犬との距離感
最近では犬を飼っておられる方の大半は「犬は家族」という意識でいると思います。
でも私は「家族」と言うより「恋人」に近い感覚の方が多いと思います。
それは飼い主と犬との距離感があまりにも近すぎるからです。
それによりお互いに対する依存心が強く、少しの時間でも離れられない関係になっています。
飼い主がトイレに入ると、トイレの前で犬が待っている。
飼い主が風呂に入ると、その間風呂の扉の前で待っている。
などは一見けなげに見えますが、犬は飼い主から離れられないのでしょう。
一瞬でも離れると犬は不安に感じたり、寂しくなってしまうのでしょう。
24時間、365日ずっと一緒にいられるなら、この距離感でも問題ないと思いますがそれは無理な話です。
ペットホテルに預けたり、トリミングに出したりして飼い主の元を離れた時の犬の気持ちを考えるといつも飼い主とベッタリという関係は好ましいとは思えません。
「家族」と思うなら適度な距離感を保つよう心掛けましょう。
困った飼い主さん(3)
犬を散歩していると「うちの子大丈夫だから~」と言って、リードを長く持ったまま近寄ってくる飼い主さんがいます。
大丈夫かどうかはこっち側が決めます!って思います。
おそらく「噛まないから大丈夫」と思っているのかもしれませんが、噛まなければ良いってものでもないですよね。
- 小型犬を飼っていても大きな犬が苦手な飼い主さんもいます。
- 犬が苦手な犬もいます。
- 積極的に寄って来られるのが苦手な飼い主さんも犬もいます。
あまりにも自己中心的な飼い主さんは「犬はみんな仲良くなれる」と思っているのでしょう。
迷惑がっている相手の飼い主さんや犬が見えないのでしょう。
犬のしつけも大事ですが、飼い主の方の愛犬家としての意識向上はもっと大事です。
困った飼い主さん(2)
お問い合わせいただく中で「○○で困っているんですが直りますか?」と聞かれることがよくがあります。
その時には「飼い主の方が何年かけても必ず直すんだ!という気持ちがあれば直ります」とお答えします。そのように聞かれる飼い主の方の子達は「噛み癖、吠え癖」がほとんどです。
どちらにも原因があり「飼い主を信用していない、様々なものが怖い、わがまま」です。
この原因を解決せず問題行動は直らないと思います。
この原因が簡単に直るものかどうかは飼い主さんも考えればわかるはずです。
訓練士はマジシャンではないので _(._.)_
感覚としては英会話教室と同じと思っていただきたいです。
短期間で出来るものでもないですし、本人が頑張る気がなければ出来る訳ないのです。
犬はどの子もいろんな性格を持って生まれてきますが、若い頃に「この性格だと将来こういう犬になるだろうな」というはたくさんの犬達と接してきた人じゃないとわからなと思います。
ですから獣医師、訓練士、トリマーなど犬のプロ達と情報を共有出来る関係を築いてほしいです。
何かあったらすぐに聞けるプロの知り合いをたくさん作りましょう。
プロも最初は皆さんと同じ普通の愛犬家がほとんどですので(^^)。



