偶然見つけたんだけど、ヤーレンズがE★SPOTの8周年で披露してくれた“サザンな漫才”を少しネタを変え、新たにアップしてました!
でも、やっぱり会場でやるほうが、客席の反応とかもあってより面白いと思うけど、ただ普通の寄席でやっても一般人にはほぼ解らないレアコア漫才です(笑)
ちょっとずつ頑張ってるので、ヤーレンズを応援してあげて下さい!
《イヤな事だらけの世の中で》
2015年3月31日発売、サザン15枚目のアルバム『葡萄』の6曲目(5曲目はピースとハイライトで解説済)
TBSドラマ『流星ワゴン』主題歌でしたね。
ドラマのラストに流れてくるのが、なんかいい感じで、いつもおおー!ってなってました(笑)
仮タイトルは「アホな男とエエ女」!
京都版“美女と野獣”みたいなタイトルですね(笑)
でも、『ええオンナ~♪』は、歌詞に残ってます!
歌詞は、桑田さんも好きな京都が舞台で、失恋した男性の悲痛な気持ちと恨み節で、“地獄の底で待っている”とかコワい歌詞もあるにも拘わらず、昔のフォークソングみたいに、ドロドロさを感じないのは、曲調なのかな?その辺は、さすが桑田さん!
あと、季節は夏とか限定じゃなく、四季が登場します。
これは珍しいですね!
どの季節か分からないとかはあるけど、春夏秋冬がはっきり出てくるのは過去にないんじゃ?
春は霞か 桜は紅枝垂
簾越しに鴨川(かわ)は流れ 祇園囃子に浮かれて蝉時雨
嵐山(やま)は化粧い いろは紅葉 黄金に揺れる稲穂に秋あかね
凍てつく胸に小雪が舞っている
でもって、鴨川を【かわ】、嵐山を【やま】
と読ますところが、いいですね!
2016年の秋、京都を撮影するってイベントをE★SPOTで行ったんですが、どしゃ降りだったので、途中タクシーで移動中に、花見小路を通って、みんなテンションが上がって、ワイワイしてたので、運転手さんに『すいません、ここを桑田さんが歌詞に書いたんですよ。でもイヤな事だらけの世の中って曲とか知らないですよねー』みたいに言ったら、なんと!
『勿論、知ってますよ!この曲を作る時、桑田さん京都の○○ホテルに1ヶ月こもって作ったんだから』と意外な情報が!
どこにも書かれていない情報ゲットと共に、やっぱ京都好きなんだなーと再確認!
曲作りの合間に、祇園辺りで飲んでたんだろうなぁ(笑)
曲調は、演歌&歌謡曲を意識したみたい。
まあ京都舞台で、アメリカンロックとかレゲエじゃおかしいですもんね(^^;)
カラオケは、発売当初は、アロエと2大人気だったんですけど、だいぶ落ち着いてきましたね。
今は、たまにって感じです。
ライブでは、2015年の葡萄ツアーでの披露のみ。
意外と、昨年のベスト盤に収録されなかったので、桑田さんお気に入りじゃないのかな?
だとしたら、今後生で聴く機会はないのかな・・・
個人的には、また聴きたい1曲です!
![]() |
葡萄 [ サザンオールスターズ ]
2,970円
楽天 |