戻り梅雨なのか、毎日が夕立なのかわかりませんが、兎にも角にも天気が悪い7月。
七夕はカレンダーを見ただけで、彦星も天の川も見えませんでした。
それに、老眼望遠鏡と名付けた星空観賞用の機材に投資したものの、道のりは遠い遠い。
手持ちのカメラレンズをAZ-GTiに載せて、CMOSセンサを取り付けるには2種類のアタッチメントが必要でした。
(1)アリガタプレート
まずは手持ちのカメラレンズをAZ-TiⅡに取りつけるアタッチメント。
アリガタプレートと呼ばれてるようなんですが、
こんな板材に数千円なんて全然ありがたくないです。
ちょっと道具を揃えれば自分で削れるかもしれません。
板の下に見えるネジも1/4Uというタイプ。
ネジなんぞホムセンにあるだろうと探したらお取り寄せだそうで、それならネットで買う方が早い。
(2)EF-M42&M42-1.25インチアダプタ
続いてカメラレンズとCMOSセンサの取り付け。
簡単に手に入るだろうと高を括ってたんですが、甘かった。
3人ぐらいの事例を参考に、
①Pixco製 EF-M42(T2)
②Northern Cross製 M42/31.7mm
を購入。
③はCMOSセンサ『PlayerOne Neptune-CII』
この時重要なのは、レンズの取り付け面からセンサー面までの距離、つまりフランジバックで、このレンズは44mm。
①は販売元に情報が無く、購入された方の実測は12.9mm
②は販売元の情報で12mm
③は販売元の情報で取り付け面からセンサーまで12.5mm
合わせて12.9+12+12.5=37.4mmとまだ約7mm短いはずでした。
それならばとちょうど7mmのスペーサ用の筒も用意。
(M42(T2) 7mm+14mm+28mmの3種類)
ところが①と②を実際に嵌め合わせてみると
12.9+12=24.9mmにならず、33.9mm(=13.0+20.9)と約9mmも長いのです。
色々と寸法を測ってみると②がタコ。
メスネジ部の長さが長いのとネジのピッチが若干ズレている。
よって44mmに対して、13.0+20.9+12.5=46.4mmと2.4mm長がめ。
でもね、カメラレンズのピントリングを回すとテレ端(望遠側 400mm)で50m先の電柱にはピントが合う。
なんだ~取り越し苦労ね。
と安心して週末ファームに持ち込んだのでした。
つづく
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