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もしも厳冬期に、激寒の地で活動できたら趣味の世界が広がりそう。
プチ厳冬の体験先は北海道。
時期は道内の感染拡大が収まり、関東・関西の急拡大が始まる前。
準備万端、感染予防に努めて寒さを楽しんできます。
【厳冬の北海道で車中泊とアウトドア】の動機や準備、プチ体験の目次はここ
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幌加内には3つの日本一があると町役場はアピールしています。
その一つが『日本最寒記録-41.2度』。(1973年の記録)
別の日本一『広さ日本一の朱鞠内湖』、ワカサギが釣れる、リベンジできそう。
幌加内は厳冬の旅にうってつけじゃないですか!
しかし、昨晩は降雪がひどくなってきたので幌加内行きを諦めて『もち米の里』に連泊しました。
夜間、天候が荒れそうなときに日本最寒の地に向かうほど、自分は度胸はありませんよ。
ということで連泊となった『もち米の里』で目覚めます。
6時半、雪が降った後は外が静かです。
外に出てみましょう、、、あれ?、、外に出て見ましょう。。。
オートクローザが動きません。
バッテリー?
手動で引っ張っても開きません。
凍り付いた?
ドアに体当たりして、力ずくで何とか開きました。
ありゃ。こんなになっている。
ツララですよ、ツララ。氷結のセレナですよ。
車内の熱で(?)雪が解けてスライドドアが凍り付いてしまいました。
ちなみに前日ですけど、ガソリンスタンドでも給油口が凍って開かなくて、店員さんがコップにお湯をくんできて溶かして開けました。
名寄、恐るべし!?
積雪量は多くはなかったですが、こんな感じで前後のナンバープレートが見えません。
自粛警察対策にうってつけかも?
空は曇ってますが、日の出の太陽が微妙に。
快晴じゃないからサンピラーはだめなのかな?
微妙な条件って現地で経験を積まないとわかりませんよね。
老後は二地域居住して冬場に寒い名寄に住みましょうか?
普通のニ地域居住は寒い時期に暖かいところに行くんですけど逆ですね(笑)
こんなに凍り付いてちゃまずかろうと、ブラシとクレーパを使って氷結を落とします。
作業をしてると、一人の初老の男性がやってきて、ナンバーを見ながら、、
男『●●からですか?遠くですね~』と話しかけてきます。
げ、出たか自粛警察!
レ『いえ、おばあちゃんが亡くなって稚内でお葬式に出てきたところなんです。午後のフェリーで戻るんですよ』ととっさに嘘をつきます。
男『稚内ですか、、私も稚内から帰ってきたんです。道の駅で寝泊まりしながら抜海に通って写真を、、』
レ『写真ですか、どんな写真を、、、』
男『私はこういう、、、』
名刺をいただきますと、男性はプロカメラマンでした。
年中北海道を歩き回りネイチャーフォトを撮っておられていて、話が盛り上がります。
軒下のベンチに座って、自販機でお茶を買って、約2時間。
北海道の様々な撮影事情をお教えいただきました。
帰宅してメールしますと約束して別れます。
あ~あ、人との接触を避けて旅してきましたが、唯一長時間話したお相手となってしまいました。
写真の師にしたい、、、、そう思いますが、しょっぱなから大嘘をついてしまいました。
大丈夫?
おっと今朝の気温を測定し損じました。
車載デジタルに記載された最低気温は 外気-12℃、車内-1.8℃。
車内外差が10℃の開きました。
前の晩と同じく寝る直前までの充電アイドリングで室内を温めて、就寝時の敷き電気毛布、抱える湯たんぽがコラボで車内の温度を保っているようです。
さて3つの日本一の幌加内に向けて出発です。
朱鞠内湖は幌加内の三つの日本一の一つ、日本最大の人造湖です。
1943年(戦時中!)に完成。
東京ドーム507個の広さ。
ここでやりたいことは ワカサギ釣り のリベンジです。
品質の良いわかさぎが釣れるとの評判です。
唐揚げにする油と粉を途中のコンビニで調達しなければ!
道道とは言え、峠はこんなんです。
雪降る夜に走らなくてよかった。
スタックしたら誰も助けてくれませんし。
ん?コンビニ無いぞ~。
つづく
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