25日目②:リトアニア ニダ
ニダの町は三角屋根の家が幾つか点在するだけの小さく可愛い町だ。
砂丘から戻った私は珍しくお土産を物色し始めた。
実はニダには砂丘以外にもう一つ目的があった。
それが琥珀(こはく)だ。
リトアニアやポーランドの北部のバルト海岸線は良質の琥珀が採取される事で有名である。
透明で金色のその物体はまるでべっこう飴の様で、空にかざして見ると、
太陽光が透過してキラキラと光とてもきれいだ。
日本でも年配の女性を中心に琥珀は根強い人気があり、ブローチやペンダントとして売られている。
この琥珀は松ヤニが何千年という時間とともに固まったもので、ここニダはその環境が整った場所なのだ。
今回、世界一周をするにあたり、心配した祖父母がいくらかお小遣いをくれた。
その少しでものお返しに、その土地の何かお土産を買って行きたいが、何分貧乏旅行でそんなには余裕が無い。
さらに重かったりかさ張るものは持ち歩けない。
そのてん琥珀はまさに値段、サイズともに非常に手ごろだ。
何件かある琥珀を扱う民芸店に入いり、キラキラと光る琥珀を何個か買い、大事に包んで鞄にしまった。
帰りも船で海を渡り、クライペダに戻るともう夕方になっていた。
スーパーで買った夕食をバスターミナルで食べ、バスを待っていると直ぐに暗くなってしまった。
バスターミナルには他にヴィリュニスから来た学生しかおらず、暗く静まり返っていた。
『使用金額』:262.29リタス
フェリー(9) 琥珀×6(180) グラス(11) ポテトチップス(1.5) サラダ(1.79) フェリー(7)
ハンバーグ(2.8) 水(1.69) チョコ(1.9) パン(1.19) チキンライス(1.13) ヴィリュニス行きバス(44)

