GRでじもの日記 -61ページ目

GR DIGITALのいいところ(7)

GR DIGITALのいいところ、その7。
かわらないところ。

コンパクトデジカメで発売以来2年間もモデルチェンジがなく、
実売価格があまり下がらなかったのも珍しいと思うのだけど、
2年ぶりの新モデルも初代とほとんどかわるところがない。
これって、すごいことなんじゃないだろうか。
GR DIGITALⅡが発売されたのだが、
見た目はほとんど変わりがないし、
内部もCCDの画素数が増えたり、高感度の画質がよくなったり、

AFが変わったり、操作系が少しかわったぐらいかな。
じゃあ、初代を持ってる人は欲しくないじゃん、
と思うあなた、甘い。
初代を気に入っていた人は、きっとⅡが欲しくなる。
今ほしくなくても、しばらくしたらきっと欲しくなる。
買えるか買えないかはわからないけど、欲しくなる。


かわらないカメラを作り続けること。
これは、今のような時代にあって、とても価値のあることだと思う。

私ですか?
私はⅡは買いません。
今は。
とりあえず今は。



GR DIGITALのいいところ(6)

GR DIGITALのいいところ、その6。

外付けファインダー。

私がもっているのはGV-1というやつで、

21mmの視野をもち、28mmのフレームもついている。

外付けファインダーの楽しみというのは、

レンジファインダーカメラを持つ人のみが味わえる体験であったのだが、

GR DIGITALの出現によりデジタルコンパクトカメラ愛好者のものにもなった。

いつも思うのだが、外付けファインダーというのは不思議なもので、

目で見るよりも風景が明るく美しく見える。

覗いているだけで、かなり幸せな気持ちになれる。

実際のところは、かさばるのでGR DIGITALに外付けファインダーを付ける機会は少ないのだが、

外付けファインダーの魅力は多くの人に知ってもらいたい。

ここをきっかけにして、銀塩のレンジファインダー機を使って見るのも楽しいと思う。




GV-1ごしに見た風景。

GR DIGITALのいいところ(5)

GR DIGITALのいいところ、その5。

ファームウェアのアップデート。

発売から10回にわたってアップデートが行われた。

先日11月22日に最後のファームウェアがリリースされたんだけど、

発売後2年もアップデートされ続けているコンパクトカメラが他にあるだろうか。

(あったらごめんなさい)

メーカーがいかにこのカメラを大切にしているかがわかるじゃないか。

といいつつ、私が始めてアップデートしたのは、

今年の11月23日。

めんどくさくて、買ったまま使ってました。

ごめんなさい。

でも、RICOHの姿勢はすばらしいと思います。

ほんと。