皆さんおはこんばんちはー(。・ω・)ノ゙
春の日はDAPとイヤホンとカメラを持ってお出かけ日和、e☆イヤスタッフりょう太です
撮影意欲が止まりません(`・ω・´)
E-PL1にて「edition8
」を撮影
アートフィルター:ポップアートにて
先日購入したオリンパスのマイクロ一眼カメラ「E-PL1 」、寝る時以外はずっと肌身離さず持っている、と言うと少々大袈裟ですけれどその位の頻度で使っています。それは業務中も同じで、製品をご紹介する目的での撮影をする合間に操作感覚を掴むために本筋と関係の無いものをパシャパシャと・・・。はい、今日はULTRASONEのハイエンドポータブルヘッドホン「edition8 」を撮ってみました。写真に独特の風合いを出すエフェクト機能アートフィルターモードの、彩度が高く設定されているポップアートで撮るとこんな風になります。光沢のある「edition8 」のハウジングに写り込んだ物の発色が強く出ています。こうやってカメラ+イヤホン/ヘッドホンの沼へ深く沈んで行くのでした。
─────────────────────────────────────────────
そもそもメインで撮影していたのはコチラです・・・(;^_^A
ポータブルオーディオの根本を塗り替える高音質なアレです。
※本記事は画像多数のためご注意下さい。
「はいふぁいまん」と読みます
HiFi(Hi-Fi)とはHigh Fidelity(ハイ・フィデリティ)の略語で高再現性という意味です。いわゆる「ハイファイオーディオ」というのは高音質オーディオシステムの総称として使われていますが、元々は「原音に忠実な音」を目指したオーディオを指します。以上、うんちくでした。
あ、肝心の『HiFiMAN』の正体ですが・・・
とっても豪華な箱
横幅が280mm、高さ100mmもある大きな箱です。しかも全面革張りの豪華仕様。絶対に高いものが入っていると、庶民体質の僕の本能が囁きます。今まで当店で扱っていた物の中で予想するなら・・・最低でも6~7万円はするヘッドホンが入っていそう。でも正解は全然別ものです。
重厚な蓋を開けるとそこには・・・?
黒で統一された内側。色々詰まってそうですが、まずは左に見える「本体」を取り出しましょう。
出てきたのはコレ!
通の間で話題の高音質デジタルオーディオプレーヤー
▼HiFiMAN HM-801 e☆特価¥79,000(予約受付中)
以前から海外を中心に日本国内でもポータブルオーディオユーザーの間で話題になっていた単機での高音質を追求したDAP(デジタルオーディオプレーヤー)です。今までは海外通販のみだったものがこの度代理店のサードウェイブ さんを通して国内流通する運びとなりました。
この「HM801」、かなり色々なことが出来るマシンなのでご紹介する記事を複数に分けようと思っています。今回は外観や付属品などのご紹介いたします。
石材で出来ている様
まるで石造りと思わせる凄味のある質感です。実際にこれを直に見られた方々の言葉を代弁しますと、「昔のMDウォークマンっぽい」、「カセットウォークマンみたい」という意見が多数です。なぜならばDAPの代表格であるiPodやWALKMANなどと比べてあまりにも大きいから。確かにDAP単体としてはかなり大きいです。
初期型にはなかった刻印がある
これは主に、初期型の1st Batch(現行は3rd Batch)の頃から知っている、もしくはその頃のものを既に持っている方向けの情報ですが、フロントにある上下左右操作用のボタンに分かり易く刻印が入るようになりました。初期型よりもかなり操作しやすくなったはずです。
ディスプレイとメニューキー
左上にあるのはメニューを表示するディスプレイ。その右にあるのは上で紹介したメニューキーが五つ。当機は交換式の内蔵バッテリー駆動となり、“HiFiMAN”の表記がある部分の内部にバッテリーが入っています。実は当機がここまで大きい理由の一つがこのバッテリー。かなり大型のものを積んでいます。マニュアルによると「14.8 volt Lithium Polymer Battery(14.8ボルト リチウムポリマーバッテリー)」とのこと。ポータブル用としては結構な高電圧です。オーディオ分野において電源回路、しいては電源そのものがかなり重要な要素ですからきっとこれも音質追求をした結果なのでしょう。駆動時間は最長7~8時間の表記。
“GanQi Bay”?
背面はシンプルで特に操作に関わるものはありませんが・・・右上辺りに“GanQi Bay”という文字が印刷されています。マニュアルによるとこの部分は「Modular Headphone Amplifier Bay(モジュラーヘッドホンアンプリファーベイ)」、ヘッドホンアンプモジュールと表記されています。ヘッドホンアンプモジュール?気になる。気になりますよね?ネジがついてますから開けてみましょう!
