先日遺骨でつくる人工宝石のメーカー ㈱レイセキを訪問し製作現場を見せて頂きました。
最近は手元供養という言葉があります。Wikipediaより抜粋
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手元供養(てもとくよう)とは、故人の「骨」を供養の対象としたものである。 自宅供養(じたくくよう)とも言う。
一般的な葬送の方法である寺院への納骨の代わりに、或いは納骨を行ったうえにさらに、遺骨(遺灰)を自宅等で保管し、慰霊の場を身近に置いて故人を偲ぶという概念。
手元供養品には、遺骨の扱い方で加工型と納骨型に大別できる。加工型としては、遺骨を釉(うわぐすり)の一部として焼成した陶器や、ダイヤモンドのするのがあり、納骨型としては、地蔵の焼き物、石製(庵治石など)のオブジェや竹製、金属製、遺骨混入型の(カロートペンダント)(メモリアルペンダント)(遺骨入れ)(遺骨リング)(メモリアルジュエリー)などがあり、供養する側の好みや、価値観、供養観、死生観などにより選ばれている。
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㈱レイセキでは、遺骨を使用したジュエリー(ペンダント、ブレスレット、リング、ネックレス、ピアスなど)に加工販売しています。
「麗石」は形や色もある程度、選択が可能です。
http://www.reiseki.com/catalog/reiseki/pendant.html
遺骨の状態、そのままですと、少し抵抗がある方も、この宝石であれば安心です。この宝石をつけている方は、口外しなければ、判りませんので安心出来ると思います。
このメーカーの素晴らしい点は、全て個別対応をしていること。
遺された方の悲しみが和らぐように、丁寧に対応している事です。
例えば、受領した遺骨を細かくする工程では、故人の事を考え、刃物を使用して裁断するのではなく、違う方法で時間を掛けて遺骨を細かくしています。こんな点からも、メーカーの姿勢が見えてきます。
最近は、供養の選択肢が沢山ありますので、どれを選ぶのかが大切です。今の時代は、全てを自分が選択出来る時代です。少し前の言葉では自己責任。時間が出来た時に、自分の供養の方法を考えるのも良いのではないでしょうか?エンディングノートがそのきっかけになると思います。是非活用して下さい。
