普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ

前回に引き続き 多磨霊園の感想を書きます。

前回はロッカー式納骨堂である みたま堂の事について記載させて頂きました。今回は、合葬式墓地について書きます。

合葬式墓地の写真はこちら


普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ

なかなか立派な感じで良いと思いました。

ただ、墓石屋さんの説明によると、納骨されたものがどのような状態になっているかは彼らも見たことが無いようで、謎です(コンクリートの墓標の地下が納骨されている場所となるようです)。

公共墓地なので、宗教色は一切ありません。ただ、遺骨が置かれている場所 それだけです。

宗教観は各自で違います。いろいろな宗教、宗派があるかと思います。または、無宗教で構わない方もいらっしゃると思います。自分はどんな宗教で、どのようにして葬られたいのか?そしてどのように供養してもらいたいのか?

現代は地縁、血縁がどんどん希薄になってきてしまった社会です。

こんな時代だからこそ、自分の考えをエンディングノートに記して周りの方とシェアして下さい。

亡くなった後に、こんなところに納骨されるなんて聞いてないよ~って叫んでも、この世では一般的に声が聞こえませんので、悪しからず


エンディングノートの件で困ったら、エンディングノート研究所


普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ

先日、寺ネットサンガのイベントに参加し多磨霊園を見学してきました。多磨霊園は非常に広くて、お墓参りのシーズンには道に迷う人が何人もいて、霊園の管理事務所に電話を掛けてくるそうです

(ここはどこですかって・・・)。



面積 128万平米

開園日 192341日(関東大震災があった年)

埋葬体数

一般墓地 約40万体、みたま堂約1.4万体、合葬式墓地 約7千体



とにかく広いです。お墓の場所はXXXXXXXX番で示されています。こんなに広いから安全かと言うと、置き引きなどの被害が多いので、要注意とのことです。



今回、ロッカー式納骨堂である みたま堂・合葬式墓地も見学してきました。写真をどうぞ。



普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ


普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ

みたま堂は公営の為、宗教色を極力排除した納骨施設なのですが、何の安らぎも得られないように感じました。それは宗教色を排除した為、ただの納骨ロッカー室って感じを受けました。参加者の方が言われていましたが、宗教的無色と無宗教は違うと言っていましたが、その通りだと思います。何のための施設なんだろうと改めて考えてしまいました。これであれば、合葬式の墓地のほうが、コンセプトがハッキリしていて、良いと思います。



また墓石業者さんより、説明を受け、都営霊園の抽選に当たったとしても、お墓を作るのにそこそこにお金が必要である事が判りました。お墓を作る時にお金を掛けて、管理費が安い事を選ぶのか、他のお寺や納骨堂を選んで、管理費をある程度かけるのか?究極の選択の様に感じます。

現地に出向いて、施設の持つ感じを受け止めてから、購入を決められるのが良いと考えます。



大切なのは、どのように葬られ、どのように供養されたいのか?

これが非常に大きな問題のように感じました。お墓は建てて終わりではなく、維持管理が大変です。今回も管理されていない墓地を沢山見ました。また、改葬の為の警告札が立っているところも。現代人は、この世でやることが多いので、そこまで手が回らないことは理解出来ますが、年に数回はお墓の管理をする事が必要と考えます。先祖あっての私達・・・こんな考えをする人が少なくなっていく日本に危機感を感じるのは私だけでしょうか???












普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ

先日遺骨でつくる人工宝石のメーカー ㈱レイセキを訪問し製作現場を見せて頂きました。

http://www.reiseki.com/

最近は手元供養という言葉があります。Wikipediaより抜粋

===   ===   ===

手元供養(てもとくよう)とは、故人の「骨」を供養の対象としたものである。 自宅供養(じたくくよう)とも言う。

一般的な葬送の方法である寺院への納骨の代わりに、或いは納骨を行ったうえにさらに、遺骨(遺灰)を自宅等で保管し、慰霊の場を身近に置いて故人を偲ぶという概念。

手元供養品には、遺骨の扱い方で加工型と納骨型に大別できる。加工型としては、遺骨を釉(うわぐすり)の一部として焼成した陶器や、ダイヤモンドのするのがあり、納骨型としては、地蔵の焼き物、石製(庵治石など)のオブジェや竹製、金属製、遺骨混入型の(カロートペンダント)(メモリアルペンダント)(遺骨入れ)(遺骨リング)(メモリアルジュエリー)などがあり、供養する側の好みや、価値観、供養観、死生観などにより選ばれている。

===   ===   ===

㈱レイセキでは、遺骨を使用したジュエリー(ペンダント、ブレスレット、リング、ネックレス、ピアスなど)に加工販売しています。

「麗石」は形や色もある程度、選択が可能です。

http://www.reiseki.com/catalog/reiseki/pendant.html

遺骨の状態、そのままですと、少し抵抗がある方も、この宝石であれば安心です。この宝石をつけている方は、口外しなければ、判りませんので安心出来ると思います。

このメーカーの素晴らしい点は、全て個別対応をしていること。

遺された方の悲しみが和らぐように、丁寧に対応している事です。

例えば、受領した遺骨を細かくする工程では、故人の事を考え、刃物を使用して裁断するのではなく、違う方法で時間を掛けて遺骨を細かくしています。こんな点からも、メーカーの姿勢が見えてきます。

最近は、供養の選択肢が沢山ありますので、どれを選ぶのかが大切です。今の時代は、全てを自分が選択出来る時代です。少し前の言葉では自己責任。時間が出来た時に、自分の供養の方法を考えるのも良いのではないでしょうか?エンディングノートがそのきっかけになると思います。是非活用して下さい。