昨日1月31日は、住職の79歳の誕生日でした。世間一般の79歳よりはかなり元気で、昨日は槙の大木に登って枝を切っていました。

 

昔からあった槙の木ですが、いつの間にかどんどん大きくなり、今は庫裏の東側に大きく枝を広げています。2階の窓に布団を干しても枝の陰になってしまい、森林組合に言って剪定してもらってほしいと、私が文句を言っていました。

 

昨日の午後、ちょっとチェーンソーで木を切るわと言って裏に出て行った住職。あちこちに干してある薪を小さく切るのだと思っていたら、屋根のほうで大きな音がするのでびっくりして裏に出たら、なんと住職がこの槙の木に登って、チェーンソーで枝を切っています。びっくりして、もう危ないからやめて!と叫んだんですが、もう少し切ってからと、なかなか降りてきません。かなり切ってからやっと降りてきました。

 

その切った枝を集めるとかなりの量です。

元の木はいまだに茂っていますが、少しだけ隙間ができたかなと思います。

この写真を撮って、息子に送ったら(森林組合に勤めている)

「2メートル以上の場所で作業をするときは、ハーネスをつけていないと、違法作業案件になって、もし怪我でもしたら事業主は書類送検事案や!」とかなり叱られました。

 

住職は週に2回スポーツクラブに通うほど健康オタクで何でも自分でやりたがるので、私は行き過ぎないように監視していないといけません。まあよぼよぼしているよりはいいですが。

 

今日から2月になりました。日の入りが少し遅くなって、夕方が明るいので、うれしいです。もう雪は降ってほしくないですね。三重県でこんなこと言うと、雪国の人に怒られそうですが。

 

昨夜はこの時期には珍しい大雨が降りました。夜中に雨の音で目を覚ましたほどです。新聞には紀北町や大台町で時間30㍉だの40㍉だのと出ていました。今までほとんど雨らしい雨が降っていないので、草木にはいい雨でした。

 

今日は大般若の日でしたので雨がやんでくれるようにと思いましたが、私の晴れ女のパワーが通じたのか、法要が始まるころには晴れてきて、春のような暖かい風まで吹いてきました。

 

本堂の横にある谷がにわかに増水して、小さな滝が出来ました。法要に参加してくれたよその寺のお坊さんたちが、今まで聞いたことがない滝の音にびっくりして、ここに滝があったのですか?と言われました。

 

大般若法要は、梅花講員さんが全員参加してくれて、教区のお坊さんたちと一緒に行いました。副住職のたたく太鼓の音をBGM

に、一人一人が大きな声で、大般若経典を転読しながお唱えごとをします。教区のお坊さんたちも代替わりして若い人が多くなったので、なかなかの迫力です。

 

今年の1月の境内は椿の花も少なく、満開で咲いているのは蝋梅だけです。

明日からはまた寒気が来て寒くなりそうです。皆さまお体大切にお過ごしください。

 

1月1日に、いつものお正月を過ごしていますとこのブログに書いた数時間後に、大きな地震と翌日の飛行機の事故。とんでもないお正月になってしまいました。

 

自然のなすことだから、誰にも文句は言えないけれど、何もこのタイミングで地震が来なくてもいいのにと、意地悪な自然に恨み言を言っています。あと3日遅かったら、里帰りしていた家族は帰っていたでしょうに、たまたま帰省した時なんて、かわいそうすぎます。

 

明日は我が身かという日本の事情ですが、ニュースの解説を聞いていると、なるほど能登半島は元海底にあったものが、巨大地震で隆起したとか。今回の地震でもその続きのような隆起があったようです。

 

私の住む三重県も複雑なリアス式海岸があって、景色は素晴らしいけど、そのぶんなんか怖そうです。いい景色と温泉は、裏を返せば、自然の膨大なエネルギーで出来ているんですね。

 

前に書きましたように私は名古屋テアトロ合唱団に昨年の9月から入団して、椿姫の合唱の練習をしています。金山駅の近くにホテルを取って、一泊で月2回通っています。この合唱団は一年に一回の定期演奏会に主にイタリアオペラを上演しています。

 

昨年の演目は「ラ・ボエーム」で、演奏会を聴きに行ったら素晴らしかったので入団することにしました。二期会のような本格オペラではなく、演奏会形式でオケの伴奏で、全曲通した演奏をします。一昨日の土曜日は大府市役所の地下ホールで初めてのオケ合わせがありました。

 

CDをいつも聞いているので、メロディーは頭に入っていますが、生のオケの音がそばでなると、無条件に感動します。こんな経験ができる私は本当に幸せだとつくづく思いました。

 

2月後半のレッスンでは、マエストロの辻博之先生が指導にみえます。それまでもいろいろな先生方が指導に来てくださり、楽しくためになる話をしてくれます。19世紀前半のパリの街で繰り広げられる娼婦と貴族たちの恋愛模様ですが、世界史の一端を見るようで、いろいろ考えさせられます。

 

前の「ラ・ボエーム」のミミも、この椿姫のヴィオレッタも最後には結核で死んでいきますが、この時代結核はふつうにある病気のようで、隔離もされず暮らしていけるのが、いまの時代から見ると???ですね。

 

うちの薪ストーブは、毎日部屋を暖かくしてくれます。このストーブの余熱で、私は毛布も使わずに寝ています。

 

能登の人々に一日も早い安らぎの日が訪れますように、祈りながら…