ギターSさんが、「パーカーさんのおかげです。」とのべられたので、以下したためます。
以前、サックス名手クリリンさんより、以下の本を紹介されました。
エッセンシャル・ジャズ・ライン チャーリー・パーカー・スタイルの探究
http://www.atn-inc.jp/products/detail13503.html
www.amazon.co.jp/dp/4754935039
セッションにおける楽しみは、その場で成立させる、即興性にあると思います。しかし、それを実現させるためには、それぞれの楽器をコントロールできることに加え、別の鍛錬が必要だと考えております。マイルスやコルトレーンは、Be-bop≒パーカーを基礎としていることは、知識として認識してましたが、実際には、その手がかりが良くわからずにいましたが、この本で少し知識的には近づいた気がします。難解さの理由は、フレーズが饒舌で、あまりにも早いテンポで演奏されることにある思います。この本には、Be-bopのフレーズの成立における、種明かし的な解説があり、以下の3点にシンプルに要約されてます。
① コードのアルペジオ(ルートからでなく、3度から上へ)
② ダイアトニックスケール(八分音符がリズムにはまるように、半音を1つ加えたもの)
③ 単純なトライアド/コードトーンに向かう、半音/スケールのアプローチ
これで、ドナリーのテーマなどをみていくと、すごく頭が整理されます。
この本の前半には、単純な例題パターンを12キーすべてでやることを指示しています。
後半は、マイナー、ドミナントセブンス、ロングII-V(2小節)、ショートII-V(1小節)、ターンアラウンドなど、フレーズのパターン集になってます。
この本には、難しいスケールや和音の理論はありませんので、今後取り組んでいきたいと思ってます。この本の良いところは、Eb/Bb版も出ており、私などのコンサートキーC/ヘ音記号の世界にいるものと、管楽器の方との共通言語/コミュニケーションがより近くなると考えます。
この本の一番最初の例題パターン、ガイドトーンと呼ばれる、II-Vパターンを12キーでやってみたので、以下、ご参照ください。コントラバスで、12キーやるのは結構つらいですが、技術的な部分は、あったかい目で。。。がんばります。
ギターSさんより、2月スタートで、私主催の新企画をアナウンスいただいております。企画を現在練っておりますが、2月スタートは、もろもろ準備等が必要なので、少し早いかと考え、区切りの良いところで、4月スタートがいかが?とも考えております。
新企画案:光が丘 Be-bop 練習会。Hikarigaoka Be-bop Club (HBC 仮称)
また、ご意見お寄せ下さい。
セッションにおける楽しみは、その場で成立させる、即興性にあると思います。しかし、それを実現させるためには、それぞれの楽器をコントロールできることに加え、別の鍛錬が必要だと考えております。マイルスやコルトレーンは、Be-bop≒パーカーを基礎としていることは、知識として認識してましたが、実際には、その手がかりが良くわからずにいましたが、この本で少し知識的には近づいた気がします。難解さの理由は、フレーズが饒舌で、あまりにも早いテンポで演奏されることにある思います。この本には、Be-bopのフレーズの成立における、種明かし的な解説があり、以下の3点にシンプルに要約されてます。
① コードのアルペジオ(ルートからでなく、3度から上へ)
② ダイアトニックスケール(八分音符がリズムにはまるように、半音を1つ加えたもの)
③ 単純なトライアド/コードトーンに向かう、半音/スケールのアプローチ
これで、ドナリーのテーマなどをみていくと、すごく頭が整理されます。
この本の前半には、単純な例題パターンを12キーすべてでやることを指示しています。
後半は、マイナー、ドミナントセブンス、ロングII-V(2小節)、ショートII-V(1小節)、ターンアラウンドなど、フレーズのパターン集になってます。
この本には、難しいスケールや和音の理論はありませんので、今後取り組んでいきたいと思ってます。この本の良いところは、Eb/Bb版も出ており、私などのコンサートキーC/ヘ音記号の世界にいるものと、管楽器の方との共通言語/コミュニケーションがより近くなると考えます。
この本の一番最初の例題パターン、ガイドトーンと呼ばれる、II-Vパターンを12キーでやってみたので、以下、ご参照ください。コントラバスで、12キーやるのは結構つらいですが、技術的な部分は、あったかい目で。。。がんばります。
新企画案:光が丘 Be-bop 練習会。Hikarigaoka Be-bop Club (HBC 仮称)
また、ご意見お寄せ下さい。