金は続伸、銀は堅調
金は続伸、銀は堅調。
金は、北朝鮮情勢に対する懸念で逃避買いが先行し、年初来高値を更新したあと、1300ドルにとどかず反落したが、ドル反落や米景気減速でプラスを回復した。
銀は、北朝鮮問題による地政学的リスクの高まりや、金の上昇で年初来高値を更新したあと、金の反落や原油反落で値を消したが、ドルの下値追いでプラスに浮上。
原油は軒並み下落。
サウジアラビアの石油担当相が産油国は市場均衡を維持するとの見通しを示すも、米原油の増産継続が見込まれることなどを背景に、朝高後は戻り売りなどに押された。
大豆は総じて反落、コーンは急反落。
大豆は、ファンドの買い越し縮小で逆張り買いが先行し、連休前の高値を突破したが、飼料穀物の急反落や原油反落、8週続けてファンドが買い越しを縮小していること、インフレ上昇シナリオの見直し、予想を下回る圧砕で反落した。
コーンは、大豆の上昇やファンドの売り越し拡大で買いが先行したが、原油安や小麦反落で値を消した。ドル安再開でプラスに浮上したが、小麦の下値追いや大豆反落が圧迫、週間輸出検証高は増加したが、ファンド売りの流れに呑まれた。
00:00 米国USDA・週間穀物輸出検証高発表
商品CFDに関連する経済指標の発表がありました。
結果は下記の通りです。
重要度 ◎
00:00 米国USDA・週間穀物輸出検証高-大豆(万トン)
前回 83.29
予想 -
結果 43.08
00:00 米国USDA・週間穀物輸出検証高-小麦(万トン)
前回 64.13
予想 -
結果 67.18
00:00 米国USDA・週間穀物輸出検証高-トウモロコシ(万トン)
前回 117.03
予想 -
結果 132.81
経済指標の結果により、相場が変動する可能性がございます。
(USDA、EIAは商品CFDの取引において特に重要な経済指標とされています)
本日のアジア市場
4月17日のアジア市場でドル円は軟調に推移した。
北朝鮮情勢に関して不透明感が拡大していることや18日に日米経済対話の初会合を控えていることもあり、リスク回避の動きが強まったとみられている。
本日は米国4月NAHB住宅市場指数が予定されており、その結果に注目が集まっている。市場筋からは、「北朝鮮がミサイルを発射したことで市場の警戒感が高まってきている」との声もある。現在、ドル円は108.315で推移している。(19:26)
4月17日のアジア市場でユーロドルは小幅に反発した。
本日は欧州の主要市場がイースターマンデーということもあり、値幅は限定的になるとみられている。
市場筋からは「短期的には上昇トレンド」との声もある。
現在、ユーロドルは1.06256で推移している。(19:42)
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FXレポート
14日のニューヨーク外国為替市場ではドルが対円で反落。3月の米消費者物価指数が予想を下回ったため、
世界的なリフレ取引の持続性について懐疑的な見方が強まった。米国の3月消費者物価指数は前月比で-0.3%だった。予想は0.2%増だった。
3月の米小売売上高は2か月連続で減少した。自動車の購入減少が響いた。米国の3月小売売上高は前月比で-0.2%だった。予想は0.2%増だった。
【本日発表予定の主な経済指標】
21:30米国4月NY連銀製造業景況指数
23:00米国4月NAHB住宅市場指数
本日中国第1四半期GDP発表
時間 | 国名 | 国内/海外主要経済指標等 | 前回 | 予想 | 重要度 |
11:00 |
中国 |
3月小売売上高(前年比) |
9.5% |
9.6% |
〇 |
11:00 |
中国 |
3月鉱工業生産(前年比) |
6.3% |
6.3% |
〇 |
11:00 |
中国 |
第1四半期GDP(前年比) |
6.8% |
6.8% |
◎ |
21:30 |
米国 |
4月NY連銀製造業景況指数 |
16.4 |
15.0 |
△ |
23:00 |
米国 |
4月NAHB住宅市場指数 |
71 |
70 |
〇 |
(重要度は◎が最も高く、以下〇、△の順となっています。)
>>>結果はこちら。