GRでじもの日記 -60ページ目

こんなGRがほしいな(3)

GRシリーズは、シンプルであることがその身上であるから、

あれやこれやと機能をつけてしまったら、逆にその存在感は薄れてしまう。

ということを知りつつ、

手振れ補正がほしい。

最近は季節の関係で日が短く、朝家を出るときは真っ暗だし、

仕事が終わって職場を出るときも真っ暗。

街灯の光をたよりに写真を撮ることが多い。

手振れを防ぐ方法は色々あって、

時間があればなんとかなることもあるのだが、

出勤途中で時間がないけどどうしても撮りたい、

というようなときに手振れ補正が欲しくなる。

手振れ補正つきGR DIGITAL、

だめかな。

ぶれたって関係ない、っていう方法もあるけどね。


こんなGRがほしいな(2)

RICOHがGR DIGITALに28mm相当のレンズをつけたのは、

銀塩GRを引き継いだということもあるんだろうけど、

コンパクトデジカメの中で性能の良い28mmというのがかなりのアドバンテージになるからだろう。

今でこそ28mmズームをつけたコンパクトデジカメがたくさんあるが、

GR DIGITALが発売された頃は、

28mmから始まるズームレンズをつけたデジカメはとても少なかった。

あっても歪曲が大きかったり、周辺の画質が落ちたり。

そんな中でGR DIGITALが発売されたことにはたいへんな意味がある。

ということをわかった上で、

私は、35mm、あるいは50mmの単焦点レンズを搭載したGR DIGITALがほしい。

普段35mmのフィルムカメラを使うとき、私の常用するレンズの焦点距離は、

だいたい35mmから50mm。

28mmというのは実は苦手な焦点距離で、

周辺の風景が入りすぎて、

もう少し「見つめる」感じがほしい。

焦点距離のわずかな違いというのは、

被写体への距離感とか、ぼけ方の問題とか、

いろいろあって結構大きな問題となる。

28mmの目が私の中にはなくて、

被写体に向かったときに脳が戸惑ってしまう。

それでも便利なGRを使い続けているが、

このデザイン、この大きさ、この機能で、

違う焦点距離のカメラがあったらなあ、と思うのだ。

28mmがGR的こだわりなのはわかっているんだけど。

お願いします、RICOHさん。




こんなGRがほしいな(1)

GR DIGITALを使い始めて10ヶ月、

ほとんど不満はないんだけど、

もしかしてこんなのがあったらいいなあ、というのはある。

たとえば、撮像素子の大きいGR。

4/3(フォーサーズ17.3mm×13.0mm)とかどうかな。

GRのよいところは小さい撮像素子で、

それでしか撮れない映像があるということはわかっているのだが、

カメラ好きのちょっとした夢のようなもので、

そういう大きい素子でこれぐらいコンパクトなカメラがあったらなあ、と思う。

フィルムコンパクトの場合はできるのになんでかな。

って、どこも作らないってことは、レンズの設計とかいろいろ難しいんだろうな。

シグマはDP-1を開発中であるが、

発表から1年たってもまだ手を焼いている印象。

リコーにこそやってもらいたいと思うが、

まあ夢は夢のままがいいのかな。

昨日、「かわらないところ」がいいって書いたところだし。