昨日4月10日(水)は、前日までのお花見日和が一転、冷たい雨の一日となりましたが、私たちマーヤの会は、滋賀県曹洞宗婦人会総会にゲストとして招かれ、40分ほど仏教讃歌を歌いに行きました。

 

会場は滋賀県大津市にある曹洞宗青龍寺という大きなお寺です。大きな寺と聞いていたので、大津市郊外に広がる広すぎる境内を想像していましたが、行ってみると大津市の中心部、高層ビルが立ち並ぶ市街地の一角にありました。

 

私は運転はもちろんしますが、行ったことがない都会へ高速道路を使っていく勇気はありませんでしたので、皆を連れて近鉄で京都まで行き、そこからJRで大津市へと考えていました。しかしマーヤの会のメンバーには運転達者なメンバーが何人もいるのです。「先生、大津なら車で簡単に行けますよ」ということで、尾鷲発の車に3人(私も途中で拾ってもらった)、松阪発の車に3人乗って、2台で6人が行きました。新名神を通って、大津市内に入るとなかなか複雑怪奇なナビが出てきますが、彼女らはすいすいと一歩通行の狭い道も何のそので、無事青龍寺に着きました。

 

市街地にある寺ながら、中に入るとたくさんのお座敷があって、迷子になりそうな庫裡でした。お座敷の間の坪庭の一つに、龍安寺の石庭のミニチュア版のような石庭がありました。

午前中は、婦人会の総会で、予算の会議や研修会があり、お昼をいただいた後、13;30~14;10が私たちのコンサートの時間です。本堂で、係の方に伴奏用のカラオケCDをかけてもらい歌いました。

この日のプログラムは

散華荘厳の歌

いのち

いのちまいにちあたらしい

み教えをあなたと聴く

 

私のソロで

みほとけは

み魂まつりの歌

 

最後にコーラスで

まごころに生きる

 

一曲づつ解説を入れましたが、さすがに婦人会活動をしてみえる方たちばかりだけあって、約70人の皆さんは、真剣な眼差しで聴いてくださいました。歌い終わった後に、もう一曲と「ささぐみあかし」をリクエストされました。以前、近畿管区寺族会で京都のメルパルクホテルで歌ったときに、この歌にとても感銘を受けた方がいらして、もう一度聴きたいと言ってくださったのです。CDもあったので、すぐに歌いました。

 

沢山のお土産もいただき、青龍寺を後にしました。新名神は四日市方面が最近開通したばかりで、まだナビにも入っていないから、帰り道は特に気を付けるように知り合いから言われていました。土山を過ぎたら左車線を走って標識を見落とさないようにして、無事帰ってきました。

婦人会の皆さんには、大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。

 

冷たい雨の一日でしたが(三重県は9℃でも大津市は7℃でした)その分、観光客が少ないのか、どこも渋滞せずに雨ながら快適なドライブを楽しめました。桜も冷たい雨をじっと我慢しているようで、それほど散っていません。もう少し楽しめそうですね。

 

気温が激しく変動するこの頃ですが、皆様体調を崩さないようにお過ごしくださいませ。

 

 

春爛漫の花祭り

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今日はお釈迦様がお生まれになった日、降誕会の日です。朝から、梅花講員さんたちと花祭りの法要をしました。梅花のお稽古はいつもは金曜日ですが、今日は花祭りに合わせて月曜日ですが梅花で法要です。花御堂は昨日の夕方、お嫁さんにも手伝ってもらい作りました。花御堂を作るのは毎年4月7日なのですが、その年によって咲いてる花が微妙に違っていて、今年の場合は桜と桃をたくさん使いました。

 

花御堂の真ん中で、天と地を指さしているのは、誕生仏です。甘茶をかけてお祝いします。甘茶も昨日たくさん沸かしました。

 

御詠歌の皆さんで、花祭りの御和讃と御詠歌をお唱えしました。

 

今、私が読んでいる本「ホモデウス」に、面白いことが出てきます。基本的に難しい内容なので、どんどん読めないのですが、イスラエル人の作家の話は、世界史を俯瞰して眺める構図で、なるほどということがたくさんあります。大昔はキリスト教世界では神が世界を作ったということになっていて、しかし天文学、科学が発達するといろいろ矛盾が出てきます。はっきりものを言うことは、火あぶりの刑になったり幽閉されたり、命賭けでした。さらに時代が進むと、もうそんな野蛮なことは無くなったのですが、しかし科学者たちは心の中に解決しない矛盾を抱えたまま、何も言わなくなったというのです。

 

