昨夜はこの時期には珍しい大雨が降りました。夜中に雨の音で目を覚ましたほどです。新聞には紀北町や大台町で時間30㍉だの40㍉だのと出ていました。今までほとんど雨らしい雨が降っていないので、草木にはいい雨でした。

 

今日は大般若の日でしたので雨がやんでくれるようにと思いましたが、私の晴れ女のパワーが通じたのか、法要が始まるころには晴れてきて、春のような暖かい風まで吹いてきました。

 

本堂の横にある谷がにわかに増水して、小さな滝が出来ました。法要に参加してくれたよその寺のお坊さんたちが、今まで聞いたことがない滝の音にびっくりして、ここに滝があったのですか?と言われました。

 

大般若法要は、梅花講員さんが全員参加してくれて、教区のお坊さんたちと一緒に行いました。副住職のたたく太鼓の音をBGM

に、一人一人が大きな声で、大般若経典を転読しながお唱えごとをします。教区のお坊さんたちも代替わりして若い人が多くなったので、なかなかの迫力です。

 

今年の1月の境内は椿の花も少なく、満開で咲いているのは蝋梅だけです。

明日からはまた寒気が来て寒くなりそうです。皆さまお体大切にお過ごしください。