【PANDA編集部】◆新年のご挨拶/中国の新正月と旧正月(春節)の一般的なお休み
それでは、2012年度第49回メールマガジンをお届けします。
よろしくお願いいたします。
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◆新年のご挨拶とメルマガについて(今回から不定期配信化)
◆中国の新正月と旧正月(春節)の一般的なお休み
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◆新年のご挨拶とメルマガについて(今回から不定期配信化)
新年、明けましておめでとうございます。
関係各位の皆様も、新たな気分でお過ごしかと存じます。
昨年を振り返れば、日中情勢の影響もあり、
粛々と進めていた弊社事業。とはいえ、
その歩みは確かな手ごたえがありました。
大きな動きと致しましては、例えば中国で初となる、
「インターネットカフェへの定額漫画読み放題サービス」
がスタート。1月末頃まではβテストとなりますが、
中国政府の公認を受けた後、本格的にサービスインとなります。
日中情勢の様子を見ながらとなりますが、
現地では上記のプロモーションも予定され、
2013年のスタートダッシュを駆ける所存です。
皆様には一層のご発展をお祈り申し上げますと共に、
お力添えの程、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
また、前回のメルマガでもお伝え致しましたとおり、
毎週配信の定期メルマガは、このたびの第49回から
不定期配信となりますが、内容は従来どおり
編集部の活動報告や情報をお届け致します。
関係各位の皆様には、なにとぞご理解頂くとともに、
変わらぬご愛読の程、よろしくお願い申し上げます。
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◆中国の新正月と旧正月(春節)の一般的なお休み
冬休みが終わっても、正月特有のまったりムードが
イマイチ拭えない、いわゆる「正月ボケ」。
もしかしたら、お心当りがあるかもしれません。
日本の冬休みの時期は、大晦日や元旦を含み、
例えば本年度の場合…
12月29日(土曜)~1月6日(日曜)
…という期間が、一般的なお休みだと思います。
ではお隣の国、中国はどうかといいますと、冬休みが
暦の上で新正月と旧正月(春節)の2つ存在します。
1月の新正月は新暦(太陽の運行を基にした太陽暦)、
2月の旧正月は旧暦(月の満ち欠けを基にした太陰暦)です。
詳しい説明は文字数の都合上、省きますが、
中国はこの旧暦を数千年も使っていたので、
その文化・風習が色濃く残っています。
ですので、中国は現在も旧正月の
時期を「春節」と呼び、新たな年の
初めとして盛大にお祝いします。
中国の冬休みの時期は、例えば本年度の場合…
≪新正月≫
1月1日(火曜)~3日(木曜)は休み、
1月4日(金曜)は通常出勤、
1月5日(土曜)、6日(日曜)は振替で出勤
…と、ただの連休レベル。
≪旧正月≫
2月9日(土曜)は「除夕」(=日本でいうと12月31日の大晦日)、
2月10日(日曜)は「初一」(=日本でいうと1月1日の元旦)、
2月16日(土曜)から通常出勤、
…と、たっぷり休める感じです。
同じ正月でも、このように国が違えば休みの全然違います。
ちなみに、もし自分が中国の冬休みを過ごしたら、
新正月と旧正月の2回とも「正月ボケ」になると思います。
【PANDA編集部】◆定期メルマガ最終回(来年から不定期配信)のお知らせ/中国でメイド喫茶増殖中
それでは、2012年度第48回メールマガジンをお届けします。
よろしくお願いいたします。
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◇TOPIC◇
◆定期メルマガ最終回(来年からは不定期配信)のお知らせ
◆日本の漫画・アニメブームで中国各地にメイド喫茶、大増殖中!
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◆定期メルマガ最終回(来年からは不定期配信)のお知らせ
今年も残す所、あとわずか。
2012年度の定期メルマガ配信は、
このたびの第48回にて終了となります。
そのうち1つでも、皆様のご執筆活動や
お役に立つ情報がございましたら幸いです。
この1年、メルマガをご愛読頂き、
ありがとうございました!
来年もよいお年をお迎えください!!
合わせて、毎週配信の定期メルマガは、
今回ををもちまして最終回とさせて頂きます。
なお、2013年度からのメルマガは不定期の配信となりますが、
内容は従来どおり編集部の活動報告や情報をお届け致します。
関係各位の皆様には、なにとぞご理解頂くとともに、
変わらぬご愛読の程、よろしくお願い申し上げます。
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◆日本の漫画・アニメブームで中国各地にメイド喫茶、大増殖中!
