富山県でセルコ ホームの2×6、APW430、ガルバリウム鋼板と杉板張りで太陽光発電によりある程度自立循環可能な滑川パッシブの家に住んでいます


第3種換気でQ値1.19、UA値0.3、C値0.56の高断熱高気密により省エネルギー


日射取得、日射遮蔽、通風等パッシブによる生エネルギーにより更なる小さいエネルギー消費の住まいにしました

 

 


以前書いたのはこちら

冷房の前にすべきこと

2階用に買った外付けシェードとその効果

日射遮蔽の効果を数値化する

日射遮蔽しないんですか?

 

こう見ると日射遮蔽好きなのがバレますね!笑

 

そりゃ日射取得が落ちてるお金を拾うなら日射遮蔽はチャリンチャリンと歩く度にお金を落とさないようにするようなものです(例えが我ながらよく分からない)

 

では本編へ(本編って!笑)

因みに「インスタグラムより」にしようと思いましたが、シェアではなく簡単に編集して投稿しているので変なとこがあるかもしれません

 


おはようございます!なんて初めて書いてみました!笑

朝日が当たるちょっと前8時頃に撮った日射遮蔽の具合を

因みに空気が乾燥しているので通風し室温は1、2階共に24.4℃53 %です


なかなか風速があるのと通風計画がバッチリなので外気温20℃程が身体の表面を覆う湿度(水上)の膜を壊していきちょっと寒いくらいです

では毎回載せている室温の写真すら載せれなかった私的には濃い写真をどうぞ

まず2階東側のカーテン温度は24.5℃と室温よりちょっと高いですね

 



トリプル ガラスのAPW430遮熱Low-Eガラスの温度は26.7℃と日射遮蔽が効いています

 



壁温度は24.1℃で、ガラス温度との差は2.6℃と鉛直面の日射遮蔽の効果です

 



窓化粧枠は25.7℃

 

 

 

次に隣の北側の部屋の東の窓

ハニカムのブラインドは23.6℃

 



同じくAPW430は26.1℃と朝日がバチバチに当たっているのに低温

 



壁温度は23.5℃

 




そして1階へ

東のカーテン温度は26.5℃と2階と比べると2℃程高く日射の影響を受けています

 



APW430は30.6℃と4℃程2階より高いですね



時間によりすだれの遮蔽率が変わりますが、現在は太陽高度が低く葦(よし)の間を日射が通れるので遮蔽は50%程でしょうか

 

この窓化粧枠の日射の入り具合を見るとそれが分かります

 



が、以前撮ったものだとこのくらいの時間で東の窓は日射遮蔽無しで40℃を超えているので10℃はガラス温度が低いです

1階東の壁温度は24.4℃

 



そして南側の庭との間にある駐車場の瓦チップは35.1℃になっています

 



なぜ地面の温度?

照り返しというよりは35.1℃の輻射熱が低い角度で思いもよらぬ下方向から入ります

 

日射熱は太陽からつまり水平または上からきますが、日射熱で温められた地面なんかの熱は本当に色んな方向から入ります

 

軒や庇出したから安心ってまだまだです

それを鉛直面の日射遮蔽であるすだれが防ぎ24.4℃

 



日が当っていてもいなくても熱はどこからでもやってきますから軒や庇だけではなく、そこに何かしらの日射遮蔽部材をぶら下げると省エネルギーかつ低燃費な住まいになりますよ

 

鉛直面の日射遮蔽はやらなくてもいいですが、やれるようにフック状のネジを打てるように木下地だけは入れておきましょう

 

何もできなければ本当、毎夏後悔しますよ!!