しかし、仏教の教えは最新鋭の科学にも何ら矛盾がないこと、さらには先見の明すら感じるところはさすがだと思います。仏教に出会えてよかったと思う瞬間です。

 

寺の庭は、次々と春の花が咲き競っています。

照手桃、別名ほうき桃です。3色ぐらいあります。場所を取らない枝ぶりなので、住職は何本か植えましたが、この木の弱点は根が横に張らないので、大風で簡単に倒れることです。去年の9月の2回の台風で、2回とも根から倒れ、その都度たて起こししました。

 

ボタン桜です。枝垂れ桜が終わって少ししてソメイヨシノと同じころに満開になります。やわらかい花びらは塩漬けにするといいそうです。

 

下草に植えてあるアジュガです。可愛い花ですが、生命力も結構あって、花壇の外にどんどん増えます。

 

この土日から、ソメイヨシノが満開で、堤防の並木もどこかのお家のお庭も本当にきれいです。こういう景色を見ていると、日本に生まれてよかったと思います。先日読んだ、朝井まかての「実さえ花さえ」にこのソメイヨシノが作られたいきさつが出てきました。散りぎわが素晴らしいこの花は江戸っ子に大人気であっという間に日本中に広まったとか。江戸っ子の思いが詰まっている桜なんて面白いですね。

 

 

 

 

 

 

今日3月30日(土)午後一時から、大蓮寺横の枝垂れ桜の下で、第14回桜コンサートを開催しました。

今年のコンサートは、舞台にも客席にも、まるで映画のCGのような桜吹雪が降り注ぎました。こんな舞台設定になるとは予想もつかず、今思い出しても夢を見ていたような気持ちです。

 

枝垂れ桜は、近年の温暖化のせいで早めに咲き始め、一週間前の23日24日の週末に満開になりました。花見客はひきも切らず、花が咲くのはうれしい反面、桜コンサートは昨年のような葉桜コンサートになるのかなあとあきらめにも似た気持ちでした。

 

しかしその後、強い雨が降らなかったこと、気温が低めだったことなどで、意外にもよくもちました。3日前くらいからぼちぼち散り始めましたが、全部散ることはなく、全体として満開の状態を保っていました。これはいけるかもしれないと期待が高まりましたが、天気予報に雨のマークが登場、またまた心配しました。しかし今回の雨は三重県南部は避けてくれたようで、午後には青空まで覗き始めました。ただ風が出てきて、この風がすごい桜吹雪を起しました。

ちらほら散ってくるのは経験したことがありますが、今日のような吹雪は初めてです。髪の毛にも楽譜にも花弁が積もりました。お客さんからも思わず歓声が上がるような花吹雪でした。

 

今年のお客さんは全部で150人くらいでしょうか、用意したベンチやいすが満席になりました。知り合いの人が団長を務める桑名の混声合唱団が大型バスで30人来てくれました。これはコーラスかすみ草です。

にじ、お弁当箱の歌、ほとけさまは  の3曲を歌いました。

 

これはコールリーラです。

ソレアード  さくら(卒業できなかった君に)  ゆるされし

の三曲を歌いました。

 

私も入って、マーヤの会で一曲歌いました。

み教えをあなたと聴く

です。今回はピアニストが都合つけられなかったので、カラオケCDを使いました。マーヤの会はあと二人いるのですが、皆さん忙しくてなかなか全員そろいません。

 

最後にみなで、春の歌を7曲歌いました。今年は津市から私の大学の後輩が、フルートを吹きに来てくれました。

 

このあと私のソロで

埴生の宿  うぐいす  さくら横丁(別宮貞雄)  の3曲を歌いました。この中のさくら横丁は、去年まで毎年歌っていた中田喜直の曲に替えて、別宮貞雄の方を歌いました。かなり難しくて、京都の歌の先生にもかなり細かく直されて、本番までどきどきものでしたが、何とかうまく歌えました。

 

コーラスとソロのあとは、フォークソングデュオなどが続き、3時ごろに終了しました。来てもらったお客さんにも、口々によかったと言ってもらいましたし、出演したメンバーも、いい舞台で歌えて満足そうでした。ある人は「まるで夢の中の出来事だったみたい」と言っていました。私もそんな気持ちです。いろいろな条件がうまくかみ合わないと、あんな花吹雪は起こりません。まさに奇跡の花吹雪です。

 

この後は4月10日に滋賀県大津市にマーヤの会で歌いに行きます。滋賀県曹洞宗婦人会総会のゲストに招かれたのです。その後は21日(日)に大台町のホテル・フォレストピアでのコンサートが控えています。体調をしっかり管理して頑張ります。