歩け！サバイバー！〜リレーフォーライフin茨城 2011

はろー、愛する人たち。

あなたのカールルイス、Takioです。

なんですって！夜中に蚊に悩まされているですってぇ！？

へーたいへんっすねぇ。

さ、お宅の状況はさておき、今日はつくばの続編、

頼むから聞かせてくれと皆さんからメールがひっきりなしの

リレーフォーライフ（RFL）参加のお話。

奥さんと２人、国際会議場を出まして、RFLに行く前に腹ごしらえをしないとね。

私ら夫婦レベルになると、そこらへんの店に入りません。

噂の素敵カフェ、「蔵日和」に行ってきました

蔵日和さんはおいしいパンが有名な素敵カフェ。

夜にはイタリアンレストランもオープンしますよ。

ところがカフェはラストオーダー17時。

時計を見ると「17:05」(´Д` )ｵｲｵｲ

店先で「入れますか」というと「(´Д` )ｴｰラストオーダー終わったんで...」

そこに優しそうな店員のお兄さんが「せっかく来てくれたから、お願いできない？」

と後押ししてくださり、無事に入店できました＼(^o^)／

入り口はこんな雰囲気

ここで、素敵な私は、素敵なカフェオレと素敵ないちごタルトを

いやいや、雰囲気は最高。タルトは私のよう（世界レベル）でした

蔵日和さん、あたし達入れといてよかったねw

美しい心で空を見上げると、ごらんなさい！ああ！

ここでリレーフォーライフって何？って方のために、こちらをどうぞ。

リレーフォーライフ2009 in 新横浜

私は手術後もうすぐ3年半。ささ、今日もしっかり歩きましょう

まずは、恒例、ガンサバイバーの証！情熱の手形だコノヤローヽ(`Д´)ﾉ

こちらはみなさんの思いのたけが詰まった手形。

そして、わたくし、チーム「笑う門には福来たる」で参加しましたので、

こちらの旗を交代で持って歩くんですよ！

夕暮れのコースは本当に美しかった...だから私のように。

そして、夜になると、恒例のガン患者さんやご家族をなくされた方など、

それぞれの思いをメッセージに託して光る「ルミナリエ」

このメッセージを見ながら、コースを回ると、とても気持ちがいっぱいになります。

どなたでも参加できるイベントですので、

ぜひみなさんも一度一緒に参加してほしいです

今回も１日の参加でしたが、楽しい仲間と再会できたし、

なにより、わたしにとっては、

あの闘病の日々と思いの原点に戻れる大切なイベントです。

みなさま、ありがとーっ！

それでは、またねー

Takio

細部に心を感じる名建築〜つくば国際会議場（設計：坂倉建築研究所）

ハロー、オバタリアン( ´ ▽ ` )ﾉ←敵2億人

先日、ガンサバイバーとして、
茨城はつくばで開催されたリレーフォーライフに行ってきました。
詳しくはこちら→リレーフォーライフin茨城

RFLの様子はまた今度ね！
その前に研究熱心で努力を惜しまないことで世界的に有名な私、
つくばで見ておきたい建築をまわってきましたYO！

つくば国際会議場（設計：坂倉建築研究所）

つくば国際会議場はその名の通り国際的な会議が行われる、
学術の都、つくばにふさわしい名建築です。

つくば国際会議場
大きな吹き抜けのロビーやガラスブロックを多用したファサードなど、
有名所はホームページでどうぞ。

今日は裏側から潜入したいと思います。
なぜって...探してたらたまたま裏口についたからじゃないわ！
裏側にどれだけ力が入っているかで、
作り手の心がわかるからよ！...そうよ！わかるからよ！(´Д` )ﾎﾝﾄﾖ

公園の中、緑に囲まれた中に建物は佇んでいます。

大きなガラス面のファサードで存在を消しているため、
建物のボリュームを感じることなく、奥ゆかしくも
ケヤキと一体に調和された表情は、とても美しいものでした。
まるで私のように。

私が最初に心を打たれたのは、建物周りの「犬走り」と呼ばれる部分。

御影石のバーナー仕上げと艶のある水磨きのボーダー。
ガラスのマリオンをきれいに割り込み、見事にデザインされています。
注目してほしいのは、建物側の御影石に挟まれた細い砂利のライン。

