HMC -34ページ目

HMC

練馬区で参加費100円のジャズ練習会を行なっています
https://hmc.localinfo.jp/

ベースTです。
ギターSさんが、「パーカーさんのおかげです。」とのべられたので、以下したためます。

以前、サックス名手クリリンさんより、以下の本を紹介されました。
エッセンシャル・ジャズ・ライン チャーリー・パーカー・スタイルの探究
http://www.atn-inc.jp/products/detail13503.html
www.amazon.co.jp/dp/4754935039

セッションにおける楽しみは、その場で成立させる、即興性にあると思います。しかし、それを実現させるためには、それぞれの楽器をコントロールできることに加え、別の鍛錬が必要だと考えております。マイルスやコルトレーンは、Be-bop≒パーカーを基礎としていることは、知識として認識してましたが、実際には、その手がかりが良くわからずにいましたが、この本で少し知識的には近づいた気がします。難解さの理由は、フレーズが饒舌で、あまりにも早いテンポで演奏されることにある思います。この本には、Be-bopのフレーズの成立における、種明かし的な解説があり、以下の3点にシンプルに要約されてます。

① コードのアルペジオ(ルートからでなく、3度から上へ)
② ダイアトニックスケール(八分音符がリズムにはまるように、半音を1つ加えたもの)
③ 単純なトライアド/コードトーンに向かう、半音/スケールのアプローチ
これで、ドナリーのテーマなどをみていくと、すごく頭が整理されます。
この本の前半には、単純な例題パターンを12キーすべてでやることを指示しています。

後半は、マイナー、ドミナントセブンス、ロングII-V(2小節)、ショートII-V(1小節)、ターンアラウンドなど、フレーズのパターン集になってます。

この本には、難しいスケールや和音の理論はありませんので、今後取り組んでいきたいと思ってます。この本の良いところは、Eb/Bb版も出ており、私などのコンサートキーC/ヘ音記号の世界にいるものと、管楽器の方との共通言語/コミュニケーションがより近くなると考えます。

この本の一番最初の例題パターン、ガイドトーンと呼ばれる、II-Vパターンを12キーでやってみたので、以下、ご参照ください。コントラバスで、12キーやるのは結構つらいですが、技術的な部分は、あったかい目で。。。がんばります。
 
ギターSさんより、2月スタートで、私主催の新企画をアナウンスいただいております。企画を現在練っておりますが、2月スタートは、もろもろ準備等が必要なので、少し早いかと考え、区切りの良いところで、4月スタートがいかが?とも考えております。
新企画案:光が丘 Be-bop 練習会。Hikarigaoka Be-bop Club (HBC 仮称)

また、ご意見お寄せ下さい。
{3BACA903-8C26-42A9-BFEC-83AFA335F4FE}
ギターSです。

地元で低価格でセッションというのは構想としては高校生の時くらいからありました。当時ビートルズのコピーバンドをやっていて、あー楽しいなーこーゆーのー、大人になってもこういうこと休みの日とかにやりたいよなーなんて思っていました。月日は流れ、、、嫌なもんですよね笑 ともかく、構想20年以上の想いが叶いました笑

具体的には、2016年9月ごろに、地元の情報誌すまいる情報というのがあるのですが、それにジャズ、歌謡曲、ラテン、フォークなどを一緒に演奏しませんか?なんて広告があって、その方とお会いしたのが始まりですかね。

ある日、募集をかけた方(エレキベース)と、もう一人ピアノの方の3人でセッションしました。二人とも大丈夫大丈夫なんて言ってくれたのですが、自分としてはギター、ピアノ、ベースのトリオというのは大変難しく、決めアレンジを練習して介護施設を慰問しようというコンセプトだったので脱退しました。

その時に使ったスタジオが、今HMCで使っているスタジオです。あーこんなとこあるんだ、近くて、安くて、キレイで最高じゃん!機材はちょっとアレだけど、、、ここ使って人を集めて、歌と演奏を楽しむ会(前述のトリオ)とは違って、もう少し気軽に音楽に親しめるグループ作れないかなー?光が丘公園でサックス練習してる人とか声かけてみよっかな、あとはネットで募集してみよう!なんて流れです。

その場所を使うには団体登録が必要だったので、講習会に行きました。講習会には自分の他にベースの方とドラムの方がいらっしゃいました。

そのベースの方というのが、なんと現在HMCのTさんです!すっごい偶然ですよね!

