《北海道2020冬》⑳ブリザードから逃げよう | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

気が付くと冬本番の時期になっています。

 

今TVでも、北日本が大荒れ予報で厳重警戒を呼び掛けてました。

 

そう、お試しの旅でも大荒れを想定して厳重警戒で旅してました。

 

でも心の中では♪ブリザ~ド、ブリザ~ド、、、とユーミンがこだましてます。

 

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もしも厳冬期に、激寒の地で活動できたら趣味の世界が広がりそう。

 

プチ厳冬の体験先は北海道。

 

時期は道内の感染拡大が収まり、関東・関西の急拡大が始まる前。

 

準備万端、感染予防に努めて寒さを楽しんできます。

 

 【厳冬の北海道で車中泊とアウトドア】の動機や準備、プチ体験の目次はここ

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今回のお試しでは、激寒・凍結・降雪といった真冬の厳しさやその対策をプチ体験しようと思ってます。

 

その中でブリザード(暴風雪)によるホワイトアウトをどう避けようかと考えてました。

 

実際にその場面に出会ったら無理せず退避するしかありませんけど。

 

 

その前に、ホワイトアウトの場面に出くわさないように逃避することも必要だと考えていました。

 

 

実は視界不良を予測するサイトを見つけています。

 

これを日に何回か見ながら行先を考えて行動してます。

 

本日の予測の予測です。

 

なんと5時間後の午後2時以降、稚内地方は酷い状況(視界100未満)になることが予想されています。

 

その状況は夜まで続きそうです。

 

このまま、稚内でじっとしてやり過ごすか、急ぎ南下して県外に出るか。。

 

時間に余裕が少ない旅ですから南下して、名寄あたりでサンピラーの出現を待った方がよさそうです。

 

 

 

中間中継地としてサロベツ湿原をナビにセットします。

 

道道106号稚内天塩線(広義のオロロンライン)から南下します。

圧雪の雪道であってもほぼ直線、法定速度+α程度では地元車が猛スピードで追い抜いていきます。

 

道外の自分はそんな度胸はありませんし、移動だけが目的でないのでマイペースです。

 

雪原の中に作られた道の境目は枯れた植物です。

雲の切れ目からの光を浴びて道が浮かび上がる光景はちょっと新鮮です。

 

時より車を止めては、雪原の風景に見入ります。

ここまでくればブリザードは回避できたでしょう。

 

 

 

前方の道のわきに何か舞い降りました。

 

ゆっくり近づきますと、、オジロワシです。

10mほとに至近距離でこちらの出方を伺ってます。(ちなみに背景は海)

 

すると二人を引き裂くように間を、地元車が駆け抜けて、、

ビックリしたオジロが逃げてしまいました。ガックシ。。

 

 

 

ナビが到着を知らせたサロベツ湿原。

 

何もありません。いえ、あるのはこれだけ?

道路わきの看板にはカバーがかかってます。

 

30m先にあった表示はこれ。

サロベツ湿原は間違いはないようです。

 

ここの天気も悪くありませんし、せっかくの雪原だからスノーシューで歩いてみましょうか、、

 

 

と反対側を見ますと

立ち入り禁止、そりゃそうですよね。

 

更に10分ほど先に、サロベツ湿原原生花園を見つけます。

サロベツ湿原もラムサール条約の湿地帯ですから、人が入れる場所は限られています。

 

遊歩道に出ます。

 

傾いた日によって遊歩道が照らされてます。

 

歩ける範囲を歩きましたが、やっぱり雪原が広がっていました。

 

湿原の冬は寂しいですね。

 

お、終わりが見えなくてすみませんが、続きます。

 

 

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