別に石で続けてもよいでしょうに、なぜここに砂利の溝を？

ジッと考えながら上を見上げ、わかった気がしました。

外壁は、上部のガラスブロック、下部の透明なガラス面で構成されます。
その上下の間に小さな水切りが水平に通っているのが見えますか？

そう。この水切りの先端がちょうど砂利の細いラインの位置なんです。

想像してください。

雨が降る。ガラス面に当たった雨は外壁をつたい下に流れます。
途中、先ほどの水切りで遮られ、水切りの先端から雨滴として
ポタポタ地面に落ちていきます。
その落ちる部分に砂利が敷かれているんです。

水滴の跳ねで外壁を汚さないようにひかれた砂利。
建物から庭へ、石敷きと両側の砂利のラインで
自然に繋いでいく要素にもなる。

外壁だけでなく、犬走りを歩く人まで想像して
設計されたんじゃないかなぁ。
そう自然に思えるほど、繊細で心を感じる空間でした。

中に入ります。息を飲んだのは、中から外を見た時でした。

「建築は外からどう見えるか。そして中から外がどう見えるか。
　その両面を考えなければならない。」

ガラス張りの近代的な建築なのに、この場所に立って公園側を見ると、
「和」の落ち着きがある。なんて心休まるんだろう。

この「和」の落ち着き、どこからくるんでしょう。
上の写真でガラスを分ける縦横の比率。見たことありませんか？
まるで、障子と欄間を開け放して庭を見てるみたいですよね？
...ここまで計算されてるんだとしたら、見事の一言です。

柱はコンクリート打放しにも関わらず、極め細やかな多角で
柔らかさすら感じます。

床のメインは水磨き仕上げ。ピカピカじゃない、ほどよいツヤがあり、
それが上品な印象を作っています。

吹き抜けの空間では、木漏れ日が優しく内部に降り注ぎます。
ここでも外部の緑が効いています。

内部のもうひとつの要素、陶板？かな。
このしっとりしたツヤもギラギラしてなくて、とても落ち着きました。

正直に言うと、他にいくつか著名な建築家の建物も見に行きましたが、
大作りで細部のディテールから心を感じるものは少なかったです。
雨を考えない、経年変化を考えない、使う人を考えない、
外部の環境との融和を考えない、水と風の通り道を考えない、
年を経るごとにみすぼらしくなる建物もありました(´Д` )

そのなかでこの国際会議場、大きな吹き抜けや会議場、
裏側や外回りのディテールの極め細やかさ、
年を経るごとに良くなっている緑など外部環境との見事な融和、
なによりところどころに「和」のモデュールを感じる空間。

ジッと立っているとまだまだ発見できそうな、
素敵な建築でした。

外に出るとちょうどなんちゃらフェスタでお祭りが♡

というわけで、つくばの名作、ご紹介でした。
それではまたねー( ´ ▽ ` )ﾉﾊｰﾐｶﾞｹﾖｰ

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絶景！山梨「ほったらかし温泉」＼(^o^)／

ハローオーディナリーピーポー。
あなたのキングダム、Takioです。

今日はGWの日帰りドライブの続き。
みなさんが聞きたい聞きたいとやかましかった
山梨の「ほったらかし温泉」に行ってきた話ですよ！←喝采

その日は一日曇りの予報でせっかくの富士も見えない天気...。
まさに「ヤマナシ」ですな。←全世界大爆笑

Twitterで失礼極まりないすっとこどっこいな仲間が一人いまして、
潮干狩りでおしりのBlackberryを濡らし壊したヤレヤレな人ですが
今回は珍しく有用な情報を送ってくれました。
「山梨行くならほったらかし温泉いってきなよ」

ほったらかし温泉？(´ー｀)┌ﾌｯ

素直で純粋な美しい心を持つ私は
「よし、行ってみよう」と奥さんと相談してカーナビをセット。
なんとこのころ、日頃の行いが良すぎるためか、
雲が晴れ上がってきましたよ＼(^o^)／

目的地に近づくにつれてぐんぐん坂をのぼっていきます。
美しい山梨の風景を楽しみながら進んでいくと、
ん？あれ？この辺だけどな...

そこでカーナビが滑舌よくファイナルアンサー。
「目的地周辺に到着しました。案内を終了します」

...いやいや、それらしいものないっすよ(´Д` )

あれ？あ、あそこに看板があるぞ。
やっぱりこっちであってるんだ！と看板を読むと...