Tさんはビッグバンドを作りたいと言っていたし、ドラムの方はラテンのバンドを作りたいと言っていたので、自分としては気軽なセッションをやりたかったので、その時は声をかけませんでした。

ただですねー、やっぱり勇気を出してこういう時って声をかけるべきですよね。そのドラムの方が参加しててくれればですよねー。

最悪一人で個人練習でもいいやと思いつつ、第一回でmatsuさん、第二回でryonryonさん、第三回でTさんが参加してくれて軌道に乗りました。数々のスタープレイヤー、また、自分と同じようにプレイや理論に悩みつつも音楽が好きで続けている方々に出会えました。

これもひとえに○○さんのおかげです、、、と言いたいところですか、まぁ、別に誰のおかげってこともないですよね笑 施設を貸してくれる区のおかげでもありますし、来ていただいてる皆さんのおかげでもありますが、、、

強いて言うならチャーリーパーカーさんのおかげですかね。チャーリーパーカーさんがいたからジャズが盛り上がって、時を超え、日本のこんな練馬区なんかでもジャズの真似事みたいなことをして楽しんでいます。

チャーリーパーカーさん!ありがとうございます!これからも天国からHMCを見守ってくださいね。

無理矢理、いい話っぽく終わらせてみました笑
{3E1BA653-DA05-4068-BBF6-6B1DCD511A17}
ギターSです。

2月はjuke jamさんを見習って毎週土曜にHMCセッションを開催します。13:00から17:00になります。

第一、三週はギターS主催で、今まで通り決め曲セッション+練習会みたいな感じ、第二、四週はベースTさん主催で、また違ったコンセプトで行います。

これによって参加人数を増やしつつ分散できて、より有意義な時間を過ごせるのではないかと考えています。

自分としては家の都合もあるので第一、三週だけしか行けないかもしれないですが、もちろん毎週参加も大歓迎です!

もしかしたら人数が少な過ぎるとか、その他問題も出てくるかもしれませんが、そうしたら3月から隔週に戻します。


犬しっぽ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬あたま


もう一つ、重要なお知らせがあります。

実はHMCは区の公式生涯学習団体を目指していて、書類が通ればスタジオ使用料が今の半額になります!

今の半額って、、、笑 やばいですよね ご期待ください。
HMCにベースで参加させていただいている、練馬春日町在住の「ベースT」です。HMC主宰の「ギターS」さんに、私もこのブログに記事を寄せさせていただくことを、お願いし、ご了承いただきました。

ジャズの良いところは、準備をあまりせずに集まり、老若男女や初心者/エキスパート、個人的音楽嗜好をあれこれ問わず、オープンにセッションの時間を共有し楽しめることだと思います。ただ、都内のセッションできる場所は、お店がほとんどで、お店はビジネスのために、数多くの人を集めるので、時間制限や、個人のニーズや課題に合わない場合もありますよね。

そこで、昨年、ギターSさんが主体となり、練馬区光が丘のリーズナブルな文化施設で、HMCがスタートしました。これが、練馬ローカルの音楽家のネットワークになれば良いと思います。幸いにもご縁あり、セッションの集いに参加しさせていただき、短い間に、すばらしい方々と出会うことができ、感謝してます。

今後、ギターSさんとともに、音楽や練馬の情報を中心に発信していきたいと思います。皆様のサポートならびに、運営へのご意見やご質問等、お寄せいただければ幸いです。

定期的に、個人的な音楽への取り組みも含め、投稿しますので、どうぞよろしくお願いします。
最近見たJazz関連映画 3本
http://www.jaco-movie.jp/
ベースT
ふざけてアコギ6弦の音を5度くらい下げて、ビローン、ビローン、ドコドコ、ギュワギュワ、みたいに弾いていたら、息子4才が「それカッコいいね!」なんて言ってきました。



{8F3CDDCB-1D3A-478B-B49E-AE1D88B287F8}



歪んでるのが好きなのかな?と思って、YouTubeでそれっぽいのを聴かせてみると「そういうのはうるさいだけだよ」とのこと。

更に聞き込み捜査を続けていくと、どうやら息子4才の中では、低い音は男っぽくてカッコいい、高い音は女っぽくて趣味じゃない、みたいな考えがあるみたいです。

そういう考え方もあるのかーって感じですよね。自分としては、日々、スケールがどうとかコードがどうとか考えていて、音楽において、男っぽいとか、女っぽいとか考えたこともありませんでした。

ギターじゃ普通にやったら、そこまで低い音出せないから、カッコいい部分はお前に出してもらって、俺は中途半端な男とも女とも言えない音域でフラフラしつづけるよ、なんて言いたいですけどね、悔しい気もします笑

子供、恐るべしですわ、、、ほんとに笑

リディアン♭7ってFのブルースのB♭部分で合うかなー、と思って試してみたのですが、意外と、、、っていうかめちゃくちゃハマりませんか?どの音もF7に行きたがってるというか、着地しやすいっていうんですかね?
 
