TBS 週刊健康カレンダー カラダのキモチ
中高年がハマる夏の落とし穴、熱中症撃退マニュアル2011
熱い夏がやってきた!・・そこで気になるのが熱中症、去年の2010年6/1日~9/30日で熱中症で病院に運ばれた人は、56,119人・・死亡者は171人に上りました。
深刻な電力不足が予想される今年、そこには意外な危険が潜んでいました。
POINT1 中高年は熱中症予備軍! 原因は気温と体温の変化に気づけない
歳をとると暑さを感じづらくなると言われていますが実験をしてみました。
ヤングチーム:22歳、23歳、30歳
アダルトチーム:62歳、64歳、64歳
実験を行うのは室温を自在に変えられる環境室と呼ばれる部屋この部屋の温度を徐々に上げてゆき不快に感じたら手を上げてもらいます。
室内はチョット涼しい24度、湿度60%からスタート
1人目:実験開始から10分、26.7度でヤングの1名挙手で退場
2人目:29.1度でヤング挙手
3人目:29.3度でヤング挙手
※ヤングチームは、真夏日の30度を超える一歩手前で不快だと感じました。
アダルトチームも室内はチョット涼しい24度、湿度60%からスタート
1人目:アダルトチーム30.6度で1名挙手で退場
2人目:
32.3度になりました・・しかし残りの2人は涼しい顔、安全を考えてこれで実験を終了します・・若者と中高年ではこんなにも温度を感じるセンサーが違うんです・・驚きですね。
ではなぜ温度に気づかないのかそれは、脳の老化が原因です・・温度は皮膚にある細胞が感知し、その情報を脳が受取り認識する事で初めて自覚できます・・しかし脳が老化すると認識機能が衰え温度感覚が鈍くなるのです。
熱中症になりやすい危険な家の特徴とは!
30年以上間前の古い家が暑くなりやすいのです・・つまり、30歳で家を建てたとすると現在は60歳・・高齢者の多くが危険な家に住んでいるのです。
なぜ危険かと言うと屋根、壁に断熱材が入っていないのです・・20年前は、昼間の真夏日が少なかったし熱帯夜も少なかったのです。
真夏日の推移
1980年は、21日間
2010年は、71日間(年々増加傾向にあります)
30年前は、今より涼しかったから断熱材を必要とせずあまり普及していなかったのです。
熱くなりやすい家の条件
・築年数が古く断熱材を使っていない
・建材がコンクリートの集合住宅
・西向き・最上階など日当たりがいい
熱中症対策 自宅で出来る事は?
緑のカーテンなどがブームになっていますが『よしず』や『すだれ』で日光を遮断するだけでかなりの効果が見込めます。
ただし『よしず』や『すだれ』は日光に晒し続けるわけですから1年も使うと効果は半減してしまいますので1年の使い捨てと考えて下さい。
■温度計チェック:室温28度、室温70%を超えたら要注意です。
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