時計デザインのベースを作る(後編) | Photoshop/Illustratorで学ぶ初心者向けDTPLesson

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昨日に引き続き

時計の文字盤を

作っていきたいと思います

 

1,2,4,5,7,8,10,11時の位置に

文字の代わりとなる長方形を

配置していきたいと思います。

 

まず長方形を描きます。

幅2mm 高さ7mmの長方形を描きます

※長方形ツール(ショートカット M)で画面をクリック 

 ダイヤログボックスでサイズを入れてOKをクリック

 

 

描けた四角をまず

12時の位置に移動します。

下端を文字の基線に合わせ、

垂直中央と四角の中心を合わせます

四角形が選択された状態で

ツールパネルから回転ツール(ショートカット R)を選び、

Altキーを押しながら中心をクリックします

 

回転ツールなどでAltキーを押しながら

任意の点をクリックすると

その点を中心にダイヤログボックスで

角度などを指定できます。

 

ここでは30度を入力し(下図)

プレビューをチェックして

どこまで移動するのかを確認します。

 

確認できたらOK をクリックしてください

11時の位置に四角が移動しました。

 

これを10時の位置にコピーします

回転ツールで中心をAltを押しながらクリック

30度を指定するところまでは先ほどと同じです

 

30度は先ほど指定したのでそのままの数値が

入っていると思います。

 

しかし今度はOKではなく、

コピーをクリックしてください

10時の位置に四角が配置されます。

 

11時と10時の位置にある
ふたつの四角を

7時8時の位置にコピーしたいと

思います

 

11時と10時の位置にある

二つの四角を選んだら

また回転ツール、

Altキーを押しながら中心をクリックします

今度の回転角度は90度にしてコピーをクリックします。

7時と8時の位置に四角が

コピーされました。

 

次に4時と5時の位置にも

コピーしましょう。

 

実はIllustratorは

10時と11時の位置の四角が、

7時8時の位置へとコピーされたこと、
すなわち直前に行われた

移動コピーや移動を

「変形」として記録しています。

 

オブジェクト(メニュー)>変形>変形の繰り返し

を選ぶと、記録してくれていた変形を繰り返してくれます。

(この場合、繰り返してくれるのは「移動コピー」です)

ショートカットは Ctrl + D です

4時、5時の位置に四角がコピーされたら、

1時、2時の位置へのコピーには

ショートカット(Ctr l+ D)を使ってみましょう(下図)

次に針を描いていきましょう

 

まずは長針からいきます。

幅3mm、高さ3mmの正方形をを描きます

※長方形のショートカットはMです

描けたら選択ツール(ショートカット V)にして、中央に移動。

その後四角の周りにマウスを置き、

マウスポインタがカーブの上下矢印になったら

Shiftを押しながら45度回転させます(下図)

 

回転させるとオブジェクトの右側に角度が出るので

45度を確認してください

90度回転させたところ。

ツールをダイレクト選択ツール
ショートカット A)にして

一番上のアンカーポイントを選択

選択できると、他のアンカーポイントは

白抜き□になります。(下図参照)

 

一番上のアンカーポイントを

12時に向かって伸ばします。

次に長針の上から、短針を描きますので

長針は一旦、グレイにしておきましょう

 

選択ツールで長針を選んでおいて

カラーパネル(ショートカット F6)から

Kの%を30ぐらいまで落としておきましょう。

 

先ほどと同じ要領で、一辺が3mmの正方形を描いて

45度回転させます。

短針の一番上のアンカーポイントを

ダイレクト選択ツールで選んで

12時に向かって引き伸ばします。

 

ダイレクト選択ツールで針の先端を選び、

長針と短針のバランスを整えましょう

長針の色を黒に戻して時計らしい位置に

配置すれば完成です

時計の針は先端がとがっている必要はありません

丸めてもいいですし、先に円を描いても構いません

 

このベースができていれば、

いろいろとデザインできると思います

 

明日はデザインをアレンジしてみましょう

 

 

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