何とアンプユニットが交換可能!
今まで、iPodなどを使いながら高音質化をする為の一つの手段としてポータブルヘッドホンアンプに接続するという一つのセオリーが確立されていましたが、それがこの「HM-801」では根本から違います。内蔵アンプ自体が初めから交換出来るように設計されています!流石、HiFiの名は伊達ではないですね。ちなみに現段階で標準搭載されているアンプモジュールに搭載されているOPAMPはオーディオ用途で高く評価されている「Texas Instruments Burr-Brown OPA-627」です。このアンプモジュール、既に別売りのものが開発されていて、サードウェイブさんによるとIEM(インナーイヤーモニター)用に開発された新型アンプボードが今月中に発売されるとのこと。加えて標準搭載のアンプボードと交換バッテリーもほぼ同時に出荷されるようです。
パワーボタンなどなど
電源ボタン、曲戻し、曲送り、再生-ポーズボタン。右端には3.5mmステレオアウトがあります。この写真では少し判別しにくく見えますが、実際にはもう少しボタンの刻印は見やすいです。
DCジャックとUSBソケット
まず左端にあるのが内蔵バッテリー充電用の端子。変わったジャックの理由は当記事内で後ほど紹介します。中央にあるのは音楽ファイル転送用のUSBジャックです。そして右にあるのは・・・USB DAC?何と当機はUSB-DAC機能も搭載しています。
ホールドキーと細長い穴
右側面の中央やや下にあるのはDAPには欠かせないホールドキー。もちろんファンクションキーの操作を無効にするためのもの。そして上にある細長い穴はSDカードソケット。当機は内蔵メモリーを1.82GB搭載しており、更に最大で32GBのSDHCカードを増設出来る仕様になっています。こう言われるといかにも「容量が足りない」と思われそうですが、逆に考えると音楽ファイルを格納したSDカードを複数枚一緒に持ち運んで使うことが出来るという非常に大きなメリットがあります。言うならばポータブルCDプレーヤーの感覚で、CDよりも遥かに小さなメディア(SDカード)を使って運用出来るってことです。ワンダホー。
ちなみに対応する音楽ファイルのフォーマットはWAV/AAC/MP3/OGG/WMA/FLAC(96K/24bit)をサポート。iPodユーザーにとってはピンとこないものも含まれますが、高音質を求めるのなら非圧縮のWAV、もしくは可逆圧縮形式のFLACを使うことをオススメします。
ボリュームとセレクトスイッチなど
上からボリュームコントロール、3.5mmラインアウトジャック(DAC/アンプをバイパス)、USB/同軸セレクト、プレーヤー/DACセレクト、同軸入力ジャックです。実はまだこの辺りの仕様に関しては試せていないので、これらはvol.2以降でご紹介したいと思います。あ、同軸入力に対応したDAC機能が搭載されているのは確実です!
左から・・・「HM-801」・iPhone 3GS(ケース入り)・iPod nano 5th(ケース入り)・ミンティア
何だか今回は比較対象のチョイスが適当過ぎました、ごめんなさい。ちなみに「HM-801」の寸法は114mm×78mm×25.5mmです。高さがiPhone 3GS(115.5mm)とほぼ同じで、奥行(厚み)がiPhone 3GS(12.3mm)の約二倍程度の大きさと思って下さい。
分厚い!
ハッキリ言って大きいです、はい。でも「iPod/iPhone+ポタアン」vs「HM-801」だと、サイズ的にはいい勝負ではないでしょうか。
色々充実・・・ACアダプタが二つ?
右上がUSBケーブル、その左が換装パーツを取り外すための精密ドライバー、下は同軸変換ケーブルです。そして左半分を占めるACアダプタ二つとその上の見慣れないケーブルは・・・?
これ重要!
いかにも海外製品らしいトンでも仕様なのですが・・・サードウェイブさんによるとどうもこの仕様はなかなか侮れないみたいです。この充電方法はシステム用バッテリーとアンプ用のバッテリーをそれぞれ独立していて、そのためACが二つ必要だ、という理屈のようです。
・
・
・
今回は各部の説明などの基本的な部分のみご紹介しました。次回は使い方などをご紹介したいと思います。
尚、販売分の入荷は今週末~来週中の予定となっております!ご予約されている皆様はもうしばらくお待ちくださいませm(_ _ )m
それでは(^-^)ノ~~
─────────────────────────────────────────────
by りょう太
(触れば触るほどに凄い。)