厳冬の体験のプチ記事のはずが、結構な大作記事になってきました(笑)
週末は大雪警戒の報道がされてますが、ブログは年末のドカ雪体験談です。
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もしも厳冬期に、激寒の地で活動できたら趣味の世界が広がりそう。
プチ厳冬の体験先は北海道。
時期は道内の感染拡大が収まり、関東・関西の急拡大が始まる前。
準備万端、感染予防に努めて寒さを楽しんできます。
【厳冬の北海道で車中泊とアウトドア】の動機や準備、プチ体験の目次はここ
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ご当地のブロ友さんが今年は雪が多いと嘆いておられます。
ここまでのプチ厳冬の体験では道東や沿岸部中心に移動してましたので雪は少なめでした。
これから内陸部に入ってドカ雪の体験へ移行していきましょうか。
地図です。
サロベツ湿原を出た後に、北半球のど真ん中・北緯45°スポットで記念写真を撮ります。(地図の●)
南下してるのはずなのに車は北向き!
実は表示が雪で隠れていて気が付かず、ブロ友さんの記事で読んだモニュメントが一瞬目に入ってUターンしてきたのです。
けど北海道の雪道のUターンがこんなに大変だとは思いませんでした。
この幹線道路の凍結が非常にひどくよく滑り、交通量もそこそこにあって勝手に停車する訳には行きません。
(ホワイトアウトをいきなり食らって停車するのってとても危険!)
また幹線道路から曲がれる脇道は全くなく、、安全にUターンできる場所が中々見つからないのです。
数キロ先でやっと回転できました。
このモニュメントの前は車が停められる幅も除雪されていて広かったのでこのまま回転できました。
道路の反対側には昔の表示(2004年夏)
も残ってますが雪に覆われてましたので今回の写真は無し。
参考ですが、最新の測量技術によれば、これら表示はホントの北緯45度から200mもずれてるそうです(笑)
暴風雪の時に避難するシェルターを発見。
中には駐車帯があり安全に車を止められそうです。
しかしこういった避難個所はあまり多くないようですね。
海沿いはこれくらいにして遠別町(地図の●)から道道119号で内陸側に入ります。
すぐに
があって寄ってみましたがやっぱり雪原でしたので写真は省略。
中川町佐久(地図上の●)まで約20km圧雪道路が続きます。
約30分ほどですが対向車は1台もありません。
交通量がなくても道路すべてが平らに圧雪してあって走りやすい。
北海道は冬の交通確保にかなり費用をかけているんでしょうね。
道の駅おといねっぷで休憩を入れます。
この時の積雪は83cmのようですが、除雪して積み上げられた雪は3m以上ありました。
もう日暮れてしまいました。
ですが、名寄までもうちょっと頑張ります。
途中無料の高速も使い、名寄入り。
九度山のピネシリスキー場にちょろっと下見に行ってみます。
-4.7℃ちょっと暖かいですね。
-10℃以下ならよかったのですけど、、、撤収します。
降雪予報が出てますので、安全を考えて今夜は道の駅・もち米の里ですね。
は~、降っています。
除雪用のシャベルで車の周囲の除雪をして、トイレまでのルートを確保します。
明日朝は積もってるんだろうな~
寝具もパターンが決まりつつあります。
銀マット+敷布+敷電気毛布+かけ毛布+かけ寝袋、
着衣は羽毛ジャケット&羽毛半ズボン、
抱え湯たんぽ。
(予備寝具は毛布1、寝袋3)
続きます。
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