名前は何にしようかな?
昨日は暖かくて春のようでしたね。
試食三昧の一日だったので、
原宿→渋谷→恵比寿と
徒歩で移動しました。
やはり急に暖かくなると、
鍋の売上が一気に下がります。
弊社の店舗は
鍋屋ではないので、
そんなに心配はしていませんが、
やはり夏場は客単価が落ちてしまう。
鍋に代わる名物メニューを
開発中でございます。
まずは「月世界」
やっぱり、夏は辛いもの!
月世界の料理長の小山内は
本場中国での料理経験もあり、
調味料やスパイスの使い方が上手い。
そのおかげで、
四川名物よだれ鶏 や
マーボー豆腐など
数々のヒット作を飛ばしている。
次なる自信作は・・・・
真っ赤なスープに真っ赤な唐辛子
ネギがしんなりするくらい
煮込んで、
お肉にネギを巻いていただきます。
豚肉も牛肉も美味しいけれど、
やっぱり羊肉がアジアなかんじでたまらない!
山椒や香辛料や羊の香りが
ミックスされて、
アジアに旅行に来たみたい。
はっきり言って、
激!!辛いです。
コラーゲン火鍋 より
数倍辛いけど、
癖になる辛さです。
それに唐辛子に含まれるカプサイシンは
食欲を増進する作用があるので、
食欲がないときでも
どんどん食べられちゃう。
あれ??
鍋以外のメニュー開発のはずが、
これって、鍋かも?
でも、中国人は
夏でも火鍋を食べるし、
韓国人もチゲを食べる。
日本人だって、
夏だからって
毎日そうめん食べているわけじゃないし、
そうめんだけじゃバテてしまう。
形式にとらわれず、
新しい食文化を築きあげるのも
私たちの使命であります。
流行を追いかけるのではなく、
誰もがピンとこない
未知すぎるものを発見するのではなく、
手の届きそうなところにあるんだけど、
意外と注目されていない・・・・
そんな考えが
「半歩先の食探し」
この激辛メニュー
名前がまだ決まっていません。
よだれ鶏にちなんで、
「よだれ鍋」
とか
口に中で火を噴くほど辛いから
「火事鍋」
とか
「ファイヤー」
とか
「ヒーヒー」
とか
「カプサイシン」
とか・・・・
名前は何にしようかな???
小田島マジック
私は、夜な夜な気の合う友人と
食事をしながら会話を楽しむのが、
この上ない幸せである。
何人かで目的をもって、
食事をするのも楽しいが、
基本的には「差し」が好き。
友人のタイプによって、
大人数向きの人と
「差し」向きの人がいるので、
使い分けたりもする。
3年来くらいの付き合いになる
この方 とは、
「差し」飲みが心地よい。
お互いに美味しいものが大好き、
ワイン大好きという共通点はもちろん、
思考が似ているような気がする。
彼は元同業者の社長だったが、
潔く会社もブランドもすべて売って
全く違う人生を歩んでいる。
これ以上は、個人情報なので、
説明はできないが、
尊敬すべきところは、
目の前にあるチャンスを
ことごとくモノにして、
前に進んでいるところである。
そんな彼が選んでくれた店は
六本木の「小田島」
和食とワインで有名な店。
初めてやって来ました。
お料理はおまかせのコースのみ。
ワインはボトルで頼んでもいいが、
おまかせで良ければ
お料理に合わせて
グラスで出してくれるという。
試しにワインもおまかせにしてみた。
話に夢中になりつつも、
同業者としては
店の観察はかかせない。
途中まで、
なぜこの店がこんなに
評判が良いのかわからなかったが、
時間がたつうちに
私はこの小田島マジックに
すっかりハマったようだ。
10品以上のコースを食べるのに、
多すぎもなく、少なすぎもなく、
計算しつくされた量のお料理が
タイミング良く出される。
そのお料理に合わせて
ワインをグラスで出してくれるのだが、
甲州ワインだったり、貴腐ワインだったり、
ブルゴーニュのボトルで頼んだら、
一万円以上は絶対するワインだったり・・・
お刺身に南フランスの果実味しっかりの
赤ワインを合わせるのってどうなの?
