あっという間に2023年が終わり、2024年が明けました。皆さまあけましておめでとうございます。

 

昨夜はお嫁さんと大学生の孫が、除夜の鐘を撞きました。雨も上がり、少し風はあったけど例年に比べると暖かい大晦日で、鐘を撞くのもかがり火をたくのも本当に楽でした。私はもっぱらかがり火の管理です。

 

11時半ぐらいから撞き始め、約1時間で108つを撞き終えました。紅白が終わったころからぼつぼつ鐘を撞きたい人が訪れます。昨日は100人弱でした。鐘を撞いた後は、皆さん本堂で、正月祈祷を受けられます。住職と副住職が、太鼓の音をBGMに祈祷をします。小学生くらいの子供たちも何人も来てくれましたが、皆おりこうに祈祷を受けていたそうです。

 

開けて今朝は風はあるものの、いいお天気で、8時過ぎには山から上がった初日の出を拝みました。うちは山に囲まれているので、日の出が遅いのです。

 

境内の蝋梅が満開になっています。まるで蝋細工のような半透明の花びらと、いい香りが特徴です。黄色く紅葉した葉っぱが落ちると、すぐに花が満開です。

 

昨年2023年は私にとってコロナから完全に脱却でき、コーラスもコンサートも以前と同じようにできた、いい年でした。

 

それから、ひそかに自分をほめていることがあります。かなり昔から私は結構な読書家で、図書館通いもする一方、文庫分になった小説をせっせと買って、廊下の一角にある本棚には私の本棚として、いつも文庫本が10冊くらいスタンバイしています。読んだ本はまとめて、段ボールにいっぱいになったらブックオフに売ります。

 

どこで本を読んでいるのかというと、京都、名古屋、東京と長距離を移動する列車の中です。列車の乗客は98%の人がスマホを見ていますが、私はスマホは連絡が来ていないか点検したらあとは読書三昧です。京都往復で薄い文庫本なら一冊読めます。

 

新聞の本の広告欄は毎日チェックして、読みたい本はすぐ買います。好きなジャンルはミステリー、時代物で、東野圭吾、中山七里、あさのあつこ、山本巧次、知念実希人、らの文庫版が出るとすぐ注文します。家にいるときもちょっと時間があると本を開きますし、民放のドラマを見ているときでも、コマーシャルの間は本を読みます。

 

こうして年間何冊読んでいるでしょうか。40冊以上になると思います。自分の中でイメージを作っていく読書は、考えようによってはドラマを見るより楽しい時間です。今読んでいる本は、村木嵐

の「阿茶」。徳川家康の晩年の側室の話ですが、女性の目線で描かれていて、ドラマよりもずっと面白いです。

 

世界の情勢は、どんどん悪くなっていくようですが、その中で日本はどんな風に舵を取っていくのか、しっかり見守りたいと思います。

 

 

今日は朝は寒かったけど、昼間は穏やかな日になりました。年末で、外回りの仕事をするのも暖かさがありがたかったです。

 

今日の午後に、森林組合から高所作業車が、やってきました。樹齢100年とも思われる椿の大木が枯れてしまったので、切ってもらうように頼んでいたのです。

 

なぜ枯れたのか、よくわからないのですが。今年の夏のあまりの暑さにやられたのかなあと、住職は言っています。

 

この木は住職が子供のころにすでに大木で、住職は花が咲くときには、木に登って花の蜜を吸って遊んだそうです。鳥の上前を撥ねるようなことをして遊んでいたのです。

境内の駐車場にやってきた森林組合の高所作業車です。危険と隣り合わせの作業ですが、森林組合の人は慣れた感じで作業をしています。

今日の段階では根元まで切ることは無理なので、大きな枝を次々と切っていきます。切った枝はロープに吊るしてそのつど運ぶ必要があり、なかなか時間がかかりました。

 

根本はこんなに太いのです。

こんな太い椿の木は見たことがありません。

 

駐車場の反対側を見ると、樹齢120年の、いつも桜コンサートをする枝垂桜が、葉っぱをすっかり落として、冬の姿になっています。ふと思いました。この枝垂桜もいつか枯れてしまうときが来るのだろうか?

 

春になると、この桜のことばかり考えて、コーラスの練習をして、私のソロの歌を練習して、お天気を心配して、ともかくさくらさくらで3月を過ごします。来年の桜コンサートは3月23日(土)です。

 

この桜が無くなるなんて考えられません。私が生きている間は桜が咲いてくれるようにと祈りました。

 

とはいっても諸行無常、いつかは命が尽きるときも来るんですね。きれいに咲いてくれる枝垂桜に感謝して暮らしたいと思います。

 

 

 急に寒くなった12月17日(日)、この日は大紀町文化協会主催の相可高校ブラスバンドの演奏会が開かれました。私は今年、文化協会の理事になっていたので、この講演会の主催者側として受付などのお手伝いをして、演奏会も聞くことが出来ました。

 

場所は大紀町コンベンションホール。10月に文化祭などが行われた町内の一番大きなホールです。

 

相可高校ブラスバンドは、昔、大紀町のつつじ祭りなど野外の演奏は聞いたことがありました。相可高校のブラスの顧問を昔大学時代の同級生がしていたり、夫がかつてこの高校の社会科の教員として勤めていたりして、何かとご縁のある高校です。多気町の高校生レストランが有名だったり、田舎の高校としてはなかなか特色のある高校だと思います。

 

久しぶりに聞いた室内の演奏会は、想像以上の迫力で、聴きに来てくれたお客さんが、皆口をそろえて「よかったわ」「感動したわ」と言ってくれました。私も素晴らしい演奏にびっくりしました。

 

それから、ブラスと言えば、野球の応援というイメージでしたが、久しぶりに聞くコンサートは内容が多彩で、華やかでした。本当は団員40名だそうですが、インフルエンザで8名が欠席、32名でした。そしてびっくりしたのがそのうち男の子が3名だけ、あとは全部女生徒なのです。

 

私のイメージは、トランペットやトロンボーン、チューバなど金管楽器はは男の子でしたが、このブラスはそれらも女生徒が担っています。持ち運ぶのも大変ながら、演奏はもっと大変かと思いましたが、たくましい生徒さんたちでした。

 

高校生を取り巻くいろいろ暗い目のニュースを聞いていると、日本の将来はどうなるのかなあと思ってしまいますが、元気な彼らのエネルギッシュな演奏を聞くと、日本の未来はまだまだいけると前途が明るくなりました。