 
B♭リディアン♭7 スケール
 

1     2   3  ♯4   5    6   ♭7
B♭ C   D   E    F    G   G♯
 

B♭→半音もどしてA(Fコードの3)
C  →4度すすめてF(Fコードの1)
D  →半音すすめてE♭(Fコードの♭7)
E  →半音もどしてE♭(Fコードの♭7)
    半音すすめてF(Fコードの1)
F    →(そのままでFコードの1)
    全音もどしてE♭(Fコードの♭7)
G  →4度すすめてC(Fコードの5)
G♯ →半音すすめてA(Fコードの3)
 

すごい!

特にFの♭7、E♭を自然に囲えるのが面白いですね。
 

あーこれはいいなー、なんて i real pro に合わせてピロピロ弾いていたら、いつものようにロストして笑 F7部分でもB♭ リディアン♭7 スケール弾いてたんですが、あんまり違和感ないんですよね
 
それで度数をチェックしてみると、
 
B♭ →Fコードの4
C  →Fコードの5
D  →Fコードの6
E  →FコードのM7
F   →Fコードの1
G  →Fコードの2
G♯ →Fコードのm3
 
退屈なサウンドではありますが、割と"含まれている"感じですよね、、、そうか、F7部分でもB♭ リディアン♭7 スケール使えるんだ、、、
 
B♭ リディアン♭7 スケールがFのブルース全般で使えるってことは、、、
 
Fのブルースって実はキーはCでサブドミナントマイナーのCmのダイアトニックコード多用してる??????
 
 
{A72CC039-2DEA-4E22-A479-443C33446037}






んーーーーーー???
 




そ、、、、そんなはずは、、、
 





Fのブルースなんだから、キーはFに決まってますよね、、、



なんなんですかね、、、
{56E5971E-0A1F-4469-AE4D-6840EEA0484E}

クーポン券いらないですかねショックなうさぎ
誰も喜ばない気が(^^;;

他にも、ポイントカードを作って5回参加で一回無料とか、色々くだらないことを考えているのですが、まぁ、いらないですよね、、、

参加費一人150円くらいですもんねつながるピスケ



だいたい参加人数平均7人くらいでしょうか、もし毎回10人確定できれば、スタジオ6時間おさえて5人づつ、3時間で分けるとか、極端な話丸1日おさえても2,400円ですからね、色々な可能性あると思うんですよね。

そんなわけで、少人数ユニットを複数作っていくためにも、参加人数増やしたいんですね。

とりあえず、ただ人数多いだけだと自分の出番が少なくなって退屈かもしれませんが、過渡期ということでご了承いただけたらと、、、



個人的な目標の一つはギターベースドラムのトリオで、「もしもジミヘンドリックスがジャズをやったら」みたいなことがやりたいんですね。

まぁ、目標は目標なんで、、、ショックなうさぎ

まず、ギタートリオというのが今の自分の実力ではできないので無理なんですが、少しづつ、サックスの迫力、ピアノのアイデア、そういうのをHMCセッションで学んでいきたいと思っています。

{6F514F18-0E11-4E84-ACB3-C99422E2B6CA}

昨日の今日なんですが笑 ベースterayamaさんが時間あるというので軽く合わせてみたいな!って思ってスタジオおさえようとしたのですが取れませんでした大泣きうさぎ

なので、トークセッションになりました笑

いや〜でもこういう軽いノリで、できるときに低価格で気軽に楽しく、みたいな形が自分としては理想なんですよね。

セッションってそれなりに気構えがあるじゃないですか?ネットで店情報調べ上げたり、どんな曲やるのかな、どんな人来るのかな、、、なんて杞憂して、このフレーズ使おうかなとか練習したりして、、、

そういうのじゃなくて、ちょっと2時間空いたから光が丘で憂さ晴らしするか、とか、この4小節徹底的にやりたいけど一人じゃ飽きるな、、、とか、この曲だけやって帰りたいな、とか、そういうときに誰かと合わせられる、しかも低価格なんて都合のいいコミュニティがあるといいですよね、最終的にはそんな団体になりたいと思っています。


音楽を日常に!