漫画・アニメファンやコスプレ愛好者に大人気のメイド喫茶。
その発祥は90年代後半の日本とされ、当時話題になった
美少女ゲームが元ネタとなっているようです(諸説有)。
そのメイド喫茶が日本の漫画・アニメブームに伴い、
中国の北京、上海、広州といった大都市や昆明、西安、揚州などの
地方都市で次々とオープンしている模様です。
今回はその中でも、北京市内でメイド喫茶『屋根里メイド喫茶』を
務めるオーナーの紹介サイトをピックアップしたいと思います。
この店のオーナーは以前、留学生として北京で医学を学び、
現在はサブカルチャーに関わる複数の事業を起業している
日本人の峰岸宏行氏(ちなみに、弊社スタッフのお知り合いです)。
このお店では様々な漫画・アニメのポスターが壁に貼られ、
コスプレ集会やアニメ観賞会を定期的に開催している等、オーナーが
日本人とあって、店内の様子は日本のものと大差ない感じです。
もちろん気になるメイドたちも可愛い娘ばかり。
純白のフリフリエプロンや髪飾りと黒の二―ソックス、
白黒のツートンカラーでまとめられた制服で
中国オタクをお出迎えしているようです。
(店内やメイドたちの写真は文末の紹介サイトで確認できます)
オーナーの峰岸さん曰く、
「北京でもオタク文化が根付き始めています。
ここは日本のコミックマーケットが始まったばかりの頃と
雰囲気がよく似ており、漫画・アニメが好きという純粋な理由で
集まってくる人たちは皆とても情熱的です。商業化に興味が
あるわけではありません。オタクのみなさんのために、アニメや漫画、
ゲーム関係の商品も取り扱っています」とのこと。
現地での日本の漫画・アニメブームを肌で感じた上での起業のようです。
なお上記の店舗に限らず、メイド喫茶を利用する際の
中国の相場感(お値段)的には、日本のものと比較的近いようです。
(ふつうの喫茶店よりも割高ですが、サービス料込だと許容内の料金)
メイド喫茶はご存じのとおり、店員が漫画やアニメに登場するような
メイドさんのコスチュームでお客さんにサービスを提供する、
オタクな人達の憩いのオアシスです。
そのオアシスに、日本と中国オタクの文化交流の架け橋が掛かり、
微力ながらも両国の関係回復のきっかけの1つになれば…と、
個人的に思いました。
■『「お帰りなさいませ、ご主人様!」中国各地にメイド喫茶、大増殖中!』
http://www.insightchina.jp/newscns/2012/12/04/89499/?page=1
【PANDA編集部】◆『コミケ83』挨拶回り/中国ネットカフェ配信、店舗転換期の追い風に乗るか?
それでは、2012年度第47回メールマガジンをお届けします。
よろしくお願いいたします。
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◇TOPIC◇
◆『コミックマーケット83』編集部員が挨拶回りします!
◆中国ネットカフェ配信、店舗転換期の追い風に乗るか?
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◆『コミックマーケット83』編集部員が挨拶回りします!
今年も残す所、あとわずか。年末の恒例行事(?)とも言うべき、
冬の『コミックマーケット』の季節がやって参りました!
すでに、ご参加を決めておられる作家様もいらっしゃると思いますが、
開催期間中の3日間は、各編集部員が挨拶回りをさせて頂く予定です!
日頃からお世話になっている作家の皆様、
タイミングが合いましたら、会場でご挨拶させてください!!
また、よろしければ出展情報も各担当宛にお知らせください。
この時期の国際展示場は木枯らしが身に染みますが、
防寒対策を万全にして、よい年末を過ごしましょう!
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◆中国ネットカフェ配信、店舗転換期の追い風に乗るか?
先月末より、漫画配信プラットホームをオープンしました
弊社の中国ネットカフェ配信事業(サービス名『コイン』)。
そもそも、中国のネットカフェはその利用客の9割が、
中国版の『Twitter』や『YouTube』、そして現地で
大流行のネットゲーム等を楽しむ中国オタクの憩いの場。
今回は、この憩いの場に転換期が訪れている事を
告げるニュースのサイトをお届けします。
このサイトによりますと、コストの高止まりによる
経営難にさらされて、中国国内で昨年、14万軒あった
ネットカフェは、年10%のペースで減っているとのこと。
(店舗数の推移予想は欄外を参照)
例えば広東省広州市では黒字状態、経営をかろうじて維持している
状態、そして赤字状態の店が各3分の1。特にここ2年に新設された
ネットカフェの数は閉店数を下回り、市場が縮小しているようです。
そのネットカフェ経営不振の理由は、大きく以下の2つです。
1)優れたサービス(競争力)の低下
既存サービスのマンネリ化で利用客が飽き気味。
2)コストの高止まり
家賃や電気代などのコストと客数減の相対的な費用対効果の問題。
このニュースのサイトにも記述がございますが、
こうした状況の下、ネットカフェはモデル転換が喫緊の課題。
ネットカフェ業者の責任者は「インターネット端末の多様化に伴い、
従来のネットカフェは競争力をもたなくなる。優れたゲームや
サービスを提供することが、次世代ネットカフェが
優位性を持つ要素となるだろう」と指摘しています。
そこで中国で初となる、弊社事業である同漫画配信の
サービスが、現地の業者と関連各所で注目されています。
このサービスは、これまで中国でダウンロード配信中の
翻訳済の漫画を課金制(1日2元の漫画読み放題)で、
ネットカフェでも閲覧できるようにするものです。
現在、年明け1月~2月の本格的なサービスインを目指し、
随時配信の範囲を広げていく見通しです。
中国オタクのニーズに合ったサービスとコンテンツの内容による
ネットカフェの漫画配信が、店舗転換期の追い風に乗るべく、
鋭意準備中です。また情報が入りましたらお届けする予定です。
≪店舗数の推移予想、弊社調べ≫
(前提)
2011年時点で14万店舗のネットカフェ正規店
同年時点で、年10%ペースでの店舗数減少
年度/店舗数
2009年/169,400
2010年/154,000
2011年/140,000
2012年/126,000(見込み)
■『中国のネットカフェ、年率10%のペースで減少 モデル転換が喫緊の課題』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121213-00000004-xinhua-cn