って思いつつも意外と納得してしまったり・・・
はっきり言って、
強制的に飲まされているのだが、
おまかせということで
依頼しているのだから、
文句は言えない。
それに、ワインを選んだり
値段を気にしたりする
手間が省けるので、
会話に熱中できる。
そのせいか、
ほとんどのお客が
40代以上の接待風の層である。
月曜日から
この店は満席でに賑わっている。
そして、この店にいるお客は
全員同じコース料理を食べ、
まわりを見渡すと
全員がおまかせワインをグラスで
頼んでいるようなので、
おそらく全員同じワインを飲んでいる。
こうすることによって、
高価なワインをグラスで飲んでも、
お会計はリーズナブルという
マジックが生まれるのであろう。
お会計は1万円以上、
1万5千円未満といったところだが、
コストパフォーマンスの評価がやたら高いのも
このマジックがきいているのだろう。
量をいっぱい飲みたい人は
ボトルで頼んだ方が
お得なような気がするが、
私のように
どんなに高価なワインでも
味わうのは最初の一口二口だけで、
あればガボガボ飲んでしまう人には、
少しずつグラスでチマチマ飲む方が、
飲みすぎず、
お料理も美味しく感じるような気がした。
帰ってから、
「小田島」のホームページより
小田島の歴史を見た。
↓
http://www.kappo-odajima.co.jp/
ムッシュ小田島さんが
何に一番こだわり、
何を残していきたいのか
とても興味深い。
また行きたいと思わせる店であり、
また会いたいと思う方であります。
どぶ汁
あんこう鍋目指して、いわきへGO!
と、張り切って出発したものの・・・
たいして下調べをして行かなかった私たち。
一軒だけ目星をつけた店に問い合わせると、
あんこう鍋は午後3時までだとか・・・
いわきに住んでいる友人に電話しても
ず~っと留守電で、連絡つかず・・・
(あとで聞いたら、
ずっと映画館で映画を観ていたらしい)
行けばなんとかなるだろうと、
まずは温泉で一休み。
温泉の方におすすめの店をきいてみたが、
日曜日はお休み・・・・
せっかくここまで来たのだから、
美味しいあんこう鍋が食べた~い!!!
茨城の平潟港に
あんこう鍋を食べられる店が
たくさんあるときいて、
温泉でさっぱりした私たちは
平潟港目指して、
車を走らせる。
あとは店構えの感じを見て
勘にたよるしかない。
平潟港に向かってみたものの、
店もあまりなく、
なんだか寂しく地味~な道が続く。
と思っていたら、
「あんこう鍋」のノボリ発見!
しかも店の名前は
「味感」と書いて
「みかん」
このセンスが
いいのか悪いのかは別として、
お店のご主人と女将さんが
真面目そうだったので、
「みかん」に決定!!
あんこう鍋目当てに
東京から2時間、
車を走らせて来たのだが、
「どぶ汁」というメニューが気になる。
聞くと、あんこう鍋の元祖である
漁師料理だとか・・・
あんこう鍋は東京でも
食べられるけれど、
「どぶ汁」は地元でしか
食べられないと思い、
「どぶ汁」を食べることにした。
「どぶ汁」の語源は、
あん肝から出る肝油で
汁がオレンジ色に濁り、
酒のどぶろくの様に
スープが濁るところから。
大根やネギ、えのき等
野菜たっぷりの中に
(上に乗っかっているのはワカメ)
あんこうのゼラチン質がいい感じ。
よ~くかき混ぜて食べましょう。
以外と上品なお味で
とっても美味しかったです。
あん肝から出る肝油のスープは
絶対に他の食材では
出せない味。
この辺にもヒントはありそうです。



