田舎の夜に活躍するシロクマ号 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

夫婦の撮影領域の拡大を目指して、

花鳥風月の最後の『月』に向かってチャレンジしようと話して結構な時間が経ちました。

 

22/3/1の記事

 

初夏には円高値上げ前に駆け込みで新たな機材をポチリました。

22/6/26の記事

 

 

 

しかし、導入した機材を使うにあたり想定外のトラブルの対応に苦慮して。

22/7/22の記事。

 

なんとか組み上げることはできたものの、7月以降の週末はこれでもかとうくらい悪天候が続き、晴れませんでした。

 

 

さらに秋以降は、我が家のおめでたい話やら、ラスカルズというおめでたくない相手に放浪され、『月』見する時間が無いまま、この時期に来てしまいました。

 

で、やっとチャンスがやって来たものの、復帰第一弾は寒さのためあえなく撤退。

晩秋ともなれば夜間の気温は一桁前半となり、人間様の防備が甘いと夜空の観察は苦行だと身をもって経験しました。

 

反省して閃いたのは、、、、

屋外が寒いなら、人間様はシロクマの中で過ごせばいい、ということ。

 

で、先日月周りが良い週末に、実行しました。

観測機材を屋外にセットしてケーブルをシロクマ号内部まで引き込んで、

車内にてパソコンとタブレットで観察機材の制御と画像取得/処理を行います。

 

シロクマ号にはポタ電が2台セットされてますので電源はOK。

 

いやもう好調です。

更にシロクマ号には寝具も積み込んでますので、

待ち時間は寝ちゃいましょうか。。(カミさんはそのまま爆睡しちゃいましたよ)

 

シロクマ号改め、移動型観測施設と呼びたい。

 

ということで、やっと『星の写真』らしきものが写りました。

 

こちらはオリオン座の散光星雲M42。

都市部より街明かりが少ないファーム地方は多少は星も明るい気がします。

 

それともう一つ、いっかくじゅう座にある散光星雲のバラ星雲。

 

シロクマの中にいて、星空を見上げることなく、こうした星々を見ることが出来る電子観望。

 

週末田舎暮らしの楽しみが一つ増えましたよ。

 

 

 

【追伸】

この週末の月周りの関係上、深夜から明け方にかけてが良い時間帯でした。

金曜の晩と土曜の晩に、雲の予報図と空の様子を見みながら霞ケ浦から渋川あたりまで200kmほどホシを追って移動してみたんだけど、予報が外れて残念な結果に終わりました。

迷走が続きます。

 

 

 

 

 

 

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