地球日記 -10ページ目

24日目:リトアニア シャウレイ

朝の7時に起きて、8時15分のシャウレイ行きのバスに乗った。
小雨が降っていた。


うとうとしているとすぐにシャウレイに到着した。まだ10時30分だ。


ここから私はドマンタイという場所へ行きたかった。
ドマンタイは村というレベルにも達していない田舎だが、
ドマンタイ行きのバスは便数が多く見つけるのに苦労はしなかった。

12時15分にバスに乗ると、車窓からはのどかな田園風景が広がった。
しばらくするとドマンタイに到着した。


緑色の風景に囲まれたのどかな片田舎の外れで、バス停以外は何もない所だ。
道からそう離れていない所で、野花に囲まれて牛が寝ている。


道沿いから少し離れたところに小高い丘があった。
緑に囲まれたその丘に近づいて行くと、次第に無数の十字架が見えてきた。

地面に突き刺さって大小様々な十字架が道沿いに現れ、
その先に丘を埋め尽くす無数の十字架が立っている。
大きな十字架にはそれよりも小さい十字架がかかり、
さらにその十字架にはまた別の十字架が重なりあう。


丘の上に立つと四方を十字架に囲まれ、さらに丘を緑の草原が取り囲んでいる。
グルグルと自分を中心に世界が回る様な、酔った楊な感覚になって来た。
無数の十字架によるパワーだろうか。

唯一無ニの異様な光景とは正にこのドマンタイの十字架の丘の事だ。

私も丘の下で買った小さな十字架を立てて丘を降りた。

ここに来る人が大小問わず、新たな十字架を建てていく。

丘は新たな十字架によって育つように膨れていくのだろう。



14時のバスでシャウレイに戻ると、すぐに14時35分のクライペダ行きの便を見つけて飛び乗った。
ところが慌てて飛び乗ったので、ローカルの各停のバスに乗ってしまった。
田舎道の緑の草原をノロノロとバスが進み、港町クライペダに到着したころには18時をまわっていた。


地球日記-十字架の丘

地球日記-十字架の丘2


地球日記-十字架の丘の上の十字架



『使用金額』:71.79リタス
マンタイ行きバス×2(3) ポテトチップス(0.99) 十字架(1)
YH代(32) ポテトチップス(0.99) カニ(1.79) サラダ(1.18) サラダ(1.41)  水(1.29) 
スーパーの有料袋(0.15)