モミジを描いてみよう | Photoshop/Illustratorで学ぶ初心者向けDTPLesson

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イラストレーター、フォトショップを使ってモノ創りをしながら学ぼうという講座です

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今日は季節に合あわせて

モミジを描いてみます

じゃあ、さっそくいってみましょう

まずは長方形からスタートです

 

ツールボックス 長方形ツールを選びます

ショートカットは M )

ほぼ紙面中央に

 6mm 高さ 28mm の長方形を描きます

右端に沿うようにガイドラインを引きます

 

※できればガイドラインもほぼ紙面中央にあると

よいですが厳密な中央でなくても構いません

 

ガイドラインは

定規を表示しておいて(ショートカットは Ctrl + R

左端に出る垂直の定規の中からドラッグしてくると

ガイドラインが設定できます。

 

今回は長方形の右側にガイドラインを配置しましょう

このガイドラインは画像の反転コピーに使うので

必ず準備してください

 

ガイドラインが長方形の右端から

行き過ぎたり、四角の手前、左側で止まったりした場合は

ガイドはロックされていると思うので、

四角形の右辺をガイドに沿わせましょう。

ペンツール

ショートカットは P )

左上のアンカーポイントに

マウスオーバーしてください

下図のように、ペンのアイコン右下にマイナスの

記号が出ると思います。

 

これはアンカーポイントの削除を意味してます

クリックしましょう

下図のような三角になると思いますので、

今度はダイレクト選択ツール

(ショートカットは A)で

右側のガイドラインに沿っている下側の

アンカーポイントをクリックし選びます

 

オブジェクト(メニュー)>変形>移動 を選択

ダイヤログボックスの垂直方向22mmを入力し

プレビューをチェックして

どこまで動くかを確認します

上図のように見えたら、OKをクリックして

アンカーポイントを下へ動かします。

 

縦長の三角を葉っぱの形に

変えていきましょう

 

ツールパネルから

アンカーポイントツールを選びます

ショートカットは Shift + C )

下図を参考に左端のアンカーポイント

ドラッグしてカーブにします

 

上下で言えばたぶん、上ですが、

線がねじれるようなら反対方向にドラックし直します。

因みにshiftを押しながら上にドラッグすると

垂直に方向線が出ます

選択ツールで出来た半円を選んでおいて

ツールパネルからリフレクトツールを選びます

ショートカットは O

リフレクトツールでガイドライン上の1点をクリック

図の中の位置と同じでなく

ガイドライン上ならどこでも構いません

 

2点目をクリックするときに

Altを押しながらガイドライン上をクリック

すると1点目と2点目を結ぶ直線を軸として

反転されたコピーができます

 

2点目のAltを押さなければ

コピーは取れず、単にカタチが

設定した軸に対して反転移動します。

 

ぴったりガイドラインを軸に

2つの半円が重なってますので

パスファインダーパネルを開けて

ショートカットは Ctrl + Shift + F9 です)

合体をクリックします

出来た葉っぱの形を選択しておいて

ツールパネルから拡大縮小を選びます

描いてきた葉っぱの下端を

Altを押しながらクリックします

 

ダイヤログが表示されるので

縦横比を固定 を選び 85% と入力し、

コピーをクリックします

※OKだと単に小さくなるだけです

新たに、2枚目の小さい葉っぱができます

今度は回転ツールを選びます

(ショートカットは o )

やはり葉っぱの下端をAltを押しながらクリックし

ダイヤログで角度 34度を入力、

OKをクリックします

2枚目に描いた葉っぱを選んでおいて

拡大縮小ツールを選択。

葉っぱの下端をAltを押しながらクリック

縦横比を固定 を選び 85% と入力し、

コピーをクリックします

2枚目と同じように回転させます

葉っぱの下端をAltを押しながらクリックし、

ダイヤログで角度 34度を入力、

OKをクリックします

3枚目の葉っぱを選んでおいて

拡大縮小ツールを選択。

葉っぱの下端をAltを押しながらクリック

縦横比を固定 を選び 65% と入力し、

コピーをクリックします

2~3枚目と同じように回転させます

 

葉っぱの下端をAltを押しながらクリックし、

ダイヤログで角度 42度を入力、

(角度が先ほどとは違うので注意してください)

OKをクリックします

2,3,4枚目の葉っぱを反対側にコピーしましょう

1枚目の葉っぱをリフレクトツールで

反転コピーしたのと同じ要領です。

 

2,3,4枚目の葉っぱを選んでおいて

ツールパネルからリフレクトツールを選びます

ショートカットは O

リフレクトツールでガイドライン上の1点をクリック

2点目をクリックするときに、

Altを押しながらガイドライン上をクリックでしたね

 

リフレクト後はこんな形になります

 

今まで作ってきた葉っぱを全て選び

パスファインダーパネルを開けて

ショートカットは Ctrl + Shift + F9 です)

合体をクリックします

次に葉脈を直線で描きます

ツールパネルから直線ツールを選び

ショートカットは ¥ )

葉っぱの外側、下から上に向けて

ドラッグしてください

同様に2~4枚目の葉っぱにも根元(下図参照)から

葉先に向かって直線を描きます

全ての直線を選び

コントロールパネルの線幅のプロファイル

「均等」から「線幅のプロファイル4」

先端がとがった三角形の形に変更します

それぞれの直線を選び、

線幅を調整します。

中心は5pt、 2枚目は2pt、 3枚目と4枚目は1ptにします

2~4枚目に描いた葉脈は

葉っぱを反転コピーした要領で

同じように右側に反転コピーします

 

線のままでも構わないのですが、

塗りのオブジェクトに変更しましょう

 

葉脈全部の線を選んでおいて、

オブジェクト(メニュー)>パス>パスのアウトライン

選びます

葉脈が塗りのオブジェクトになりました

 

この葉脈は合体してもいいですし、

グループ化でも構いません

 

葉っぱの色をつけます

葉っぱの色は C:0 M:92 Y:100 K:7 、

葉脈の色は C:17 M:100 Y:100 K:32 にしてみました。

完成です

 

左右対称のものを

作る時にはリフレクトツールをうまく使いましょう。

リフレクトツールも

Altを押しながらクリックするとダイヤログボックスで

水平・垂直、角度などの指定もできて便利です

ただ個人的には2点を指定して反転させる方法が

結構、手っ取り早くて好きですので

その方法をお伝えしましたが

ダイヤログボックスで反転させても

何の問題もありません

 

リフレクトをうまく使えるようになると

できることの幅も広がりますので

ぜひ、使い方を覚えて下さい

 

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