものを購入でき、その後は無料で使い続けられる。

 

介護ベッドもニトリの電動ベッドを購入した方が良いのかどうか悩む。超高級ベッドに採用されているボックススプリングが採用されているので寝心地は抜群に良いはず。

デメリットを強いて言うと不要になったときに粗大ゴミになってしまうこと、汚してしまったときに交換できないこと、ぐらいかな?

 

介護保険の逼迫によって2割負担者が増える方向と言うが、それによってレンタルに対する考え方にも変化が生じるかも知れない。

 

久々の長文入力で疲れた~!