みたいな気持ちですね。まだまだ理想は遠く、二週間に一回程度、ガチガチに予定決めた形でやっていますが、色々と企画を考えていきたいです。アイデア常に募集中ですのでお願いします!
第9回HMCセッションが行われましたカナヘイピスケ

{2EE8FF72-5C95-4E80-B9F8-37A5A736EF6B}
スタジオの会員証が入っている財布を持ってくるのを忘れてしまったので、スタジオについてから一度家に帰って、財布を持ってきて、、、と、良い汗かきましたあせる



メンバー

ソプラノサックス matsuさん
アルトサックス goroさん
アルトサックス shimuraさん
テナーサックス saraさん
キーボード ryonryonさん
ギター shimazaki
ベース terayamaさん




ウォーターメロンマン
セントトーマス
星に願いを
いつか王子様が
A列車で行こう
ジャストフレンズ
星影のステラ





今回全体での試みは、最初のアドリブ講座と、A列車のアレンジ。

アドリブ講座は主に2音だけを使って演奏するものをやってもらいました。これが難しかったですね、、、つい他の音を使ってしまったりしました。また、コードに対する重要な音を考えるきっかけになりました。

A列車は、みんなでテーマを演奏して、その後ソロ回しという普通のセッションスタイルを少し変えてみたくて、ビッグバンドの譜面を参考にしてみました。

なかなか難しかったですが、やっぱりハーモニーはいいですね気合いピスケ時折ぐっとくるものがありました。




自分個人での試みは、リディアン♭7スケールをできる限り使うことだったんですが、なかなか難しかったですね。

なんか合わない、、、多分ロストしてたんですね大泣きうさぎロストした上で決めてたスケールを弾いていたので、あれっ?あれっ?って感じで、、、

これはですね〜、最近 i real pro で練習しているのですが、画面で流れるコードを見ながら練習してるからだと思うんですね。リアルタイムで流れるコードを目で追えてるから家ではロストはないですけど、そこが盲点で、まぁあれですよね、字幕のついてる洋画を観たところで英語しゃべれるようになるわけではないって感じですかね、、、今後は i real proの設定をしてスタートボタン押したら目をつぶって練習してみようかと思います。

もう一つ、個人での試みは歪みエフェクターを使うことだったんですが、これもなかなか難しかったですね、、、編成が多い時には抜けが悪くて、編成が少ないときにはうるさいという感じでしたあんぐりうさぎやっぱりクリーントーンはいいんですよね、
音が他の楽器に馴染むというか、、、ただ、歪みにもチャレンジは続けていきたいと思います。

アンプ設定は今回トレブルゼロにしてみました。
{B577FE69-CFD7-463E-8B08-ACD52DBEA58B}




今回を一言で言うと、



なかなか難しかったですね



何回書きましたでしょうか笑
言い換えれば、得るものだらけでした。
皆さんありがとうございました!


次回は第10回記念総集編になりますのでサラッとやりましょうカナヘイうさぎ

{D0D21983-D9CD-40F2-BEFE-6EB39C385B5D}

やっぱり2週間ごとに弦交換は大変、、、というか、弦を長持ちさせるために拭いたりフィンガーイーズを使うのが面倒、、、というわけでコーティング弦の定番エリクサーに変えてみました気合いピスケ

懸念していたノイズ、硬いテンション感、チューニングの不安定さも今の所特に大丈夫なようです。

ついでに、自分のストラトのノブは、ボリューム、ハイカット、ローカットという設定にしてあったんですが、ローカットを使わないので外しました。

{61FBEE1E-EFDE-4879-A2A1-B3B9BF46753E}


ローカットいいアイデアかと思ってたんですが、ほんと使わないんですよねてへぺろうさぎコンデンサーの定数を追い込んで美味しいポイントを探せば使えるかもしれませんが、まあ、普通ギターってハイカットだけですしね、その理由もわかった気がします。

あと、HMCセッションのときに変なバリバリノイズがたまに出ていたのですが、やっぱり断線気味のところがあったので治しました。

もう一つ、ボリュームのガリを接点復活材で治しました。接点復活材は最近全然使ってなくて、ガリが出たら交換だろ普通なんて思っていたんですが、意外と使えますね、ポットも700円くらいするので延命処置したほうがいいですね。