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厳冬期の車内泊で驚きの経験をした北海道2020冬の旅。
あの時の感動の景色をカミさんに見せたいと思って
再び真冬の北海道を目指します。
果たしてカミさんは寒さに耐えられるか!
北海道2021冬の旅は、21/12/17から出かけてきました。
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2021年の1月、結婚30周年を迎えました。
時は折しもコロナ感染拡大の非常事態宣言下。
それから秋までずっと非常事態宣言だったので記念旅行どころではありませんでした。
秋以降感染が納まり、夫婦揃って休みが取れたのがやっぱり2021年12月。
12月の北海道は厳冬ですが、良い場所もあるのでカミさんに提案すると快諾してくれました。
カミさんも見たい・撮りたい風景があるようですし、レムも見せたい・撮らせたい場所がありますし。
防寒対策は準備万端、シロクマ号も活躍しそうです。
■フェリールートについて
北海道へ車で乗り付けるには、いくつかあるフェリーのルートを利用します。
時間を有効に使うには、新潟から出る日本海ルートと大洗から出る太平洋ルートの二つが有力です。
新潟に向かう方が距離を走る必要がありますが、日本海ルートのフェリー代は安めに設定されていてトータル費用はほぼ同等です。
フェリーのスピードが早くて乗船時間が短めの日本海ルートは運航時間の設定も絶妙で利用しやすい。
また、就航期間が長い太平洋ルートの船は装備面も当たり外れが大きいですが、就航4年目の船を使う日本海ルートは外れがなく快適な船旅になります。(過去記事はここ)
なので助手席に座るだけのカミさん的には日本海ルートを推します。
加えて今回はシロクマ号のデーゼルの冬燃料問題がありまして、、
太平洋ルートでは大洗までの高速道路のSSで冬燃料を入れることができますが、高速はお高いんです。
それなら新潟港に向かう途中の街中のSSで冬燃料を入れたら高くないよねと考えました。
往路は12/18(土)の正午新潟港出航のフェリーとして、復路と一緒に予約してました。
新潟で正午出航なら、朝一番に新潟県阿賀野市界隈で白鳥を見てからでも十分に間に合いますしね。
前月に見損ねた白鳥のリベンジも兼ねることもできると考えてました。
■欠航は想定外
出発の週の初め頃から『週末に寒波が来る!』と報道されるようになりました。
そして出発の二日前になって『ご予定のフェリーが欠航になります』と電話連絡が入ります。
すでに関連する船舶が遅延・欠航になっていますし、その後も乱れたダイヤも代替便も未定でした。
太平洋ルートはまだ欠航の情報はありませんでしたが、同日の便は予約でいっぱいです。
翌日、日曜の便は設定がありません。
残された唯一方法は太平洋ルートの金曜夕方便だけです。
でもこれに乗るには仕事の休みを増やさなければならない。。
ただでさえ忙しい年の瀬に1週間休もうとしてるのに。
悩みました!1分だけですが。それしかないのならそうする。
行きのフェリーの予約とキャンセルをして、職場にも寒波の非常事態と連絡します。
フェリーの取り直しによって、上陸場所が小樽から苫小牧になり、上陸時間も半日前倒しになります。
このため旅日程の大幅な見直しが必要です。
今回は、最低気温が重要となるイベントを予定してますので、到着がずれると全体日程に影響します。
■さあ出発
冬燃料対策も見直しです。
途中の守谷SAでのスタンドで聞きますと3号軽油に切り替わったばかりとのこと。
すでに残量推定7Lほどでしたので、3号軽油を10Lだけ給油。
計算上、氷点下15度には対応できます。
苫小牧の予報-6℃には十分です。
トップシーズンでもないのに2時間前に受付をします。
受け付けは全員そろって検温します。
同乗者は徒歩で、運転手のみ車で乗船します。
この日の乗用車は25台ほどでしょうか。
出航です。
ワクワク?
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